2009年04月17日
大失業時代(門倉貴史著、祥伝社新書)
経済・雇用と厳しい時代となりましたが、そこで、どう生き残るかがカギとなります。そのことを本書は、詳しく現状を分析し、解決策を教えてくれます。
以下、これはという部分を掲載しました。
正社員が会社にリストラされないための7ヶ条
第1条 常に緊張感を持って日々の仕事に取り組む
第2条 早期退職募集には安易に応募しない(割増退職金などがあっても生涯所得では損をする)
第3条 一匹オオカミにならず、できるだけ群れからはぐれないようにする
第4条 いわゆる「ヨイショ」もリストラ回避には有力な手段
第5条 職場の雰囲気が暗くならないよう、人間関係に配慮した行動をとる
第6条 就業規則は必ず守る(遅刻や無断欠勤をしない、やむをえない事情がない限り長期
有給休暇はとらない)
第7条 解雇通告を受けてもすぐにはそれを受け入れない
大恐慌の後に待っているのは、汗水たらして働いた人が報われる世界
「大恐慌の時代」、「大失業の時代」の後に待っているのは、汗水たらして働いた人が報われる世界である。
すなわち、実体経済よりもはるかに大きく膨らんで暴走していた金融経済が元のサヤに収まり、実体経済に金融経済が従う姿になるだろう。そのような世界では、たいした努力もせずに「いかに楽をしてカネ儲けをするか」を考えている人たちは、次々に淘汰され、コツコツとまじめに汗水たらして働いてきた人たち、あるいはきちんとした付加価値を生み出す人たちが報われるようになる。
そのような世界の到来に備えて、個々の労働者はスキルアップをしたり、組織での協調性を高めるなど、地道な努力を続けていくことが何よりも大切であると考えられる。



