2013年12月19日

猪瀬東京都知事の辞任表明を受けて、石破茂幹事長・高村正彦副総裁ぶらさがり会見

田村 日経















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 石破茂幹事長 ぶら下がり
(12月19日(木)11:02〜11:07 党本部4階エレベーターホール)

【質疑応答】

Q:(代表質問)TBSの亀井です。東京都の猪瀬知事が辞任を表明しましたが、受け止めをお聞かせください。

A:ここしばらく猪瀬知事の問題で、年末の予算編成等がある時期に、都政が停滞したことは事実としてありました。この都政の停滞を一刻も早く解消し、そして、新知事の下で都民の生活に英票が及ばないよう、党としても最大限の努力をしていくということだと思います。

Q:(代表質問)TBSの亀井です。知事辞任の判断の時期は、妥当だとお考えですか。

A:なかなか都議会のご理解を得られない、都民のご理解を得られないという状況に陥ったわけですが、もう少し混乱を短くすることはできなかったかという印象は持っています。

Q:(代表質問)TBSの亀井です。今後は、後任の候補者の選定に入ると思いますが、党としてどのように対応されるのですか。

A:東京が抱えている多くの問題があります。まずオリンピック・パラリンピックに向けて、いろいろな準備作業を加速させる。首都直下型地震への対応も急がなければいけません。あるいは、東京のかつてニュータウンと言われた地域、ここの高齢化が急速に進んでいます。都の抱える多くの課題に、適切に対処できる方、そして都民、都議会、あるいは各自治体との信頼関係を築ける方が望ましいと思います。もちろん政権政党たるわが党は、公明党とともに、勝てる候補を擁立しなければなりませんし、勝てるということとともに、東京の抱えている多くの課題に、迅速かつ適切に対処できる能力を持った方、この両方を追求していき、都民の皆さま方にお示ししたい。
 第一義的に、東京都政に責任を持ちます東京都連、都議会自民党が、公明党の方々ともよく協力し、都議会議員選挙がそうだったように、党本部として全力で支援したいと思います。

Q:(代表質問)TBSの亀井です。党内で、具体的な名前は挙がっているのですか。

A:挙がっていません。今日、猪瀬知事の辞意表明がありましたので、これを受けた形で、今年もあまり残っていませんが、都政に停滞は許されませんので、一刻も早く人選をしたい。第一義的には、東京都の関係の方々のお考えを承り、それと党本部の考え方をすり合わせて、早急に決めたいと思います。

Q:(代表質問)TBSの亀井です。年内に決めたいということでしょうか。

A:それは、選挙が2月のどの時期に行われるかということにもよりますが、やはり年末年始、いろいろな行事、人々の集まりもあります。首都東京に対して、わが党としていかに責務を果たすかを考えた時に、その時までに必ずとは、今日の今日ですから申し上げられる段階ではありませんが、できれば早く決めて都民の皆さま方に安心していただける態勢を作りたいと思います。

Q:産経新聞の力武です。候補者選定にあたって、総理から何か指示があったのですか。

A:これは昨日、東京都連所属の萩生田光一筆頭副幹事長が総理からいろいろなお話を聞いております。今日、できれば萩生田筆頭副幹事長と私で話をして、総理のお考えも踏まえながら、決めたいと思います。



*高村正彦副総裁 ぶら下がり
(12月19日(木)11:14〜11:20 於:党本部副総裁室)

【質疑応答】
Q:(代表質問)テレビ東京の佐藤です。東京都の猪瀬知事が正式に辞任を表明しましたが、受け止めをお聞かせください。

A:自ら辞任を決断されたことは、それなりに評価しています。もっと早く決断していれば、もっと良かったということはあるのですが、それでも辞任を決断されるということは大変なことでありますから、それなりに評価しております。

Q:(代表質問)テレビ東京の佐藤です。焦点は次の候補者選びになりますが、ご所見をお聞かせください。

A:党本部としても、首都のトップでありますから、無関心ではいられない。無関心ではいられませんが、本質的には、地方自治体のトップを決めるということですから、都連が中心になってきちんとすると思いますが、私たちとしても無関心ではいられないということです。

Q:(代表質問)テレビ東京の佐藤です。政府の方から若い女性をという声がありますが、それについては、どのようにお考えですか。

A:政府の中の一部の人が言っているんでしょう。知りません。私は聞いておりません。

Q:フジテレビの西垣です。国と地方を合わせた行政の停滞を招かないために、一義的には都政とおっしゃいましたが、国会議員としては、いつまでに候補を決めなければならないと思いますか。

A:選挙の日にちは当然まず決まる。あまり日にちがないから、一方では早ければ早い方がいい。だけど拙速で誰を選んでも良いという話でもない。ですからいつまでもというタイムリミットを置くということじゃないけど、タイムリミットがあるとすれば、告示までには決めないといけないでしょう。

Q:AERAの本田です。通常国会での予算審議の最中に行われる選挙になりますが、どのような選挙と位置付けられますか。

A:首都のトップを決める選挙ですから、政党としても、それぞれ総力を挙げた選挙になると思います。もちろん政党と関係のない方も想定できるのですけれども、政党が推薦した場合には、総力を挙げて勝ちに行くということです。

Q:産経新聞の岡田です。次の知事は、東京オリンピック・パラリンピックの準備もあり、重要なポストになりますが、どのような候補が望ましいとお考えですか。

A:オリンピックの準備も含めて仕事のできる人が望ましいということですよね。自民党と密接な関係のある方には、たくさんいると思いますが。

Q:フジテレビの西垣です。猪瀬氏は政治的には都知事を辞任されましたが、説明はまだ疑問が残っています。その後、どのように対処すべきとお考えですか。

A:これはなかなか難しい問題で、今まではトップですから、都政のトップという意味で、説明責任は何よりも重かったわけです。まだわかりませんが、これから被疑者になるかもしれない。被疑者の権利というのは一方である。一私人となった場合、そこでどうかということは非常に難しい問題で、それは猪瀬さんが、自らこれから作家としてやっていくという意味であれば、説明責任をおろそかにしてやっていくのかなという判断はあるでしょうし、あるいは仮に被疑者となった場合には、その立場で防御に徹するというのはあってはならない選択とは言えないのかもしれない。そうすると一方で、これから作家としてやっていくのにはマイナスが出てくるのかもしれない。これは猪瀬さん自らが判断されるべきだと思います。

Q:AERAの本田です。都知事選の歴史を振り返ると、自民党が盤石な時に何度か負けているということがあります。課題など、考えなければいけないことはありますか。

A:勝つように全力を尽くすということですよ。盤石でも負けることがあるというのは仕方ないのではないですか、そういうことがあるのは。これは歴史ですから。過去の歴史を変えるというわけにはいかない。これからはないようにしたいということです。

shige_tamura at 14:27│Comments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

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