2012年07月30日

奈須田敬氏が逝去

 28日(土)、孫たちと軽井沢に行ってる時に、
 佐藤正久参議院議員秘書の佐藤政博氏からCメールが入った。
 「先程、奈須田敬さん逝去とのこと。詳細は追ってご案内致します。」
 とのことだった。

 ついに亡くなられたか。
 26日(木)には、朝雲新聞の川畑編集長の引退祝いで、奈須田氏の御子息(並木出版社長)とお会いし、敬氏の病状を伺ったばかりだった。

 奈須田氏は、月一発行の「ざっくばらん」を発行し、外交・安保関係の専門家の間では有名な方だ。
 僕は、月一回の勉強会に参加していた。田久保忠衛、大森義夫両氏の他、マスコミ関係者でにぎわっていた会だった。そこでは、いつもとんかつ弁当を食べた。
 その会も、奈須田氏が体調を崩してから、休会となっていた。

 奈須田氏は、戦後の自衛隊発足、安保闘争などの実際をよく知っていて、陸上自衛隊の幹部とも勉強する機会もあった。

 僕が、今でも現役で自民党政調会の国防部会担当として仕事が続けられているのも、奈須田氏の教えがある。

 かつて、現職の防衛庁長官が防衛官僚との間で悩んでいた時、僕が極秘裏に自衛隊・防衛庁のことに詳しい奈須田氏との面会の機会を作ったこともあった。
 それだけ、僕は、安保・防衛の世界で奈須田氏を敬愛していた。

 奈須田と僕は、親と子以上の年齢差があったが、よくご指導いただき、そして僕の意見にも耳を傾けていただいた。もうすでに亡くなられたが、末次一郎氏もそうだった。

 勉強会では、僕の拓大の恩師の芹沢功先生が欠席のときは、奈須田氏の隣が僕の席だった。

 今もオスプレイ問題などで、日本の防衛問題は混乱している。
  
 僕は、今後も、奈須田氏の教えを受け継ぎ、日本の防衛政策をしっかりとしたものにすること、併せて、自衛隊を支援することをライフワークとして取り組むことを誓う。

 奈須田氏は『天下国家を論ず』(並木書房)『統幕議長が総理に呼ばれるとき―日本の政軍関係 』(原書房)などの本もある。

 奈須田さん、本当にお疲れ様です。
 天国でゆっくりとしてください。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 奈須田敬(なすだたかし):享年92歳 (並木書房会長、月刊ざっくばらん主幹)
7月28日慢性心不全で死去。

通夜/7月31日午後6時
葬儀/8月1日午前11時
場所/徳本寺(台東区西浅草1-3-11 電話03-3844-5869).
喪主/妻・信子

shige_tamura at 11:42│Comments(2)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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この記事へのコメント

1. Posted by noga   2012年07月30日 14:57

日本の国は、米軍に頼ることなく、日本軍で守れ。
そのうえで、相互に安全を保障すれば、日米は対等になる。
他人に仕事を任せておいて、いちいちあれこれ言うのは不謹慎である。いつまでも、未成年の姿勢をとるな。
消去法を得意とする論客ばかりでは、総理の寿命も短くなる。筋の通った政治もできない。

未来社会の建設には、建設的な意見が必要である。
未来構文がなくては、未来の内容は過不足なく構築できない。
未来構文があれば、理想が語れる。無ければ、筋の通らない空想になる。

日本語の文章には、未来・現在・過去の区別はない。
現在の内容は過不足なく考えられても、過去と未来にはそれができない。
日本人は、未来の内容に辻褄を合わせて語るのは得意でない。
最悪のシナリオなど考えられない。悪夢は常に想定外になる。
だから、有事の際の危機管理も破たんする。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://3379tera.blog.ocn.ne.jp/blog/
2. Posted by チャンネル桜視聴者   2012年07月30日 17:46
チャンネル桜拝見しました。

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