2015年01月07日
安保法制及び民主党代表選について(高村正彦副総裁発言)

↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
僕の本『安倍政権と安保法制』(田村重信著、内外出版)が発売されました。早くも3刷定できました。是非、お読みください。分かりやすいですよ!紀伊国屋書店、池袋ジュンク堂には重点的に配本されます。出版社から送料無料で購入できます。内外出版HPよりアマゾンでもどうぞ!
今年、「田村塾」が開講されます。
以下、日本政策学校のHPより
日本政策学校で2月より自民党政務調査会 調査役 田村重信氏を塾長にお迎えし、日本政策学校 田村塾を開講いたします。(全て僕が責任担当です)
参加ご希望の方はお早めにお願いします。...
安保法制について
今年は昨年の7月1日の閣議決定に基づいて安保法制の整備をしなければいけない年ですが、与党間でしっかり協議した上で閣議決定がなされているわけですので、これからは法律作成のプロ達に、しっかりその閣議決定の中身を過不足なく反映した法案にしてもらいたいと思います。
法案ができた時はもちろん、与党の審議が行われるわけですが、その少し前でも法案の大枠ができた段階で、もしかしたら与党協議というものが必要になってくるかもしれないし、あるいはそうした正式な与党協議ではないにしても、色々細かい打ち合わせというものは必要になるかもしれないとは思っています。
中身ですが、先程過不足のないということを申しましたが、専らマスコミの関心は過不足の「過」の部分というのか、憲法の範囲内ならセーフだとか、そういうことは一応新三要件ということで決着がついているわけですが、その決着がついているところから間違ってもはみ出すことは無いようにはするということですが、これからそれ以上に必要なのは「不足がない」ということになってくると思います。
日本の平和と安全を守らなければならない。そのためには日米同盟をより強化しなければならない。そのための、不足のない切れ目のないものをしっかり整備するという観点もこれからきっちり見ていかなければならない。マスコミの関心だと、どうも「過」があるのではないかというところに行きがちですが、それも大切ですけど、「不足がない」ということも同様に大切です。
過不足のない整備を政府の中で立法のプロに作ってもらって、それを与党で過不足のないものに仕上がっているのか、審査していきたいと思います。
民主党代表選について
民主党代表選についてですが、他党のことはあまり言わないことを旨としておりますが、選挙の時に、ある元総理大臣の奥さんが「うちの主人は総理大臣には向いていなかったが、野党としては向いている」ということを言っていたということを耳にしたんですが、私は基本的には2大政党論者でありますので、やはり民主党が今すぐ2大政党の一方になれるとも思いませんし、党首の方がすぐ総理を争うようになるとも思いませんけれども、それでもまたいつの日か、2大政党の一角として頑張ってもらいたいと思いますので、できれば今の候補者の中で、比較的総理大臣にも向いている方を選んで欲しいと思います。