2011年08月24日

京セラ稲盛会長が結びつける前原・小沢両氏

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 民主党代表選、キーマンは数を誇る小沢一郎氏だ。

 前原誠司氏が出馬となり、僕はツイッターで昨日から今日、以下のつぶやきをした。


京セラの稲盛会長が、前原誠司氏と小沢一郎氏を結びつけるとの話も。その際は、幹事長ポストは小沢系に。


前原誠司氏と小沢一郎氏の間を取り持つ京セラ稲盛会長。キーワードは、「挙党一致」と「小沢史観」からの脱却。


23日夜、日本航空の稲盛会長が、前原氏と小沢元代表の橋渡し役として、両者と相次いで会談したほか、夜には、前原氏の後見人である仙谷官房副長官が、小沢元代表と極秘に会談した。仙谷官房副長官は、小沢氏に前原氏への支援を要請したとみられる。(フジテレビ)


 この動きが本格化してきた。産経新聞、フジテレビが解説しているので掲載する。

 

 対決か妥協か小沢氏苦悩…昨日の敵は今日の友?

(産経新聞 8月24日(水)7時56分配信)


 前原誠司前外相が民主党代表選への出馬を表明したことを受け、焦点は100人以上の最大勢力を抱える小沢一郎元代表の動向に移った。候補者たちが我先に「小沢詣で」をする中、前原氏は小沢氏の党員資格停止処分を見直すべきではないと明言した。小沢氏は前原氏と対決し、別の候補を推すのか。それとも妥協し前原氏という「勝ち馬」に乗るのか。菅政権下で「党内野党」に甘んじてきただけに、今回主流派に返り咲くことができなければ求心力低下は避けられない。小沢氏も決断を迫られている。(坂井広志)

 ◆会談の用意

 23日夕、小沢氏は京セラの東京八重洲事業所を訪れ、京セラ創業者で日本航空会長の稲盛和夫氏と会談した。この日午前、前原氏も同じ場所に稲盛氏を訪ねていた。稲盛氏は前原氏の有力後援者であるとともに小沢氏とも親交が深い。

 稲盛氏は出馬報告をする前原氏を激励したが、その心中は複雑だったようだ。

 「それは…。本人が出たいというなら頑張れというしかないじゃないですか」

 会談後、記者団に「前原氏は首相にふさわしいか」と質問された稲盛氏はこう語った。前原氏の出馬で代表選が「親小沢」VS「反小沢」の戦いになり、党内分裂を引き起こしかねない。

 稲盛氏が両者の間を取り持とうとしているのではないか−。党内にはこんな見方が駆け巡った。小沢グループ内にも「昨日の敵は今日の友だ」(幹部)として前原氏支持でもやむを得ないとの声はある。

 「前原さんと会ってくれませんか」

 23日昼、小沢グループの中核組織「一新会」の会合で、出席者の一人が小沢氏に水を向けた。

 「いつでも会うと伝えてあるんだけど、向こうから返事がないんだよな」

 小沢氏は会談する用意があると明言した。前原氏も23日夕、記者団に「代表経験者など主だった方には挨拶に行く」と語った。会談が実現すれば、代表選の行方を決定付けるのは間違いない。

 ◆細野氏が支持

 いまのところ小沢系議員の多くは小沢氏の指示待ちだが、一部が海江田万里経済産業相と鹿野道彦農水相の両陣営に割れている。海江田陣営が「ボロボロになっても戦う」と言えば、鹿野陣営は「俺は真剣だ」と互いに一歩も譲らない。

 小沢氏は現段階ではこうした動きを黙認しており、決選投票で2、3位連合を組み、前原氏と戦う戦略を描いている可能性はある。

 だが、世論調査で高い人気を誇る前原氏が1回目の投票で過半数を獲得するかもしれない。知名度が高く、前原氏にも小沢氏にも近い細野豪志原発事故担当相は23日深夜、「私は前原氏を支持する」と述べた。

 小沢氏は一新会の会合で「国難に命がけで国政に当たる心意気を持った人が望ましい。前原先生も出馬するというができる限り衆知を集め、よいリーダーを選びたい」と述べるにとどまり、意中の候補は口にしなかった。本音はどこにあるのか。会合では意味深長な言葉も漏らした。

 「今、名前の出ていない人も考えられるな…」




 民主党代表選 仙谷官房副長官が小沢元代表と極秘会談 前原氏への支援要請か

(フジテレビ系(FNN) 8月24日(水)6時47分配信)

 前原前外相が、ついに民主党代表選挙への出馬を正式に表明した。これを受けて、前原氏の後ろ盾、仙谷官房副長官が、代表選の鍵を握る小沢元代表と極秘に会談した。
 23日、前原氏は「挙党一致でみんなが協力してこの国難を乗り越えていく。その先頭に立たせていただきたい」と述べた。
 前原氏は出馬の正式表明のあと、今後、小沢元代表と直接面会することも含め、小沢対反小沢といった対決構図からの脱却を目指す考えを示した。
 前原氏は「小沢史観のようなものからは、脱却しなければいけないと思っています」と述べた。
 一方で、小沢氏の党員資格停止は継続すべきとの立場をあらためて強調した。

 23日夜は、日本航空の稲盛会長が、前原氏と小沢元代表の橋渡し役として、両者と相次いで会談したほか、夜には、前原氏の後見人である仙谷官房副長官が、小沢元代表と極秘に会談した。

 仙谷官房副長官は、小沢氏に前原氏への支援を要請したとみられる。
 最有力候補の出馬表明を受け、細野原発担当相が23日夜、前原氏支持を表明するなど、他陣営でも支持議員の構図に変動が起きるとみられる。

shige_tamura at 11:36│Comments(0)TrackBack(0)clip!民主党 

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