2012年09月10日
若者が安心して働き暮らせる地域の創生(自民党山形県第2選挙区支部長 すずき のりかず(30))
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私の主張
日本を耕す!!
若者が安心して働き暮らせる地域の創生
党山形県第2選挙区支部長 すずき のりかず(30)
私は、本年2月まで農林水産省で働いてきました。その中で、民主党政権への交代や東日本大震災があり、日本の社会から世代を問わず「希望」や「夢」が失われていくさまを、霞が関だけではなく、各地の農村地域で感じてきました。
こういう時代にこそ、政治が、「今は苦しいけれど、10年後、20年後の日本は、安心して暮らせる」ということを示すべきです。
しかし、今の政治や行政が、このことを示すことができていません。私は、これからの日本は、人の命が何よりも大切であるという原点に戻って、国づくりを考える時期に来ていると思います。
日本が本質的に大切にしなければならないものは何でしょう。
私は、その第一が、衣食住の基本である、食を生み出す第1次産業と、その基盤となる農村地域であると思います。「農は国の本なり」は、歴史上、いつの時代の、どの国にも当てはまることです。日本の農業の中でも、とくに水田農業は、日本人の主食の米を作るものであり、最も大切にしなければならないのです。
これまでの自民党の農政も、民主党の戸別所得補償も、補助金をいかに配り水田農業の延命を図るかというものです。一時的な「その場しのぎ」で、今後の日本を考え、守っていく、大切にしていくことができるでしょうか。
生産余力のある米の生産量の調整や補助金でのその場しのぎではなく、100万トン単位で海外への輸出をし、国内の生産者米価を上げる政策にシフトすべきです。補助金に頼らなければならない水田農業であれば、後継者はいつまでたっても増えません。20年後には、基盤整備をのぞいて、補助金がなくともやっていける第1次産業を実現するのが、私の政治家としての「夢」です。
そして、もう一つ私が大切にしたいことは、どの産業でも当てはまることですが、「現場」です。現場で汗を流す人が納得できる政治を実現しなければ、いつまでたっても、政治への信頼は取り戻せません。
そのためには、政治家も霞が関の役人も、できる限り現場に出て、ただ見学し意見を聞くだけではなく、一緒に手を動かし「生産者の視点」を養わなければなりません。
国のあり方や政策も、現場から、そこで働く人と一緒に考え、情勢と終着点を加味して、実施することによって世の中で納得されるものになるのです。できることを淡々と実行し、できないことはできないと言う。その上で、どうすればよりよい社会になるのかを現場起点で共に考える。私はそういう政治家でありたいと思います。
米沢には、偉大な政治家の大先輩に上杉鷹山公がいます。「なせばなる なさねばならぬ なにごとも ならぬは人のなさぬなりけり」。この後半の言葉が、今の政治に求められているのではないでしょうか。
国や地方にかかわらず、一人ひとりの政治家が、本質的に大切にしなければならないものを考え、現場起点で政策を検討し、実施していけば、日本の未来は必ず明るく夢の見られるものになると思います。
私は日本の将来のために、少しでも貢献できるように、地に足をつけて努める所存です。
鈴木 憲和(すずき・のりかず)
昭和57年1月30日生まれ。東京大学法学部卒業。平成17年農水省に入省、内閣官房「美しい国づくり」推進室に出向、農水省「日本再耕」プロジェクトに参画、消費・安全局総務課係長。24年2月同省退職し山形に帰郷。現在は党山形県第2選挙区支部長で「食料とエネルギーを自給できる美しい日本」を目指し活動中。尊敬する人:上杉鷹山。モットー:「いまやらねばいつやる おれがやらねばだれがやる」
すずき のりかず事務所
〒992−0012 山形県米沢市金池7−5−1
TEL:0238−26−4260 Fax:0238−26−4293
E-mail:info@suzuki-norikazu.com
すずき のりかずホームページ
http://suzuki-norikazu.com/
「自由民主」より