2009年04月14日

北朝鮮によるミサイル発射に関する国連安保理議長声明の発出

 今般、「北朝鮮によるミサイル発射に関する国連安保理議長声明の発出」となり、日本は最初、法的拘束力のある国連安保理決議を求め、中ロが慎重で、安保理対応としては最も弱い報道機関向け声明に留まるのかといった状況もあったが、最終的には、「安保理決議第1718号に対する違反として非難」する内容となった。
 以下がそのポイント(外務省作成)です。

                           
 4月13日(月)午後(NY時間、日本時間14日(火)未明)、国連安保理は、北朝鮮によるミサイル発射を安保理決議第1718号に対する違反として非難し、北朝鮮に対して決議第1718号の完全履行を求め、また、決議第1718号の履行を徹底するための具体的手続等を盛り込んだ議長声明(S/PRST/2009/7)を発出した。

 議長声明の主要点は以下のとおり。

●決議第1718号違反(in contravention of)として、発射を非難(condemns)

●北朝鮮が決議第1718号を完全に遵守しなければならないことを改めて述べ、北朝鮮に対し更なる発射を行わないことを要求し(demands)、すべての加盟国が決議第1718号を完全に遵守することを要請。

●団体及び品目の指定を通じて決議第1718号の主文8により課された措置を調整することに合意し(agrees)、対北朝鮮制裁委員会に対し、このために実施した任務の結果を2009年4月24日までに安保理に報告するよう指示し、さらに、委員会が行動しない場合は、安保理が2009年4月30日までに措置の調整のための行動を完了することに合意。

●安保理は、六者会合を支持し、その早期の再開を要請し、2005年9月19日の共同声明の完全な実施を求める。(了)

shige_tamura at 09:59│Comments(0)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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