2009年04月28日

拝啓 小沢代表殿(自由民主党 幹事長 細田 博之)

 自民党のホームページに載っていますが、好評のため転載しました。
 今回のテーマは、『党首討論』です。


 私たちは、国民の前で政策を堂々と議論することが政治に欠かせない大きな使命だと考えています。
 小沢代表もそう思うからこそ、自由党の党首時代に、『党首討論』の必要性を強く主張し、その導入にこだわったのではありませんか。

 しかし、麻生総裁になってから『党首討論』が実施されたのは1回だけです。
新年早々1月5日に召集された今国会では、全く行われていないのです。
 自民党から何度も要請しているにもかかわらず、拒否し続けています。
 小沢代表はなぜ、逃げ続けるのでしょうか。

 100年に一度の経済危機。いまほど政治の力が必要とされている時はないのです。
 私たちはこれまで、日本がこの経済危機を乗り切るための対策を次々打ち出し、実行してきました。さらにこの度、景気の底割れを回避する緊急対策と将来を見据えた総合的な対策からなる過去最大の補正予算を提出したところです。

 これらの対策について民主党はどう考えるのでしょうか。
 まず小沢さん、民主党の代表であるあなたとわが党の代表である麻生総裁とが、真剣に議論することから始めるべきです。

 私たち政治家には、明日の日本を託されている責任があるのです。
 小沢代表! 地方行脚をしている時間がおありなら、日本のため、国民のために
ぜひ『党首討論』をお受けいただきたい。重ねてお願い申し上げます。


 平成21年4月23日 自由民主党 幹事長 細田 博之

shige_tamura at 09:46│Comments(0)TrackBack(0)clip!小沢一郎 | 自由民主党

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