2015年06月03日
偉大な政治家・町村信孝先生との思い出
26日、『月刊ウイル7月号』が発売されました。
僕の「安保法制Q&A35」26頁が載っています。
これを読めば、当分は完全です。
今、話題になっています。
『月刊ウイル7月号』を拝読しました。よく耳にする質問に対して、平易な言葉で簡潔に分かり易くご説明されておられると思いました。
といった意見が寄せられています。
町村信孝先生との御縁は、国防部会長になられ、その事務を僕が担当したことからであった。
その後、町村先生は、野党の橋本龍太郎政調会長(僕が会長室長)の下で副会長、9.11後に、インテリジェンス問題に取り組まれ、僕が事務局をやり、「町村」「田村」コンビで、ここまできました。
インテリジェンスの提言「町村レポート」通りに政府のインテリジェンス政策は着実に進み、残された課題は、「対外情報組織」を作るだけとなった。
これからは、僕が町村先生の考え方を知る者として、何としても「対外情報組織」を成就しなければならないと思っている。
かつて『政治と危機管理』の本を出すときに、インテリジェンスに関係する重要な個所がある関係で、本の推薦を頼んだ。...
すると、町村先生は「田村さんが書いたのだから、了解ですよ」と言われました。感激しました。
今、思いだされるのは、インテリジェンスの提言原案に、町村先生から「ここはこうすべき、分かりやすく、下線をひいたらいいよ。」と言って直接ご指導を受けたことです。
本当に、素晴らしい政治家と接することができて幸いでした。
心からご冥福をお祈り申し上げます。