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<title>たむたむの自民党</title>
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<description>自民党や政界に絡むさまざまな事象を、多角的な観点からわかりやすく解説しています。憲法・安全保障問題も専門的な分析情報が満載です。
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<title>「秘録・自民党政務調査会」（田村重信著、講談社）</title>
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<description>田村重信@shigenobutamura村山氏の嘆息、小泉氏の「変人」ぶり…　歴代首相や大物政治家の素顔に迫る田村重信氏新著「秘録・自民党政務調査会～」衝撃の中身 https://t.co/ovIRqUYm09 @zakdeskさんから2019/07/10 19:49:33
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<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-07-10T19:52:42+09:00</dc:date>
<dc:subject>たむたむブログについて</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="twitter-tweet"><a href="http://twitter.com/shigenobutamura" target="_blank"><span class="avatar"><img src="http://pbs.twimg.com/profile_images/709541369941856256/T2ly9LNB_normal.jpg"/></span><span class="fn">田村重信</span><span class="nickname">@shigenobutamura</span></a><p>村山氏の嘆息、小泉氏の「変人」ぶり…　歴代首相や大物政治家の素顔に迫る田村重信氏新著「秘録・自民党政務調査会～」衝撃の中身 <a href="https://t.co/ovIRqUYm09" target="_blank">https://t.co/ovIRqUYm09</a> @zakdeskさんから</p><a href="http://twitter.com/shigenobutamura/status/1148907100833083392" target="_blank">2019/07/10 19:49:33</a></blockquote><br /><br>
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<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52098115.html">
<title>『秘録・自民党政務調査会』（田村重信著、講談社）</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52098115.html</link>
<description>田村重信@shigenobutamura今日発売の『夕刊フジ』に僕の『秘録・自民党政務調査会』（講談社）がジーナリストの安積明子氏からご紹介していただきました。写真入りで、大きな記事です。 https://t.co/k2MATNN4FU2019/07/02 14:03:49
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<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-07-10T19:44:57+09:00</dc:date>
<dc:subject>たむたむブログについて</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[<blockquote class="twitter-tweet"><a href="http://twitter.com/shigenobutamura" target="_blank"><span class="avatar"><img src="http://pbs.twimg.com/profile_images/709541369941856256/T2ly9LNB_normal.jpg"/></span><span class="fn">田村重信</span><span class="nickname">@shigenobutamura</span></a><p>今日発売の『夕刊フジ』に僕の『秘録・自民党政務調査会』（講談社）がジーナリストの安積明子氏からご紹介していただきました。<br />写真入りで、大きな記事です。 <a href="https://t.co/k2MATNN4FU" target="_blank">https://t.co/k2MATNN4FU</a></p><a href="http://twitter.com/shigenobutamura/status/1145920991970787328" target="_blank">2019/07/02 14:03:49</a></blockquote><br /><br>
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<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52097603.html">
<title>安倍総理記者会見の全文（６月２６日）</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52097603.html</link>
<description>【冒頭発言】
　本日、通常国会が閉会いたしました。
　まず、冒頭、先週の山形県沖を震源とする地震により被害を受けた皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。一昨日も、南関東でやや強い地震があり、不安を感じられた方も多かったのではないでしょうか。
　災害に強い国づ...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-06-27T11:31:21+09:00</dc:date>
<dc:subject>安倍晋三</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[【冒頭発言】<br>
　本日、通常国会が閉会いたしました。<br>
　まず、冒頭、先週の山形県沖を震源とする地震により被害を受けた皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。一昨日も、南関東でやや強い地震があり、不安を感じられた方も多かったのではないでしょうか。<br>
　災害に強い国づくりを進めていく、これは政治の責任であります。<br>
　今国会で成立した補正予算と今年度予算を活用し、５兆円規模の予算で、１０００キロメートルに及ぶ学校のブロック塀の安全対策、河川、ため池の改修などを進め、全国で安心して暮らせる強靱なふるさとをつくり上げてまいります。  <br>
　この国会で成立した予算は、地方創生を一気に加速する予算、地方を元気にするための政策を数多く盛り込みました。<br>
<br>
　地方経済の核は農林水産業です。<br>
　これまでの取り組みにより、生産農業所得は３年で９０００億円以上増加し、この１９年間で最も高い水準となっています。<br>
　こうした中、４０歳代以下の若手新規就農者は、統計開始以来、初めて４年連続で２万人を超えました。<br>
　この勢いに、さらなる弾みをつけるため、民主党政権時代の３倍、６０００億円を上回る土地改良予算で、意欲と能力ある担い手への農地集積を加速します。<br>
　森林環境税により、美しい森を守る取り組みを強化します。<br>
　３０００億円を超える予算で、新しい漁船や漁具の導入など浜の皆さんを支援し、水産業の収益性をしっかりと向上させていきます。<br>
<br>
　昨年、日本を訪れる外国人観光客は、政権交代前の４倍以上、３０００万人を超えました。<br>
　全国津々浦々での消費額は４兆５０００億円、地方に生まれた観光という一大産業にさらに投資していきます。<br>
<br>
　地域経済を支える中小・小規模事業者の皆さんを全力で応援します。<br>
　１０００億円を上回るものづくり補助金、持続化補助金により、固定資産税ゼロの制度とあわせ、生産性向上を支援します。<br>
　事業を引き継ぐ際に、相続税、贈与税をゼロとする大胆な税制を、個人事業主にも拡大しました。個人保証の慣行を断ち切るための政策パッケージも速やかに実行に移してまいります。<br>
<br>
　安全で、おいしい農産物、豊かな観光資源、中小・小規模事業のオンリーワンの技術、地方が持つ強みを生かすことで、安倍内閣は地方が直面している課題にも真正面から立ち向かってまいります。<br>
<br>
　社会保障改革も、少子高齢化の時代にあって、避けることのできない課題です。<br>
　１０月から、年金収入の低い皆さんを対象に、上乗せで年間最大６万円の給付をスタートします。<br>
　介護保険料も３分の２に低減し、所得の少ない高齢者の皆さんの安心をしっかり確保いたします。 <br>
<br>
　年金は、老後の生活の柱です。<br>
　しかし、その財源は現役世代の保険料負担や税金です。<br>
　負担を増やすことなく、給付だけを増やすことなどできません。<br>
　現行制度を批判することは簡単ですが、いずれにせよ年金を増やす打ち出の小づちなど存在しない。<br>
　そのことは率直に申し上げます。<br>
<br>
　さらに、わが国では、今後、急速に少子高齢化が進みます。<br>
　支えられる高齢者が増える一方、支え手である現役世代は減っていきます。<br>
　そうした中でも、現役世代の負担が過重にならないよう、保険料の上昇を抑え、かつ、将来、得られる年金給付もしっかり確保するためには、今から年金額を調整していくことが必要です。<br>
　これがマクロ経済スライドです。<br>
　１０年前に導入されて以来、民主党政権を経て、現在もなお年金の持続性を確保するために必要な仕組みです。<br>
<br>
　しかし、そうした中でも、政策次第で年金を増やすことは、皆さん、十分に可能です。<br>
　この５年間、新たに３８０万人を超える皆さんが仕事につきました。<br>
　支え手がしっかりと厚みを増やせば、お一人お一人の保険料負担を引き上げなくとも保険料収入が増えます。<br>
　そして、この春も、６年連続で、今世紀最高水準の賃上げが実現しましたが、デフレから脱却し、働く皆さん所得が上がれば、年金給付を増やせます。<br>
　その結果、本年は、マクロ経済スライドを発動する中でも、年金額をしっかりと増やすことができました。<br>
<br>
　政権交代前、１万円を大きく割り込んでいた日経平均株価は、今、２万円を上回っています。<br>
　年金積立金の運用益は、この６年で４４兆円増えました。<br>
　民主党政権時代の１０倍です。<br>
　年金の信頼性は、確実に強固なものとなっています。<br>
　私たちの年金を充実する唯一の道は、年金の原資を確かなものとすること、すなわち経済を強くすることであります。<br>
　いわんや、高齢者の皆さんにとって大切な年金について、具体的な対案を、この対案もなきままに、ただ不安だけをあおるような無責任な理論は決してあってはなりません。<br>
<br>
　安倍内閣は、これからも経済最優先、景気の下振れリスクに対しては、ちゅうちょすることなく機動的、かつ万全の対策を講じてまいります。<br>
　少子高齢化の時代にあって、高齢者のみならず、現役世代、とりわけ子育て世代の安心を確保することが極めて重要です。<br>
　この国会では、児童虐待の根絶を目指す児童福祉法の改正案が成立しました。<br>
　さらに、１０月から、３歳から５歳まで、全ての子供たちの幼児教育、保育を無償化します。<br>
　来年４月からは、真に必要な子供たちの高等教育を無償化します。<br>
　戦後、日本国憲法が定めた普通教育の無償化以来の大改革です。<br>
　少子高齢化の克服に向け、わが国の社会保障制度を全ての世代が安心できるものへ大きく改革する、まさに全世代型社会保障元年にふさわしい通常国会となりました。<br>
<br>
　教育無償化の関連法案が成立する直前、平成が終わり、新しい令和の時代が幕を開けました。<br>
　急速に進む少子高齢化、激動する国際情勢、こうした課題から目を背けることなく、私たちは新しい時代の日本を切り開いていかなければならない、その大きな責任があります。<br>
<br>
　平成の時代、こうした課題は長く放置されてきました。<br>
　決められない政治、不安定な政治のもとで、総理大臣は毎年のようにころころとかわりました。<br>
　そのきっかけをつくったのは私の責任であります。<br>
<br>
　１２年前、夏の参院選で自民党は歴史的な惨敗を喫した。<br>
　国会では、ねじれが生じ、混乱が続く中、あの民主党政権が誕生しました。<br>
　悔やんでも悔やみ切れない。<br>
　１２年前の深い反省が、今の私の政権運営の基盤になっています。<br>
　新しい令和の時代を迎え、あの混迷の政治には二度と逆戻りをさせてはならない。<br>
　来るべき参議院選挙、最大の争点は安定した政治のもとで、新しい時代への改革を前に進めるのか、それとも、再びあの混迷の時代へと逆戻りするのかであります。<br>
<br>
　そして、令和の日本がどのような国を目指すのか、その理想を語るものは憲法です。<br>
　しかし、残念ながら、この１年、国会の憲法審査会は衆議院で２時間余り、参議院ではたった３分しか開かれていない。<br>
　議論すら行われないという姿勢でほんとうによいのかどうか、そのことを私は国民の皆様に問いたいと思います。<br>
<br>
　秋には、ラグビーワールドカップが初めて日本で開催されます。<br>
　年が明ければ、東京オリンピック・パラリンピック、２０２５年には大阪・関西万博も予定されています。<br>
　令和日本には、前途洋々たる未来があります。<br>
　この機に新しい日本の国づくりをしっかりと進めていかなければならない、そう決意しています。<br>
<br>
　あさっては、あさってにはトランプ大統領、プーチン大統領、習近平主席、世界中の首脳たちが日本に集まり、わが国で初めてのＧ２０サミットが始まります。<br>
　まさに令和時代の始まりになって、世界が直面するさまざまな課題の解決に日本が世界の真ん中でリーダーシップを発揮する、戦後の日本外交を次なる次元へと押し上げていくサミットとなるよう、議長の大役をしっかりと果たしたいと考えています。私からは以上であります。<br>
<br>
【質疑】<br>
Ｑ：幹事社です。７月の参院選についてお伺いします。先ほど総理は、参院選を通じて憲法改正の議論を進めることについて訴えていくというふうにおっしゃりました。具体的にどのように憲法改正の議論を進めていくべきだというふうにお考えか、訴えていくかということをお聞かせください。また、参院選の結果を踏まえまして、参院選後、憲法改正について、合意形成をどのように図っていくお考えか、野党との連携の可能性も含めてお答えください。 <br>
<br>
Ａ：今回の参議院選挙は、令和の時代を迎えて初めての国政選挙となります。<br>
　長年の課題である少子高齢化に真正面から立ち向かい、子供・子育て世代から高齢者まで全ての世代が安心できる社会保障制度改革を進めていかなければなりません。<br>
　また、世界に目を向ければ、北朝鮮情勢や米中の貿易摩擦、またブレグジット、緊迫する中東情勢、国際情勢が激動する中で、わが国の国益を守るために力強い外交を進めていかなければなりません。<br>
<br>
　そのために重要なことは何か、それは、政治の安定であります。<br>
　政治の安定なくして政策を前に進めていくこともできなければ、力強い外交を展開することもできません。<br>
　１２年前の夏、わが党は選挙で惨敗いたしました。<br>
　国会ではねじれが生じ、混乱の中、あの民主党政権が誕生した。<br>
　毎年、総理大臣がころころとかわり、不安定な政治、決められない政治のもとで、こうした重要課題は先送りされてしまいました。<br>
　経済は低迷し、中小企業の倒産、今よりも４割も多かった。<br>
　高校を卒業し、大学を卒業して、どんなに頑張っても、なかなか就職できなかった。<br>
　今よりも有効求人倍率が半分にしかすぎなかった、あの時代、全てのきっかけは、あの参議院選挙の大敗であります。<br>
　まさに私の責任であり、そのことは片時たりとも忘れたことはありません。<br>
<br>
　令和の新しい時代を迎え、あの時代に逆戻りをさせてはならない、そう決意をしております。<br>
　まさに最大の争点は政治の安定であります。<br>
　全世代型の社会保障へと改革を進めていく。<br>
　そして、力強い外交によって、この厳しい国際情勢の荒波を乗り越えていく、国益をしっかりと守っていく。<br>
　令和の時代、新たな未来を切り開いていくためには、この参議院選挙、勝ち抜かなければならないと、そう決意をしています。<br>
<br>
　そして、憲法改正についてでありますが、令和の日本がどのような国を目指すのか、その理想を語るものは憲法です。<br>
　そして、憲法改正を最終的に決めるのは国民投票、まさに国民の皆様の投票によって決することになります。<br>
　私たち国会議員には、国民の皆様に対して、その判断の材料を提供するという大きな責任があるはずです。　少なくとも憲法のある姿をですね、しっかりと国民の皆様に対しまして議論する責任があるのではないでしょうか。<br>
　私は、この通常国会において、予算委員会、１２６時間出席をいたしました。<br>
　また、昨年１年間国会に２７８時間出席をしております。<br>
　ちなみに、英国の首相は１年間で４０時間、ドイツや、あるいはカナダ、大体３０時間余りであります。<br>
<br>
　しかし、一方、この１年間で憲法審査会における議論はどうかと言えば、残念ながら、立憲民主党や共産党をはじめ、一部の野党が審議に出席しない。<br>
　その結果ですね、衆議院ではたった２時間余り、１年間でですよ、参議院においては３分しか議論がされていない。<br>
　皆さん、ほんとにこれでいいんでしょうか。<br>
　しっかりとこの参議院選挙においては憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、国民の皆様にしっかりと自分たちの考えを示し、議論を進めていく、その政党や候補者を選ぶのか、それを決めていただく選挙であると思います。<br>
　この選挙を通じても、野党の皆様にぜひ議論に参加していただきたい、このことを訴えていきたいと考えています。<br>
<br>
Ｑ：総理は、この通常国会では、衆議院の解散、衆参同日選に踏み切ることはありませんでした。先日、番組にご出演いただいた際は、冷静な判断が必要であるとおっしゃっていましたけれども、判断の最大の理由というのは何だったのか。また、いわゆる老後２０００万円問題というのが浮上しましたけれども、これはその判断の影響があったのか。関連して、参議院選挙への影響についてはいかがお考えでしょうか。<br>
<br>
Ａ：まずですね。見送るも何もですね、そもそも私は衆議院選挙をですね、任期４年ある中、２年に満たない中でありますから、選挙をですね、やるというふうに申し上げたことはもちろん１回もありませんし、頭の片隅にもないと、こう申し上げてきたわけであります。<br>
　解散を求めなければいけないのは、当然、野党なんだろうと思いますが、与党の立場としては、しっかりといただいた任期の中で政策を進めていくということなんだろうと思います。<br>
　前回解散を決意したのはですね、まさに少子高齢化という国難に立ち向かっていくために、消費税の使い道を思い切って幼児保育の無償化、真に必要な子供たちの高等教育の無償化等に振り向けるという大きな判断、そして、北朝鮮情勢、厳しくなる中において、強い外交の意思を示すため、そして、そのことを国民の皆様に問う必要があったからこそ、解散総選挙を行ったわけであります。<br>
　まさに国民の皆様の理解と支持によって政策は推進力を得る、そして、国民の皆様に問う必要がある段階においては、解散総選挙を行ったということであると私、思うわけでありまして、この基本的な考え方は、これからも今も変わりがないということでございまして、今回は既に参議院選挙が予定されており、その中で国民の皆様の判断をいただきたいと、こう思っているところでございます。<br>
　重ねて申し上げますが、今まで何回もお話を、ご質問もいただきましたが、その際いつも、この間、解散のご質問をいただいた中において、一貫して私の頭の片隅にもないと、こう申し上げ続けてきたところであります。<br>
　そして、参議院選挙への影響についてはですね、これはあらゆる課題が当然、参議院選挙に影響があると思っています。参議院選挙には影響を与え得ると思っています。<br>
　その中で、私たち与党はですね、例えば社会保障改革についてもそうです。また、外交や安全保障についてもそうです。それぞれ具体的な政策が与党にはありますから、具体的な政策をしっかりと国民の皆様に訴えていきたいと思います。<br>
　責任ある政策というのは、ちゃんと財源の裏づけのある政策でなければならないと考え、今まではそう、私たちはその考え方のもとに政策を主張し、そして、結果を出してきたと、こう考えております。この選挙戦において、私たちもしっかりと私たちの考え方、政策を訴えていきたいと思っています。<br>
<br>
Ｑ：安倍政権になってから、外国からの移民、外国人労働者が大変増えていると思うんですけれども、今度の選挙で、これは実績として訴えるものでしょうか。それとも、あんまり言いたくない、避けたい事実でしょうか。日本が多様化する中で、日本人とは何だと思いますか。<br>
<br>
Ａ：今、お話があった中で、ご質問の中で、移民というお話があったんですが、国民の人口に比してですね、一定程度の規模の外国人およびその家族を、期限を設けることなく受け入れることによって国家を維持していこうという、いわゆる移民政策を安倍政権としてはとらないということは申し上げてきているとおりでありますが、昨年末時点でですね、１４６万人の外国人の方々がわが国において労働者として活躍をされておりまして、その数は近年増加をしているということでございます。<br>
　これは、まさに深刻な人手不足の中において、本年４月から新たな外国人材の受け入れ制度がスタートしました。真に必要な業種に限り、一定の専門性、技能を有し、即戦力となる外国人材を期限を付してわが国に受け入れようとするものであります。この考え方は、国民と外国人の双方が尊重し合える共生社会をつくる中において、日本の社会、経済の維持のために外国人の皆さんに、人材に活躍していただきたいと、こう思っているわけであります。<br>
　そして、当然、その中で多様性のある社会として、日本の社会はより強靱なものとなっていくんだろうと、こう思っています。<br>
<br>
Ｑ：総理、いよいよ国内で初めてのＧ２０サミットが、開催が迫ってきているわけなんですけれども、米中の貿易摩擦の長期化に加えまして、イラン情勢の緊迫化など、世界経済のいろいろな懸念材料が増えています。議長を務められる総理として、どのような役割を果たそうというふうにお考えになっているでしょうか。また、懸念材料の払拭に向けてですね、最も重視する点はどのような点だとお考えでしょうか。<br>
<br>
Ａ：現在、世界の中においてですね、グローバル化による急速な変化の中で、不安や不満が国と国との間に鋭い対立を生み出しています。<br>
　だからこそ国際社会が団結して課題に立ち向かい、力強いメッセージを発信していくことが重要であると思っています。<br>
　このサミットにおいては、違いを強調するのではなくてですね、意見の違いではなくて、共通点や一致点を粘り強く見いだしていく中において具体的な解決策に到達したいと、こう思っていますが、具体的には、自由貿易の推進、イノベーションを通じた世界の経済成長の牽引やデジタル経済のルールづくり、あるいは、また環境、地球規模課題への対応や、そして女性の活躍推進、そういったテーマについてですね、Ｇ２０として力強いメッセージを発出したいと思っています。<br>
　そして、また、米中の貿易摩擦についてはですね、Ｇ２０での米中首脳会談を含め、米中両国が対話を通じて建設的に解決することを期待をしているところであります。また、中東の平和と安定は、日本のみならず、世界の平和と繁栄にとって不可欠であります。<br>
　議長国として、エネルギー安全保障の重要性について、Ｇ２０各国の間で認識の一致を図りたいと思っています。議長として、その責任を果たしていきたいと思っています。<br>
<br>
（以上）<br>

]]>
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</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52096594.html">
<title>『秘録・自民党政務調査会』出版記念講演</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52096594.html</link>
<description>『秘録・自民党政務調査会　16人の総理に仕えた男の真実の告白』（田村重信著、講談社）が、6月14日に発売されます。

そこで、第１５７回の日本論語研究会は、『秘録・自民党政務調査会』出版記念講演として開催されます。

 多くの方のご参加をお待ちしています。
なお、初...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-06-10T08:41:33+09:00</dc:date>
<dc:subject>日本論語研究会</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[『秘録・自民党政務調査会　16人の総理に仕えた男の真実の告白』（田村重信著、講談社）が、6月14日に発売されます。<br>
<br>
そこで、第１５７回の日本論語研究会は、『秘録・自民党政務調査会』出版記念講演として開催されます。<br>
<br>
 多くの方のご参加をお待ちしています。<br>
なお、初参加の方、久しぶりの方は、僕のフェイスブックに連絡してもらえればOKです。<br>
<br>
１、日　時　６月２９日（土）16時30分～18時<br>
<br>
 ２、場　所 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター<br>
　(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング)<br>
<br>
３、講　師　田村重信・代表幹事<br>
 （テーマ、「自民党とは？今後の政局は？」）<br>
<br>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>
〇参加費は、2000円（会場費、『秘録・自民党政務調査会』の本代などを含む）徴収。（初回の方は、＋1000円です。）<br>
<br>
<div class="amazon Default"><div class="pictBox" align="left" ><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E9%8C%B2%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E5%8B%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A-16%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%AB%E4%BB%95%E3%81%88%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E9%87%8D%E4%BF%A1/dp/4065138167?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&amp;tag=tubodojo-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=4065138167" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41-FvNiiKhL._SL160_.jpg" alt="秘録・自民党政務調査会 16人の総理に仕えた男の真実の告白" border="0" hspace="5" align="left" style="margin-right:10px" class="pict" /></a></div><div class="itemTitle"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E9%8C%B2%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E5%8B%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A-16%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%AB%E4%BB%95%E3%81%88%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E9%87%8D%E4%BF%A1/dp/4065138167?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&amp;amp;tag=tubodojo-22&amp;amp;linkCode=xm2&amp;amp;camp=2025&amp;amp;creative=165953&amp;amp;creativeASIN=4065138167" target="_blank" >秘録・自民党政務調査会 16人の総理に仕えた男の真実の告白 [単行本]</a></div><div class="itemSubTxt">田村 重信</div><div class="itemSubTxt">講談社</div><div class="itemSubTxt">2019-06-17</div></div><br clear="left" style="clear:left" /> <br>
<br>
＊ご連絡は、田村までフェイスブック、Emailに、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp<br>

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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52096058.html">
<title>「日本論語研究会」の予定</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52096058.html</link>
<description>7月は参議院選挙がありますので、６月に2回開催します。
なお、初参加の方、久しぶりの方は、僕のフェイスブックに名前を連絡してもらえればOKです。
また、田村までEmailに、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp

 『秘録・自民党政務調査会　16人の総理に仕えた男の真...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-27T07:50:57+09:00</dc:date>
<dc:subject>日本論語研究会</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[7月は参議院選挙がありますので、６月に2回開催します。<br>
なお、初参加の方、久しぶりの方は、僕のフェイスブックに名前を連絡してもらえればOKです。<br>
また、田村までEmailに、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp<br>
<br>
 『秘録・自民党政務調査会　16人の総理に仕えた男の真実の告白』（田村重信著、講談社）は、6月14日に発売されます。<br>
現在、アマゾンで予約受付中です。<br>
<div class="amazon Default"><div class="pictBox" align="left" ><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E9%8C%B2%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E5%8B%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A-16%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%AB%E4%BB%95%E3%81%88%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E9%87%8D%E4%BF%A1/dp/4065138167?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&amp;tag=tubodojo-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=4065138167" target="_blank"><img src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41-FvNiiKhL._SL160_.jpg" alt="秘録・自民党政務調査会 16人の総理に仕えた男の真実の告白" border="0" hspace="5" align="left" style="margin-right:10px" class="pict" /></a></div><div class="itemTitle"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%98%E9%8C%B2%E3%83%BB%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%94%BF%E5%8B%99%E8%AA%BF%E6%9F%BB%E4%BC%9A-16%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%AB%E4%BB%95%E3%81%88%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F%E3%81%AE%E5%91%8A%E7%99%BD-%E7%94%B0%E6%9D%91-%E9%87%8D%E4%BF%A1/dp/4065138167?SubscriptionId=AKIAIM37F4M6SCT5W23Q&amp;amp;tag=tubodojo-22&amp;amp;linkCode=xm2&amp;amp;camp=2025&amp;amp;creative=165953&amp;amp;creativeASIN=4065138167" target="_blank" >秘録・自民党政務調査会 16人の総理に仕えた男の真実の告白 [単行本]</a></div><div class="itemSubTxt">田村 重信</div><div class="itemSubTxt">講談社</div><div class="itemSubTxt">2019-06-17</div></div><br clear="left" style="clear:left" /><br>
「日本論語研究会」の予定<br>
～内外出版後援～<br>
<br>
第１５６回<br>
１、日　時　６月８日（土）16時30分～18時<br>
２、場　所 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター<br>
          　(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング)<br>
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-yaesu/access/<br>
３、講　師　吉川圭一・グローバル・イッシューズ総合研究所　代表取締役<br>
（テーマ、「救世主トランプ―“世界の終末は起こるか？」）<br>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>
〇参加費は、1000円（会場費、資料代など）徴収します。（初回の方は、2000円です。）<br>
〇日本論語研究会事務局　（内外出版（株）内）<br>
 　　　　　　　Email: bouei_fukyu@naigai-group.co.jp<br>
　　　　　　　F A X: ０３－３７１２－３１３０<br>
　　　　　　　T E L: ０３－３７１２－０１４１（担当：積田）<br>
 　＊なお詳細は、田村までEmailに、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp<br>
<br>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>
<br>
第１５７回、『秘録・自民党政務調査会　16人の総理に仕えた男の真実の告白』（田村重信著、講談社）出版記念講演<br>
<br>
１、日　時　６月２９日（土）16時30分～18時<br>
２、場　所 TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター<br>
          　(東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング)<br>
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-yaesu/access/<br>
３、講　師　田村重信・代表幹事<br>
（テーマ、「自民党とは？今後の政局は？」）<br>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<br>
〇参加費は、2000円（会場費、本代などを含む）徴収。（初回の方は、＋1000円です。）<br>
〇日本論語研究会事務局　（内外出版（株）内）<br>
 　　　　　　　Email: bouei_fukyu@naigai-group.co.jp<br>
　　　　　　　F A X: ０３－３７１２－３１３０<br>
　　　　　　　T E L: ０３－３７１２－０１４１（担当：積田）<br>
 　＊なお詳細は、田村までEmailに、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp<br>

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</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095667.html">
<title>日本ブランドをつくった男・渋沢栄一（その５、終わり）</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095667.html</link>
<description>　渋沢栄一の業績

　渋沢さんの偉大さというのは、
　一つ目は、日本の近代資本主義を見事に創った。
　二つ目は、社会福祉事業です。東京府養育院、貧しい人たちのための施設ですね。それから障害者施設、全国社会福祉協議会の前身である中央慈善協議会の会長も務められま...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-17T12:40:06+09:00</dc:date>
<dc:subject>日本論語研究会</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[　渋沢栄一の業績<br>
<br>
　渋沢さんの偉大さというのは、<br>
　一つ目は、日本の近代資本主義を見事に創った。<br>
　二つ目は、社会福祉事業です。東京府養育院、貧しい人たちのための施設ですね。それから障害者施設、全国社会福祉協議会の前身である中央慈善協議会の会長も務められました。<br>
<br>
　これはお母さんの栄さん、非常に慈悲に富んだ、嗜みの深い方だったそうですが、このお母さんの影響を受けていますね。人に物を施すことが好きで、残り物をいつも取っておいて、困った人が来ると渡していたそうです。<br>
<br>
　それから有名な話ですが、近所にハンセン病の娘さんがいたんですね。<br>
　誰からも、相手にされない。<br>
　渋沢さんのお母さんは、その娘さんと一緒にお風呂に入って、背中を流していたそうです。<br>
　そういう素晴らしいお母さんの影響を受けているわけです。<br>
<br>
　三つ目は教育への貢献ですよ。<br>
　明治時代になって、東京帝国大学なんかができるわけですが、商業者の地位が低かった。<br>
　商業は二流だと思われていたんです。<br>
　これに渋沢さんは不満を感じ、激怒するわけです。<br>
　そこで実業教育・商業学校が必要だと言うことで、今の一橋大学なんかを創ることに力を注ぐわけです。<br>
　大倉高等商業学校、高千穂商業学校、岩倉鉄道学校なんかもそうですね。<br>
<br>
　あと女性のための学校、東京女学館や日本女子大学校ですね。<br>
　いずれも校長を務めました。<br>
　東京帝国大学、早稲田大学とか他の学校にも援助をしています。<br>
<br>
　それから道徳教育、「論語が大事だ」ということですね。儒教の発展に貢献したり、あと神社の改築にも援助したり、仏教団体、キリスト教団体にも援助をした。それと民間外交ですね。これにもいろいろと尽力をされたわけです。<br>
<br>
<br>
　「己の欲せざる所人に施すことなかれ」<br>
<br>
　最後になりますが、私は今日、冒頭に「己の欲せざる所人に施すことなかれ」のことを話しました。これに関するエピソードをご紹介して終わりたいと思います。<br>
　一九三七年（昭和十二年）三月に、中国国民政府行政院長の蒋介石が、中国を訪問した財界使節団に対し、次のような挨拶をしました。<br>
<br>
　「今日は日本経済考察団の歓迎であるが、自分にとってそんな形式的なものでなく、日本における自分の大先輩で、昔からの知己のある皆さんにお会いでき心から嬉しく思う。ちょうど十年前、私は日本を訪問し、張群と共に渋沢さんにお目に掛かった。<br>
　その時、渋沢さんは自分に『論語』を渡され、『この本を勉強されるように』と言われ、論語の中の『己の欲せざる所人に施すことなかれ』の一節を開いて、『これは、友人の間のみでなく、広く国際間にも適切なる金言であるから、日支両国関係もこの金言を基礎として結合していかなければならぬ。我々も常にこの金言を大事にしたい。この論語の言葉によって両国の調和を図るようにしてほしい』と言われた。<br>
　自分は今でもこの時の渋沢さんから頂戴した論語の本を書斎に置いて、その言葉に背かないよう願っているけれども、この日支両国にとって、大事な存在だった渋沢さんは今はもういない」と。<br>
<br>
　そして、皆で起立をして黙祷を捧げたというんです。<br>
　だから論語というのはすごいですよね。<br>
　中国の専売特許じゃなくて、もう渋沢さんの頃になれば日本においても十分浸透して、蒋介石さんに渋沢さんが論語の本をあげて、そして「『己の欲せざる所人に施すことなかれ』という言葉をお互いに大事にしていきましょう」と言った。<br>
<br>
　蒋介石さんと渋沢さんの二人が会談した時に、しばしば論語が話題となった。<br>
　渋沢さんは特に「恕」の意味を解説した。<br>
　そして「『己の欲せざる所人に施すことなかれ』というのが両国の平和を保障するものである」と述べたそうです。これに対し、蒋介石は「ただいまの論語の話は深く肝に銘じて忘れません」と言ったそうです。<br>
<br>
　今、日中関係が、いろいろと、ゴタゴタしていますが、今月号の『月刊現代』（講談社）で、中国の駐日大使の王毅さんが論文を書かれていて、やっぱりこの言葉が出てきました。「『己の欲せざる所人に施すことなかれ』という使命は今も中国人の心に根差しています」と。<br>
<br>
　だからこれから中国とは、「中国語」とか「日本語」というのじゃなくて「論語」という共通語を持ってお互いに話し合いをしていくというのが、いい日中関係を築けるのかなぁと思います。<br>
<br>
<br>
　シンガポールと「儒教教育」<br>
<br>
　そして今、シンガポールが大きく発展していますが、その秘密というのは実は「儒教教育」の徹底にあるんです。<br>
　モラルを向上させるために「儒教教育」をやったんですけど、ところがそれに比例して経済も良くなった。<br>
　どうして経済と儒教が関係あるのかということを今、シンガポールでは、分析しているそうなんですけど、その答えは、まさに渋沢栄一にあるんです。<br>
　つまり信用さえきちんと保たれていれば、経済もどんどん良くなるんです。<br>
　一回、でも誤魔化したり、詐欺をしたりして、相手にわかっちゃったら、同じ人に商品売れないでしょ。<br>
　「あの人は詐欺師なんだよ、あの人は信用ないんだよ」と言われれば、商売ができなくなるわけですよ。<br>
　その意味でも経済を良くするためには道徳が必要なのです。<br>
<br>
　それから渋沢さんは政治についても同じだと言っております。<br>
　論語でも、「政は正なり」といい、政治の要諦は正しいことを行うこととあります。<br>
　「道徳を持たなければ、人は付いて来ないし、良い政治はできない」というわけです。<br>
<br>
　ちょうど時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。<br>
　どうも有難うございました。<br>

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095627.html">
<title>日本ブランドをつくった男・渋沢栄一（その４）</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095627.html</link>
<description>　『日本の信用をつくった男』

　日本の経済、日本の近代化を発展させたんですね。
　そのためには、「道徳」と「経済」を一致させるべきだと。
　それはどういうことかと申しますと、目先のことだけ考えて、とにかく儲けようというのではなく、「いい物を安く売れば、又、...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-16T10:28:31+09:00</dc:date>
<dc:subject>日本論語研究会</dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[　『日本の信用をつくった男』<br>
<br>
　日本の経済、日本の近代化を発展させたんですね。<br>
　そのためには、「道徳」と「経済」を一致させるべきだと。<br>
　それはどういうことかと申しますと、目先のことだけ考えて、とにかく儲けようというのではなく、「いい物を安く売れば、又、いい物が安く売れる」。<br>
<br>
　それがある意味、信用なんですね。<br>
　ですからよく「ブランド」と言われますが、私は、「日本というブランド」を渋沢さんがつくったと思うんです。<br>
　日本は戦後、不死鳥のように経済的に復活できた。<br>
　それは、「日本の商品はいいものだ」という信用があったらだと思うんですね。<br>
<br>
<br>
　『論語の復活が日本を良くする鍵』<br>
<br>
　ところが最近それがおかしくなった。<br>
　それはどういうことか。去年亡くなられましたが、京都大学教授で、ノーベル経済学賞候補となった唯一の日本の経済学者である森嶋通夫さんが『日本はなぜ行き詰ったか』（岩波書店）という本を出しました。<br>
<br>
　「失われた十年」について書かれておりまして、経済学者ですが、社会学的見地から分析をされております。<br>
そこでは、「日本がなぜ経済的に繁栄したか、それは儒教の精神が生きているから」とあります。<br>
<br>
　聖徳太子の十七条憲法もそうですし、三百年に及ぶ徳川幕府の天下泰平も孔子の思想を中心に据えていました。<br>
　明治維新以降もそうですね。教育勅語なんかもそういう精神が生きています。<br>
　しかし、戦争に負けて、ＧＨＱ（連合国最高司令官総司令部）によって日本人の伝統・精神が潰されました。<br>
今もその復活はありませんが、でも少なくとも一九八〇年代くらいまでは、そういう儒教的な考え方を持った各界のリーダーがいたんです。<br>
<br>
　でも一九九〇年代に入ってから、そういう人たちがさっぱりいなくなっちゃった。だから、大企業のトップがとんでもない嘘を付いたり、事件を起したりするわけですよ。<br>
<br>
　だからこのままでは日本は、どんどん腐りきってしまいます。<br>
<br>
　ローマ帝国が国の内部から滅んだように日本も同じようなことになってしまう。<br>
　そういう警鐘を鳴らして森嶋通夫さんは亡くなられました。<br>
<br>
　ですから、やはり、原点に返って、論語の精神に返って、渋沢栄一という偉大な日本人がいるわけですから、渋沢さんが何をどうやって実践したかということを学ぶことが、これから日本を良くすることなのではないか思います。<br>

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095600.html">
<title>講演会のご案内</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095600.html</link>
<description> 「グローバル・イッシューズ総合研究所　特別企画
 共催：一般財団法人尾崎行雄記念財団、日本論語研究会
 協力：株式会社近代消防社


 日時：（講演会）2019年5月22日18時から19時30分
 　　　テーマ「『憲法と自衛隊そして危機管理』」
 講師：田村重信代表幹事

 場所：...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-15T09:06:12+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[ 「グローバル・イッシューズ総合研究所　特別企画<br>
 共催：一般財団法人尾崎行雄記念財団、日本論語研究会<br>
 協力：株式会社近代消防社<br>
<br>
<br>
 日時：（講演会）2019年5月22日18時から19時30分<br>
 　　　テーマ「『憲法と自衛隊そして危機管理』」<br>
 講師：田村重信代表幹事<br>
<br>
 場所：憲政記念館（電話：03―3581―1778）<br>
 千代田区永田町1丁目1-1（永田町駅2出口から徒歩約5分、桜田門駅1出口から徒歩約5分<br>
 国会議事堂前駅2出口から徒歩約7分）<br>
<br>
その後、懇親会が、20時から21時30分があります。<br>
 場所：町村会館ペルラン（電話：03―3581―9471）<br>
 千代田区永田町1-11-35（有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」3番出口徒歩1分）<br>
<br>
 会費：（講演会）３０００円（書籍代込み。当日、尾崎財団受付にてお支払いください）<br>
 　　 （懇親会）４０００円（パーティ代。当日、ペルラン受付にてお支払いください）<br>
<br>
 （注）今回は、事前申し込み制ですので、参加希望者は、田村まで、Emailにて、ご連絡ください。stamura@hq.jimin.or.jp<br>
　田村重信のＦＢでも可能。<br>
 　尾崎財団ＨＰ　https://ozakiyukio.jp/information/2019.html#0411<br>
　からの申し込みも可能です。<br>
<br>
 〇講演会参加、懇親会参加と御連絡下さい。（講演会のみの参加もＯＫです）<br>
<br>
<br>
 ＊グローバル・イッシューズ総合研究所は、公益財団法人日本国際問題研究所客員研究員田村重信氏を講師に迎え、新防衛計画大綱の概要、日本周辺の軍事環境の変化、憲法と自衛隊の関係、55年体制の崩壊の意味、新聞によって違う憲法・安保報道、憲法改正に関する今後の動向―等々に関して、以下の要領で御講演して頂きます。今回も懇親会を予定しております。多くの方々の御参加を待ち申し上げております。<br>
<br>
 （講師：田村重信）<br>
1953 年、新潟県栃尾市（現長岡市）生まれ。拓殖大学政経学部卒業後、宏池会（大平正芳事務所）勤務を経て、自由民主党本部勤務。政調会長室長、総裁担当（橋本龍太郎）などを歴任。政務調査会の調査役・審議役などとして外交・国防・憲法・インテリジェンス等を担当。元慶應義塾大学大学院法学研究科非常勤講師。<br>
 現在、自由民主党政務調査会嘱託、日本国際問題研究所客員研究員、拓殖大学桂太郎塾名誉フェロー、国家基本問題研究所客員研究員、防衛知識普及会理事長、防衛法学会理事、日本論語研究会代表幹事など。<br>
 著書に『知らなきゃヤバい！防衛政策の真実』（育鵬社）、『改正・日本国憲法』（講談社α新書）『日本の防衛政策　第2版』『新・防衛法制』（内外出版）他多数。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095554.html">
<title>日本ブランドをつくった男・渋沢栄一（その３）</title>
<link>https://tamtam.livedoor.biz/archives/52095554.html</link>
<description>　『明治政府の役人となった渋沢』

　さて、明治維新となりまして、渋沢さんはヨーロッパから帰国します。
　慶喜さんに面会するため静岡に行くわけです。
　そして静岡にて、「商法会所」、つまり、銀行と商業会社をミックスしたようなものを設立します。

　その後、明治...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-14T10:20:24+09:00</dc:date>
<dc:subject></dc:subject>
<content:encoded><![CDATA[　『明治政府の役人となった渋沢』<br>
<br>
　さて、明治維新となりまして、渋沢さんはヨーロッパから帰国します。<br>
　慶喜さんに面会するため静岡に行くわけです。<br>
　そして静岡にて、「商法会所」、つまり、銀行と商業会社をミックスしたようなものを設立します。<br>
<br>
　その後、明治政府に招かれて「民部省租税正」となります。<br>
　というのも、やはり明治政府も優秀な役人がほしいですから、当時、東京では、かなり名前が売れていた渋沢さんを抜擢したというわけです。<br>
　民部省と言うのは、大蔵省のことです。これはすごいですよ。<br>
　大隈重信さんが、「大輔」、いわゆる次官で、伊藤博文さんが「少輔」、次官の次のポストですね。<br>
　こういう人たちがいたわけです。<br>
<br>
　しかし、渋沢さんは、「呼ばれたはいいけど、どうも役所の仕事は嫌だな」と思っていたらしいですね。<br>
　これを大隈さんが説得するわけです。<br>
　大隈さんは演説が非常にうまいから、「天下国家のために、君がどうしても必要だ」と、渋沢さんを口説いたそうです。<br>
　それで、「それじゃ」と言うことで、正式な役職に就くわけです。<br>
<br>
　その後、やって来たのが、大久保利通さん。<br>
　大久保さんは、「大蔵卿」と言いまして、今の大臣ですね、これになる。<br>
　そして、大隈さんの後の「大輔」が鹿鳴館で有名な井上馨さんです。<br>
　井上さんと渋沢さんは、非常に仲が良かったそうです。<br>
　そして、そのうち、渋沢さんは、明治五年（一八七二年）に「大蔵省少輔事務取扱」という役職に就く。<br>
　これは非常にすごいポジションなんですね。<br>
　実質的な次官みたいなポジションです。<br>
<br>
　その頃、「廃藩置県」という大改革が行われるわけですが、この「廃藩置県」を議論するメンバー、木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通、大隈重信、井上馨がいるわけですが、渋沢さんもこの中の一人に入ったんです。<br>
<br>
<br>
　『なぜ、役人を辞めたか？』<br>
<br>
　そして、そうこうしているうちに、渋沢さんは大蔵省を辞めることになったんです。<br>
　いろいろ理由はあったんでしょうけれど、その中でやはり一番大きかったのは、大久保利通との対立ですね。<br>
　大久保さんは、「これから陸軍や海軍を大きくしなければいけない」と、予算要求をするわけですが、それに対して渋沢さんは「そういうわけにはいけない」と、反発するわけです。<br>
<br>
　「量入為出」という言葉がございます。<br>
　つまり、支出と収支のバランスを考えないといけないということですね。<br>
　それと、渋沢さんは埼玉ですから、薩長とは違いますので、どうしても、いわゆる藩閥政治というものを気嫌いするわけです。<br>
<br>
　それと、ヨーロッパから帰ってきて、「国富」つまり、経済を良くしないと駄目だと、商売を興さないと駄目だとうことを感じたんですね。<br>
<br>
　渋沢さんは自分が大蔵省を辞めた原因をこう述べております。<br>
<br>
　「当時の我が国は政治でも教育でも着々改善すべき必要がある。<br>
　しかし我が日本は、商売が最も振るわぬ。<br>
　これが振るわなければ日本の国富を増進することはできない。<br>
　これはいかにしても他の方面と同時に商売を振興せねばならぬと考えた。<br>
　その時までは、商売に学問はいらないと言われ、学問を覚えればかえって害があるとも言われた。<br>
　そこで不肖ながら、学問を持って、利益を図らなければならないと決断をして、役所を辞めて商売の世界に行く」と。<br>
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　『論語と算盤』<br>
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　その時、多くの仲間から引き止められるわけですが、渋沢さんは、「私は論語で一生を貫いてみせる」と。<br>
　そして、「金銭を取り扱うのがなぜ卑しいのか、君のように金銭を卑しむようでは国家は、成り立たない。官が高いとかではない。人間の勤むべき尊い仕事は至るところにある。官だけが尊いのではない」と言っております。<br>
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　自分は論語の教訓によって一生、商売をやってみようと、決意したわけでございます。<br>
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　そして、その後、製紙会社（現在の王子製紙）を創ったり、第一国立銀行の頭取、それから東京商工会（現在の東京商工会議所）の会頭、あと、東京府養育院、これは貧困に苦しむ人たちの施設ですが、ここの事務長になったりするわけです。<br>
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　あとに民間外交では、グラント将軍（元第十八代米国大統領）の歓迎会を開いたり、博愛社（現在の日本赤十字社）を創ったり、それから、大阪紡績会社、日本鉄道、日本郵船、東京ガス、日本煉瓦製造会社、帝国ホテルや札幌ビールも渋沢さんが創りました。<br>
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　『女性のための大学設立、各種企業、社会福祉など』<br>
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　それと、女性の教育のためにと東京女学館を開いて校長になりました。<br>
　それから東京石川島造船所を創り、五十歳で貴族院議員に任ぜられ、東京貯蓄銀行、北越鉄道、日本精糖、渋沢倉庫という倉庫会社、日本興業銀行を創設し、日本女子大学校（現在の日本女子大学）も開いて校長になりました。<br>
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　六十歳を過ぎてからも、欧米を視察したり、ルーズベルト（第二十六代米国大統領）とも会見しています。<br>
　それから東京電力、京阪電気鉄道、帝国劇場を設立し、六十九歳の時に、全ての企業や団体の役職を辞任しました。<br>
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　その後は、日本結核予防協会や日米協会、国際連盟協会を創ったり、お世話になった徳川慶喜さんの伝記を出版したりするわけです。<br>
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　『民間外交に尽力、米国との関係に悩む』<br>
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　それから一番、心を悩ましたのが、米国との関係でして、対日問題をどうやって解決しようかということで、頑張ったんですが、米国で「排日移民法」ができてしまいましたので、その時、渋沢さんが非常に悲しんだとうことです。<br>
　そして、フランスとの関係強化のために、日仏会館を開いたり、日本放送協会、国際児童親善会、日本航空、中央盲人福祉協会といったものをたくさん創った。<br>
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　渋沢さんは、ものすごい人なんですね。<br>
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　ですから、明治維新から今日まで、いろんな政治家、財界人が活躍しましたけれど、日本にこれだけ多くの分野で影響を及ぼしたのは渋沢さんだけだと思います。<br>
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　だから、今回、一万円札になったのです。<br>

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<title>日本ブランドをつくった男・渋沢栄一（その２）</title>
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<description>　　『渋沢栄一の幼少時代』

　さて、最初に、渋沢さんの生涯をご説明したいと思います。
　　渋沢さんは天保十一年（一八四〇年）二月十三日に、現在の埼玉県深谷市血洗島の農家に生まれました。
　そして、小さい頃から、家業の畑作、藍玉の製造販売、養蚕を手伝いながら...</description>
<dc:creator>shige_tamura</dc:creator>
<dc:date>2019-05-13T10:19:23+09:00</dc:date>
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<content:encoded><![CDATA[　　『渋沢栄一の幼少時代』<br>
<br>
　さて、最初に、渋沢さんの生涯をご説明したいと思います。<br>
　　渋沢さんは天保十一年（一八四〇年）二月十三日に、現在の埼玉県深谷市血洗島の農家に生まれました。<br>
　そして、小さい頃から、家業の畑作、藍玉の製造販売、養蚕を手伝いながら、お父さんから学問の手解きを受けて、さらに、従兄弟の尾高惇忠さんから本格的に「論語」を学ぶわけです。<br>
　そして十八歳の時に、尾高さんの妹さんと結婚しました。<br>
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　それから大変面白いのが、二十三歳の時に、高崎城乗っ取り、横浜焼き討ち計画を企てるんです。<br>
　それはなぜかと申しますと、渋沢さんは、「尊王攘夷」思想の影響を受けていたからです。<br>
　つまり幕府を倒して、さらに、外国人を見たら切り殺すと。<br>
　しかしこの壮大な計画は、結局、頓挫して、渋沢さんは京都に姿を眩ます。<br>
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　　『一橋慶喜に仕える』<br>
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　その後、故郷を離れた渋沢さんは、後の将軍となる一橋慶喜さんに仕えることになり、「一橋家歩兵取立御用掛」という役職を命ぜられます。<br>
　ちょうどその頃、一橋慶喜さんは、京都の治安を維持するための責任者として、京都にいたんですが、その際、渋沢さん自ら、「治安を維持のための歩兵隊を編成しよう、全国各地から優秀な農民を集めよう」というアイディアを出したんです。<br>
　そのアイディアが取り入れられて、「一橋家歩兵取立御用掛」という役職に就いたわけです。<br>
　非常に積極的な方ですね。<br>
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　それから、いよいよ慶喜さんが十五代将軍になるわけですが、渋沢さんは、幕臣になります。<br>
　ですから、農家出身の人物が、ここで本物の侍になるわけです。<br>
　この時、渋沢さんのお父さんは物凄く喜んだそうですね。<br>
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　　『パリ万国博覧会での驚き』<br>
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　その後、慶喜さんの実弟である後の水戸藩主、徳川昭武さんのお供をして、「パリ万国博覧会」に参加するための「幕府パリ使節団」の随行として、ヨーロッパに渡ります。<br>
　当時のヨーロッパを訪問するわけですから、大変なわけです。<br>
　渋沢さんは、フランス、スイス、イタリアなどを訪問しながら、ヨーロッパの先進技術ですとか、社会、経済に関する組織、制度を学ぶわけです。<br>
<br>
　しかし、そこで渋沢さんは何に一番驚いたか。<br>
　当時の日本は「士農工商」という身分制度がありました。<br>
　しかしヨーロッパですと、政府の要人、軍人さん、商売人、みんな平等なんです。<br>
　それを知った渋沢さんは「日本もそうでなきゃいけない」、「官尊民卑というものを改めなければ日本は発展しない」と感じたわけです。<br>
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　それともうひとつは、女性の地位ですね。ヨーロッパでは女性の地位が高い。それを見て渋沢さんは、「やはり日本も女性が社会に出て活躍できるシステムを確立しなければならないな」と思ったわけです。<br>
<br>
（以下、続く）
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