2010年06月03日
民主党は、衆院選をやらないで管氏を総理に
鳩山総理の辞任を受けて、民主党は次の代表・総理選びに熱が帯びてきた。
民主党は、自民党の総裁・総理の交代を、さんざん選挙の洗礼を受けない政権交代はおかしいと批判したが、それを、今度は自らがそれを行うというのだ。
それだけでも、民主党は、また「嘘つき」政党か、ということになる。
候補者選びは、管副総理が立候補声明を出し、それに枝野、岡田、野田、前原氏らが管氏への支持を表明したことで、次期総理は管氏となる見通しだ。
これは、9月に代表選があり、それまでの間は暫定総理という意味合いが強く、今回の参院選で敗北すれば、管氏もその責任をとって交代になる可能性があるというもの。
そこで、各有力者は尻込み、もようながめというわけだ。
今回の鳩山総理辞任は、普天間問題で国民の信頼を失ったというが、民主党のマニフュストもガソリン税の暫定税率を廃止しなかったことや、選挙のためなら財源問題が心配でも子ども手当てを6月支給に間に合うように強行採決をし、郵政改革法案も、郵政票の獲得を目指して、たった一日の審議でこれも強行採決するなど、すべてが選挙対策で、なりふりかまわぬ姿勢が民主党の体質だ。
これは、総理が変わっても、この本質は変わらない。
次が、政治とカネの問題だ。鳩山総理と小沢幹事長が辞めれば「クリーンな政党になれる」というが本当だろうか?
現職閣僚なのに、政治資金パーティ・勉強会を平気で開く。労組の巨額な政治資金を受け取っても平気である。
それで、カネのかからない選挙実現のためのインターネット選挙の解禁に、ブレーキをかけるというのだから、民主党は言っていることと実際にやっていることが大きく違う。
民主党政権の8カ月で分かったことは、民主党は口では良いことを言うが、その実現は難しいことばかりで、それは民主党のマニフュストをみればわかる。
以下、6月3日13時38分配信 読売新聞の記事です。
菅氏を岡田氏・前原氏が支持、樽床氏も出馬表明
鳩山首相の退陣表明を受けた民主党代表選は、4日の投開票に向けて、党内各グループが準備を本格化させた。
菅直人副総理・財務相(63)は3日夕にも立候補表明の記者会見を行う方針で、前原国土交通相や岡田外相、野田佳彦財務副大臣が相次いで菅氏支持を表明し、菅氏への支持が広がっている。中堅・若手の支持を受ける樽床伸二衆院環境委員長(50)も同日昼、出馬する意向を表明した。新代表は4日午後0時30分ごろ、選出される予定だ。新代表は4日中に衆参両院で首相指名を受け、同夜、新内閣を発足させる方向だ。同党は、7日に衆参両院で新首相の所信表明演説を行いたい考えだ。
菅氏は3日午前、国会内で岡田外相に会い、代表選での支援を要請した。
岡田氏は菅氏との会談後、記者団に「権力の二重構造は好ましくないことと、政治とカネの問題で民主党らしさを取り戻す必要があると伝え、条件が満たされると理解し、菅氏を支持する」と述べた。党運営から小沢幹事長の影響力を排除するよう求めたものとみられる。
菅氏はこの後、羽田元首相らに面会した。菅氏は小沢氏にも協力を求めることを検討しているが、岡田氏や枝野行政刷新相ら菅氏支持の有力議員が「小沢氏の影響力排除」を求めており、小沢氏への対応が焦点となる。
前原グループと野田グループも3日、それぞれ都内で会合を開き、菅氏を支持する方針を決めた。
一方、樽床氏は3日昼、国会内で開いた会合で出馬する考えを表明し、「日本の明日を切り開く先頭に立たせていただきたい」と語った。樽床氏周辺は、立候補に必要な推薦人20人の確保のめどはついたとしている。
樽床氏は衆院大阪12区選出で当選5回。松下政経塾出身で、日本新党、新進党などを経て民主党入りした。小沢氏に近い中堅議員らの支持を受けている。樽床氏を支持する議員が小沢氏に「グループ横断の形でやっていきたい」と伝えたのに対し、小沢氏は「本人の意思なら、やる必要がある」と語ったという。
党内最大勢力である小沢グループ(約150人)は、独自候補を擁立しない方針だ。「フレッシュな顔が望ましい」との声がある一方、菅氏を推すべきだとの意見も出ている。
民主党代表選は4日午前9時から立候補の届け出を受け付け、同11時から国会内で両院議員総会を開き、党所属国会議員423人(衆院307人、参院116人)による投票で新代表を選出する。
民主党は、自民党の総裁・総理の交代を、さんざん選挙の洗礼を受けない政権交代はおかしいと批判したが、それを、今度は自らがそれを行うというのだ。
それだけでも、民主党は、また「嘘つき」政党か、ということになる。
候補者選びは、管副総理が立候補声明を出し、それに枝野、岡田、野田、前原氏らが管氏への支持を表明したことで、次期総理は管氏となる見通しだ。
これは、9月に代表選があり、それまでの間は暫定総理という意味合いが強く、今回の参院選で敗北すれば、管氏もその責任をとって交代になる可能性があるというもの。
そこで、各有力者は尻込み、もようながめというわけだ。
今回の鳩山総理辞任は、普天間問題で国民の信頼を失ったというが、民主党のマニフュストもガソリン税の暫定税率を廃止しなかったことや、選挙のためなら財源問題が心配でも子ども手当てを6月支給に間に合うように強行採決をし、郵政改革法案も、郵政票の獲得を目指して、たった一日の審議でこれも強行採決するなど、すべてが選挙対策で、なりふりかまわぬ姿勢が民主党の体質だ。
これは、総理が変わっても、この本質は変わらない。
次が、政治とカネの問題だ。鳩山総理と小沢幹事長が辞めれば「クリーンな政党になれる」というが本当だろうか?
現職閣僚なのに、政治資金パーティ・勉強会を平気で開く。労組の巨額な政治資金を受け取っても平気である。
それで、カネのかからない選挙実現のためのインターネット選挙の解禁に、ブレーキをかけるというのだから、民主党は言っていることと実際にやっていることが大きく違う。
民主党政権の8カ月で分かったことは、民主党は口では良いことを言うが、その実現は難しいことばかりで、それは民主党のマニフュストをみればわかる。
以下、6月3日13時38分配信 読売新聞の記事です。
菅氏を岡田氏・前原氏が支持、樽床氏も出馬表明
鳩山首相の退陣表明を受けた民主党代表選は、4日の投開票に向けて、党内各グループが準備を本格化させた。
菅直人副総理・財務相(63)は3日夕にも立候補表明の記者会見を行う方針で、前原国土交通相や岡田外相、野田佳彦財務副大臣が相次いで菅氏支持を表明し、菅氏への支持が広がっている。中堅・若手の支持を受ける樽床伸二衆院環境委員長(50)も同日昼、出馬する意向を表明した。新代表は4日午後0時30分ごろ、選出される予定だ。新代表は4日中に衆参両院で首相指名を受け、同夜、新内閣を発足させる方向だ。同党は、7日に衆参両院で新首相の所信表明演説を行いたい考えだ。
菅氏は3日午前、国会内で岡田外相に会い、代表選での支援を要請した。
岡田氏は菅氏との会談後、記者団に「権力の二重構造は好ましくないことと、政治とカネの問題で民主党らしさを取り戻す必要があると伝え、条件が満たされると理解し、菅氏を支持する」と述べた。党運営から小沢幹事長の影響力を排除するよう求めたものとみられる。
菅氏はこの後、羽田元首相らに面会した。菅氏は小沢氏にも協力を求めることを検討しているが、岡田氏や枝野行政刷新相ら菅氏支持の有力議員が「小沢氏の影響力排除」を求めており、小沢氏への対応が焦点となる。
前原グループと野田グループも3日、それぞれ都内で会合を開き、菅氏を支持する方針を決めた。
一方、樽床氏は3日昼、国会内で開いた会合で出馬する考えを表明し、「日本の明日を切り開く先頭に立たせていただきたい」と語った。樽床氏周辺は、立候補に必要な推薦人20人の確保のめどはついたとしている。
樽床氏は衆院大阪12区選出で当選5回。松下政経塾出身で、日本新党、新進党などを経て民主党入りした。小沢氏に近い中堅議員らの支持を受けている。樽床氏を支持する議員が小沢氏に「グループ横断の形でやっていきたい」と伝えたのに対し、小沢氏は「本人の意思なら、やる必要がある」と語ったという。
党内最大勢力である小沢グループ(約150人)は、独自候補を擁立しない方針だ。「フレッシュな顔が望ましい」との声がある一方、菅氏を推すべきだとの意見も出ている。
民主党代表選は4日午前9時から立候補の届け出を受け付け、同11時から国会内で両院議員総会を開き、党所属国会議員423人(衆院307人、参院116人)による投票で新代表を選出する。
トラックバックURL
この記事へのコメント
2. Posted by 東方不敗 2010年06月03日 23:27
形ばかりの代表選では、所詮この程度だと思います。
もっとも、いろいろな意味で管氏も鳩山氏に負けず劣らず無責任な人ですから、この内閣も長くは続かないものと思慮します。
ただし、せっかく民主党が自滅の道をグダグダと下っている最中、自民党はどうなのだろう?と思います。
私は以前から、自民党の甘さを憂いでいますが、この好機に何等の攻勢に転じられないと言うのは、自民党は余りにも無力で無策であるとしか言いようがありません。
しかし、これは単に執行部が…と言うだけのものではなく、その執行部を非難する自民党政治家達も同様です。
今行わなければならないのは、党としての政策を確立しなければならないのであって、自己批判も大いにあって結構ですが、次の一手に言及出来ない現状の国会議員の皆さんこそが、実は真に反省しなければならないのだと思います。
ネットを使った選挙手法等も認められるようになる訳ですが、これは単に選挙活動の幅が広がったと言うだけでなく、選挙や政治の在り方、あるいは有権者との意志疎通等の在り方自体、(あるいは政治家の価値観等も含めて)大いに変化を感じ、そして次の時代に繋げるための一手として認識すべきでしょう。
これが、時代の変化に追随すると言うことではないでしょうか?
結局のところ、共産党や社民党等を含めた既存の政党は、戦後の価値観に囚われたまま、時代の変化に追随できていないと思います。
民主党の失敗は、正にその証左ではないでしょうか?



