2014年05月08日

高村正彦副総裁の訪中

ポスター
 「集団的自衛権と日本の安全保障」
(防衛法学会 2014年度春季研究大会公開シンポジウム)
―に、僕も報告者で参加します!
 
 日時:5月31日(土)13:00〜16:00
 会場:拓殖大学・文京キャンバス

 報告者:森本 敏(前防衛大臣)
     西  修(駒澤大学名誉教授)
     西元徹也(元統合幕僚会議議長)
     田村重信(自民党政調会調査役)
司会・進行 高井 晉(防衛法学会理事長)

参加費:1000円(学生500円)

0どなたでもご参加いただけます。(要事前申込)
0定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

 お申し込み、お問い合わせは・・・
  防衛法学会 事務局(内外出版(株)内)
 E−Mail:jpnsdl@gmail.com 電話.03−3712−0141

 参加される方はお早めにお申し込みください。

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 高村正彦副総裁記者懇冒頭発言より


 訪中の件ですが、張徳江全人代委員長(NO3)との会談では、張徳江氏から、大変率直で厳しく詳しい、何で今のような日中関係になってしまったのかという中国側の考えの説明がありました。それに対して私の方からは、やはり率直に厳しく、しかし簡単に日本側の立場を伝えました。

 最初張徳江委員長の話を聞いているうちに、100%日本だけが悪いというふうに聞こえたので、これは困ったなと思っておりましたが、最後の締めのところで、今のような状態になってしまった主たる原因は日本側にあると締めましたので、関係が悪化したときに原因が相手側にあると考えるのは、外交ではお互い大体そういうことなんだろうということで、これなら今後につながる可能性はあるなと感じた訳であります。

 私の方から、「APECの時に首脳会談が望ましい。これは安倍総理の考えである」ということを伝えました。それに対しては、「習近平国家主席に伝える」ということでありました。 

 いずれにしても今日からAA研の野田毅さん達が訪中します。全体の関係に鑑みて政治レベルの関係が遅れていたので、政治レベルでも他の関係の足を引っ張らないように、他の関係に良い影響を与えるようにしなければならないと思っております。

 私たちの訪中が、経済関係、文化関係、あるいは地方の関係、青少年関係といった交流につながれば、まずはめでたしということになりますし、APECの首脳会談につながって戦略的互恵関係を取り戻せたということになれば、めでたしめでたしということになる。

 訪中したことで何かが区切りがつくということではなくて、これからもより良い関係を作っていく、戦略的互恵関係を取り戻すために努力をしていきたいと思っております。

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