2015年05月28日

民主党・後藤祐一委員への反論(高村正彦副総裁)

ウイル 26日、『月刊ウイル7月号』が発売されました。
僕の「安保法制Q&A35」26頁が載っています。
これを読めば、当分は完全です。
今、話題になっています。

『月刊ウイル7月号』を拝読しました。よく耳にする質問に対して、平易な言葉で簡潔に分かり易くご説明されておられると思いました。
といった意見が寄せられています。


 午前中の平和安全法制特別委員会の質疑で、民主党の後藤祐一委員が、あたかも私が、NHKの番組の中で、「北海道で凍死者が続出するような事態にならなければ、存立危機事態にならない」と言ったかのごとく発言していましたが、これは全くの事実無根であります。

 私は確かに、存立危機事態にあたる典型的な例として、そういうことを挙げたことはありますが、「そこまで至らなければならない」などと言ったことは一度もありません。

 私はこのことについて、限界線上について語ったことは、今までないだろうと思います。

 限界線上というのは、あらゆる条件を列挙することは不可能なので、事前に限界線上を示すことは、不可能、もしくは、著しく困難で、実際起きた時に新三要件に当たるか当たらないかで判断するというのが私の基本的な考え方でありまして、「そこまで至らなければならない」などと言ったことは一度もありません。

 はっきりとした間違いでありますから、後藤委員に心あるならば、訂正、謝罪をお願いしたいと思います。

 後藤委員は、一見緻密に見える質疑をしていましたが、人の言葉の引用が全く不正確、はっきり言って嘘であれば、すべてがデマゴーグだと判断されても仕方ないと思います。

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