2017年10月11日
小池人気が失速、衆院選は3極(「自民・公明」VS「希望・維新」VS「立憲民主・共産・社民」)対決となった。
昨日の公示日、小池代表は、10時、池袋で第一声を行った。
そこで、僕は12時に小泉進次郎氏の第一声も同じ池袋ということで行ってみた。
普通、池袋駅というと東口。
僕は、東口に行って誰もいないので、スマホでチェックしたら、西口だった。
東口と西口の違いは、東口の方が多くの聴衆が参加できること。西口は狭くて、多くの聴衆が参加できないことだ。
小池氏の第一声、聴衆が500人程度とすくなく、今までの熱狂が嘘のように醒めていた。
演説内容も、悪口が目立ち、政策もカタカナ用語が目立って、よく分からない抽象的な内容だった。
熱気もない。
聴衆からは、「元気ないね!」とヤジも飛ぶ始末だった。
小泉進次郎氏は、東口で、熱狂!
3000人程度の聴衆が聞き入った。
僕は、小泉氏が、池袋駅から宣伝車に誘導するのを手伝ったが、いや!大変でした。
その時の「小泉進次郎氏も池袋で第一声「小池さんありがとう」」(『日刊スポーツ』)の記事です
第48回衆院選は10日、公示され、自民党の「選挙の顔」小泉進次郎筆頭副幹事長は、小池百合子・希望の党代表の地盤、東京10区を、選挙戦遊説の「第一声」の地に選んだ。
進次郎氏はJR池袋東口の街頭演説で、「小池さんに心から感謝したい。希望の党をつくってくれたおかげで、『真の希望』とは何かを考える機会をつくってくれた」「自民党に、野党時代の苦しさを忘れてはいけないと、もう1度思わせてくれた。小池さん、心からありがとう」と、痛烈な皮肉をまじえて語った。
その上で「野党の批判をするのではなく、自民党に向けられた厳しい視線に向き合いながら、次の選挙ではなく、次の時代のことを考える戦いにしたい」と強調した。
進次郎氏の遊説の約2時間前には、小池氏が同駅西口で党首として「第一声」の街頭演説したが、聴衆の数は、「希望・小池連合」より、「自民・進次郎連合」が圧倒的に多かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回の総選挙、最大の注目点は、小池都知事が代表を務める希望の党がどれだけ伸びるか?だった。
若狭氏、民進党を離党した細野氏が新党を作り、その代表に、先ごろ東京都議会選挙で圧勝した都民ファーストを引きる小池氏が就任したから、マスコミはフイバーした。
マスコミは、連日、小池氏の言動を報道した。
ところが、民進党の前原代表が「衆院選は希望の党と一緒に戦う。名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい。誰かを排除するのではない」と丸ごと希望の党へ行くこととなった。
が、先行離党した細野氏が「三権の長を経験した方々はご遠慮いただく」となり、ここから、小池氏の「排除の論理」が始まった。
これには、野田佳彦氏が「先に離党した人の股をくぐる気は全くない」と元首相の意地を見せた。
希望の党への入党者には、先の平和安全法制を認めること、憲法改正に賛成といった「踏絵」を踏ませた。
これに、希望の党の公認を辞退した篠原孝氏は、「政策なんて何もない政党と政策協定書にサインさせるなんて、小池さんの前で土下座して、クツを舐めさせるような行為です。
私は、政治家としての矜持から、サインはしないと伝えました」との反発が出た。
希望の党に入れない人たちが反発し、枝野氏を代表に「立憲民主党」が誕生した。
また、岡田克也氏などの無所属グループができた。
民進党は、希望の党、立憲民主党、無所属の3分割されることとなった。
さらに、小池氏の都知事選挙立候補から支援に関わっていた都議の音喜多駿と上田令子の両氏が党の運営方針に反発して離党することを表明し、10月5日に記者会見を行い、それがメディアで大きく報道された。
その後、メディアの話題は、小池氏は、都知事を辞めて出馬するか否かが、焦点となったが、昨日、希望の党の小池代表の届け出なかったため不出馬が確定した。
小池氏の長所は、退路を断って戦う姿勢、他にいじめられてそれに立ち向かう姿勢だった。それが、今回は、選挙の結果はどうなっても都知事として自分は安泰。さらに、「踏絵」によって、自ら他者をいじめる立場に、側近の意見も聞かず、独裁的になったことなど、今までの小池氏の良さが一変したことだ。
このイメージは、ダメージなる。
小池氏は、政権選択といって、誰を首相に投票するかの明言を避けている。ホントは、できないのだが。
これは小池代表の無責任で、山口公明代表に続き、野田聖子氏とか石破茂氏の名前がマスコミであがり、石破氏は「希望の党が私を担ぐという話があり、びっくりしている。有権者の審判が下る前に選挙後のことを考えるのは有権者に失礼だ」と不満をあらわにした。
なお今後も、小池氏の発言と希望の党の動向が選挙戦を左右し、立憲民主党の動向など予断を許さない状況。
共産党は、野党共闘を模索していたが、希望の党の出現で、それが瓦解し、希望の党に対抗馬を立てることとなった。
その結果、衆院選は3極(「自民・公明」VS「希望・維新」VS「立憲民主・共産・社民」)対決となった。
与野党一騎打ちは「57選挙区」
与党VS野党乱立は「227選挙区」となった。
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そこで、僕は12時に小泉進次郎氏の第一声も同じ池袋ということで行ってみた。
普通、池袋駅というと東口。
僕は、東口に行って誰もいないので、スマホでチェックしたら、西口だった。
東口と西口の違いは、東口の方が多くの聴衆が参加できること。西口は狭くて、多くの聴衆が参加できないことだ。
小池氏の第一声、聴衆が500人程度とすくなく、今までの熱狂が嘘のように醒めていた。
演説内容も、悪口が目立ち、政策もカタカナ用語が目立って、よく分からない抽象的な内容だった。
熱気もない。
聴衆からは、「元気ないね!」とヤジも飛ぶ始末だった。
小泉進次郎氏は、東口で、熱狂!
3000人程度の聴衆が聞き入った。
僕は、小泉氏が、池袋駅から宣伝車に誘導するのを手伝ったが、いや!大変でした。
その時の「小泉進次郎氏も池袋で第一声「小池さんありがとう」」(『日刊スポーツ』)の記事です
第48回衆院選は10日、公示され、自民党の「選挙の顔」小泉進次郎筆頭副幹事長は、小池百合子・希望の党代表の地盤、東京10区を、選挙戦遊説の「第一声」の地に選んだ。
進次郎氏はJR池袋東口の街頭演説で、「小池さんに心から感謝したい。希望の党をつくってくれたおかげで、『真の希望』とは何かを考える機会をつくってくれた」「自民党に、野党時代の苦しさを忘れてはいけないと、もう1度思わせてくれた。小池さん、心からありがとう」と、痛烈な皮肉をまじえて語った。
その上で「野党の批判をするのではなく、自民党に向けられた厳しい視線に向き合いながら、次の選挙ではなく、次の時代のことを考える戦いにしたい」と強調した。
進次郎氏の遊説の約2時間前には、小池氏が同駅西口で党首として「第一声」の街頭演説したが、聴衆の数は、「希望・小池連合」より、「自民・進次郎連合」が圧倒的に多かった。
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今回の総選挙、最大の注目点は、小池都知事が代表を務める希望の党がどれだけ伸びるか?だった。
若狭氏、民進党を離党した細野氏が新党を作り、その代表に、先ごろ東京都議会選挙で圧勝した都民ファーストを引きる小池氏が就任したから、マスコミはフイバーした。
マスコミは、連日、小池氏の言動を報道した。
ところが、民進党の前原代表が「衆院選は希望の党と一緒に戦う。名を捨てて実を取る決断に理解を頂きたい。誰かを排除するのではない」と丸ごと希望の党へ行くこととなった。
が、先行離党した細野氏が「三権の長を経験した方々はご遠慮いただく」となり、ここから、小池氏の「排除の論理」が始まった。
これには、野田佳彦氏が「先に離党した人の股をくぐる気は全くない」と元首相の意地を見せた。
希望の党への入党者には、先の平和安全法制を認めること、憲法改正に賛成といった「踏絵」を踏ませた。
これに、希望の党の公認を辞退した篠原孝氏は、「政策なんて何もない政党と政策協定書にサインさせるなんて、小池さんの前で土下座して、クツを舐めさせるような行為です。
私は、政治家としての矜持から、サインはしないと伝えました」との反発が出た。
希望の党に入れない人たちが反発し、枝野氏を代表に「立憲民主党」が誕生した。
また、岡田克也氏などの無所属グループができた。
民進党は、希望の党、立憲民主党、無所属の3分割されることとなった。
さらに、小池氏の都知事選挙立候補から支援に関わっていた都議の音喜多駿と上田令子の両氏が党の運営方針に反発して離党することを表明し、10月5日に記者会見を行い、それがメディアで大きく報道された。
その後、メディアの話題は、小池氏は、都知事を辞めて出馬するか否かが、焦点となったが、昨日、希望の党の小池代表の届け出なかったため不出馬が確定した。
小池氏の長所は、退路を断って戦う姿勢、他にいじめられてそれに立ち向かう姿勢だった。それが、今回は、選挙の結果はどうなっても都知事として自分は安泰。さらに、「踏絵」によって、自ら他者をいじめる立場に、側近の意見も聞かず、独裁的になったことなど、今までの小池氏の良さが一変したことだ。
このイメージは、ダメージなる。
小池氏は、政権選択といって、誰を首相に投票するかの明言を避けている。ホントは、できないのだが。
これは小池代表の無責任で、山口公明代表に続き、野田聖子氏とか石破茂氏の名前がマスコミであがり、石破氏は「希望の党が私を担ぐという話があり、びっくりしている。有権者の審判が下る前に選挙後のことを考えるのは有権者に失礼だ」と不満をあらわにした。
なお今後も、小池氏の発言と希望の党の動向が選挙戦を左右し、立憲民主党の動向など予断を許さない状況。
共産党は、野党共闘を模索していたが、希望の党の出現で、それが瓦解し、希望の党に対抗馬を立てることとなった。
その結果、衆院選は3極(「自民・公明」VS「希望・維新」VS「立憲民主・共産・社民」)対決となった。
与野党一騎打ちは「57選挙区」
与党VS野党乱立は「227選挙区」となった。
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