2009年03月26日
さらば、小沢一郎(WiLL5月号)

「小沢は和製スターリン 総理にならなくてほんとうによかった」では、岩見隆夫氏が「私は彼(小沢氏)を民主主義の衣をまとった「和製スターリン」だと言っている。だからこそ、危ない人物だと言わざるを得ない」と述べている。
「私が追求した小沢一郎の金脈」の松田賢弥氏は、『週刊現代』の「小沢一郎の金脈を撃つ」で有名であり、この論文を読めば、今までの小沢一郎氏の金脈問題がすべて分かる。
論文の最後に「小沢氏と民主党のやっていることは、国民に対する裏切りです」と述べている。
河上和雄氏は、東京地検特捜部長の経験もあり、「「国策捜査」なんて有り得ません」とのタイトルで論文を寄せている。
今回、一番勉強になったのは、「年金被害者を見殺す小沢民主」との野村修也氏(中央大学法科大学院教授)の論文だ。
年金問題を混乱させたのは、民主党が政局にしてまったからである、というのだ。
年金問題は、「外交や国防のテーマでは、二大政党が政策論争をどんどんやればい。しかし、年金記録問題はそういう種類のものではありません。政局から切り離すべき問題です。」と述べている。
また、「政局一辺倒で、今そこにある被害者を救えない政治はやめて頂きたい」というのである。
この論文はじっくりと読んでもらいたい。