2013年07月27日
混乱が続く民主、維新、みんな。

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
僕の『これで納得!日本国憲法講義―前文・9条・96条などの正しい解説』(内外出版)が入荷。
お急ぎの方は、自民党本部の1階売店で販売開始!
または、内外出版(03−3712−0141)にご連絡ください。
書店は、来週中ごろ以降になります。
(本は、新宿紀伊国屋・池袋ジュンク堂にはあります)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参院選が終わり、社民党の福島党首は辞任。
民主党は、細野幹事長が辞任、菅元首相が「党員資格停止3カ月、海江田代表の続投がきまったものの、民主党内では海江田代表の退陣を求める声があり、しばらくは党内のゴタゴタは続きそうだ。
維新の会は報道で、橋下徹共同代表(大阪市長)が参院選敗北の責任を取って代表の辞意を表明する意向を固めたとのこと。今日・27日に東京都内で開かれる執行役員会で表明する見通し。石原慎太郎共同代表ら党幹部は慰留する考えで、結論を持ち越す可能性もある。――とのことで、揺れている。
みんなの党は、渡辺代表と江田幹事長の対立が深刻で、いずれ、両者は分かれることが予想される。
ということで、野党各党は深刻で、今後は、細野・松野・江田の3人の動向が注目される。
いずれにしても、野党の問題は人にある。
トップが自ら潔く責任を取らずに、自らの責任を他人に転嫁するようでは現在の野党に未来はない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<民主党>連舫氏、幹事長代行を辞任 ツイッターで明らかに
(毎日新聞 7月26日(金)21時37分配信)
民主党は26日、両院議員総会を党本部で開き、海江田万里代表の続投と、8月末としていた細野豪志幹事長の辞任を前倒しし後任に大畠章宏代表代行を充てる人事を了承した。海江田氏は1年後をめどに政策策定や党改革で成果を上げる方針を掲げ、執行部体制の維持に向けた動きを加速させた。だが、出席者からは退陣を求める声も噴出、足場は揺らいだままだ。【笈田直樹、高橋恵子、光田宗義】
◇菅氏、党員資格停止3カ月
参院選東京選挙区で無所属候補を応援した菅直人元首相の「党員資格停止3カ月」の処分も了承された。
「1年後は統一地方選に向けた準備の一番大切な時期。それまでに結果が目に見える形で出ていなければ、このように恥を忍んで代表の立場をお願いすることはない」。海江田氏は総会冒頭のあいさつでこう強調し、15年9月の任期切れを待たず1年後に成果を果たせない場合は辞任する意向を示した。
8月末に辞任する方針だった細野氏の辞任時期を早めた理由については、菅氏の処分を巡り党内に亀裂が生じたことを念頭に「その後の民主党の状況に変化があり、本人から『なるべく早く代わりの人を』という申し出があった」と説明した。
出席者からは「なぜ幹事長だけなのか。執行部全体として責任を認めないとけじめがつかない」(福山哲郎元官房副長官)、「代表選こそが最大の総括になる」(柚木道義衆院議員)と辞任を求める声が続出。海江田氏は「代表選をやるときは私が退くときだ」と拒否したものの、出席者からは党役員らだけで「続投」を決めたことへの不満が相次いだ。
海江田氏が自らの任期の区切りを「1年後」と定めたのは、身を引く姿勢を示すことで党内の反発を和らげたい狙いがある。菅氏に除籍(除名)など厳しい処分を主張し党内で反発を招いた細野氏についても、辞任時期を前倒しすることで自らの求心力低下を避けたいとの思惑がにじむ。
だが、大畠氏の起用について党幹部が「他にも何人か当たったが断られた」と打ち明けた。連舫幹事長代行も26日夕、自身のツイッターで総会後に辞任したことを明らかにした。海江田氏の求心力低下が逆に浮き彫りになった格好だ。
同党の混迷ぶりに、連合の古賀伸明会長は26日の記者会見で、「民主党の混乱は目を覆うばかりだ。政党の基本を見つめ直さないとまたこういう問題が起きる」と苦言を呈した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
橋下氏、維新代表の辞意表明へ 幹部らは慰留の構え
(朝日新聞デジタル 7月27日(土)3時0分配信)
日本維新の会の橋下徹共同代表(大阪市長)は参院選敗北の責任を取って代表の辞意を表明する意向を固めた。27日に東京都内で開かれる執行役員会で表明する見通し。石原慎太郎共同代表ら党幹部は慰留する考えで、結論を持ち越す可能性もある。
維新は21日の参院選で計44人の候補を擁立したが当選は8人にとどまった。橋下氏は21日の記者会見で「勝ちではない」と述べ、進退は27日の党執行役員会で議論するとしていた。
周辺によると、橋下氏は旧日本軍慰安婦をめぐる自らの発言などで党支持率が低迷し、参院選でのみんなの党との選挙協力が解消されたことなどが議席の伸び悩みにつながったとして、責任を取る意向を示しているという。
………………………………………・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<みんなの党>渡辺氏と江田氏、歩み寄りできず
(毎日新聞 7月26日(金)21時28分配信)
みんなの党の渡辺喜美代表と江田憲司幹事長は26日、国会内で会談した。野党再編などを巡り確執が続く両氏が歩み寄りを模索した格好だが、江田氏が民主党と日本維新の会との連携を深めていることに、渡辺氏は不信感をあらわにし、溝は埋まらなかった。
会談は渡辺氏の国会内の部屋で約1時間行われた。渡辺氏は江田氏が求める党改革について、30日の役員会で自らが改革案を示す意向を示し、江田氏も了承した。
だが、江田氏が21日に行った民主党の細野豪志前幹事長、維新の松野頼久国会議員団幹事長との会談について「野党再編について話し合った事実はない」と説明すると、渡辺氏は「投票が終わらない時間に前日まで戦っていた(他党の)幹事長と会って話をするのを報告しないのは腑(ふ)に落ちない」と異論を唱えた。【木下訓明】