2012年06月07日
谷垣総裁記者会見より(社会保障と税の一体改革への対応)

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先週の谷垣総裁記者会見より
社会保障の違いそのままに賛成はできない
社会保障と税の一体改革への対応
今国会の会期末を控え、わが党の社会保障と税の一体改革への対応が一段と注目されている。しかし、わが党の姿勢は極めてシンプルで一貫している。
つまるところ、
(1)マニフェストのけじめをつけよ
(2)政府・与党の社会保障に対する政策をあらためよ
――の2点だ。谷垣禎一総裁の最近の記者会見からわが党の同法案に対する姿勢をまとめた。
法案への基本的な姿勢 解散に代わる「けじめ」あるのか
「問題は二つある。一つは国民との契約としたマニフェストで消費税というものは書かれていない。むしろ『消費税は必要ない』と明言して選挙を戦った。そのけじめをどうつけるのかという問題。
もう一つは中身の問題だ。消費税については細部に違う部分もあるが大きな方向は違わない。しかし、社会保障の内容については極めて大きな開きがある」
「(社会保障に関する自民党と民主党の考えの違いを)そのままにして賛成はできない」
「(解散が条件かどうかについて)私はけじめをきちっとつけなければならないと言っている。私の立場からけじめとは何かといえば、一番明瞭なものは解散だと考える。解散に代わるけじめがあるのかどうか。それは総理がお考えになることだ」
「(『小沢切り』が条件かとの質問に対して)それが私の主眼ではなくて、政府・与党というのは一体で行動すべきもの。総理が自分の党をしっかりまとめられるのかどうか。これが判断する基本条件だ」
与野党協議への対応 野田総理の与党掌握度見る
「野党の協力を求めて政治課題を解決していこうというのであれば、問責を受けた2閣僚に対するお答えはあるのか。まず、そこから始めなくてはならない。また、1票の格差問題もきちっと解決してくるのか。そういうことがなければ、なかなか進まない」
「結局、総理および与党の、この問題に対する真剣度を測りながらすすまなければならない」
「小沢一郎氏(元民主党代表)との間では、まとめられないことがほぼ明らかだが、与野党で協議をするなら、(野田総理が)どう党を掌握するのかを見ていかなくてはならない。また、議論を延々と先延ばししようとするなら、協力できない。会期中にきちっと採決まで進むというような具体的な意思を示してもらう必要がある」
総理の責任について 決断見えなければあらゆる手段
「総理の地位は特別なものだ。その方が責任もって発言されたことに対しては、責任をもって対応していただかなくてはならない。総理の発言や行動が全く信頼するに値しないということになれば、当然、そういうこと(内閣不信任案や総理大臣問責決議案)を考えなくてはならない」
「会期末までに総理が政治生命をかけるという言葉にふさわしい決断が見えなければ、あらゆる手段を講じて責任を追及していく」
「(5月30日の野田総理と小沢元代表の会談について)このような仰々しい会談をしなくてはならないことが、決まらない政治に対する総理大臣としての毅然(きぜん)たる態度を疑わしめるものだと危惧する」
「『決まらない政治』ということが言われるが、衆院480議席のうち300議席を超える与党がどっちの方向に向かっているのかよくわからず迷走を続けているということが、物事が決まらない政治の根本原因だ」
『自由民主』より
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この記事へのコメント
1. Posted by 名無しのナナシー 2012年06月08日 00:38
決して無理せず最短距離をとっている。
ここはチャンス!と焦ってしまいそうなものだが、結果的に最もゲインが大きい。
スゴイ!
ついつい欲をかいてしまうのだが、見習わなくては。



