2009年03月25日
北朝鮮ミサイル問題と安保理決議との関係
北朝鮮ミサイル問題が大きくクローズアップされています。
その際、国連安保理決議との関係が大事です。
以下、関連部分(平成21年3月外務省作成)を掲載します。
国連安保理決議関連部分(抜粋)
〇北朝鮮のミサイル発射に関する安保理決議第1695号
(2006年7月15日、全会一致で採択)
「北朝鮮が、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止し、かつ、この文脈において、ミサイル発射モラトリアムに係る既存の約束を再度確認することを要求する。」
(主文段落2)
〇北朝鮮の核実験表明に関する安保理決議第1718号
(2006年10月14日、全会一致で採択)
「北朝鮮に対し、いかなる核実験又は弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないことを要求する。」(主文段落2)
「北朝鮮が、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止し、かつ、この文脈において、ミサイル発射モラトリアムに係る既存の約束を再度確認することを決定する。」
(主文段落5)
「また、北朝鮮が、その他の既存の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画を、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄することを決定する。」(主文段落7)
その際、国連安保理決議との関係が大事です。
以下、関連部分(平成21年3月外務省作成)を掲載します。
国連安保理決議関連部分(抜粋)
〇北朝鮮のミサイル発射に関する安保理決議第1695号
(2006年7月15日、全会一致で採択)
「北朝鮮が、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止し、かつ、この文脈において、ミサイル発射モラトリアムに係る既存の約束を再度確認することを要求する。」
(主文段落2)
〇北朝鮮の核実験表明に関する安保理決議第1718号
(2006年10月14日、全会一致で採択)
「北朝鮮に対し、いかなる核実験又は弾道ミサイルの発射もこれ以上実施しないことを要求する。」(主文段落2)
「北朝鮮が、弾道ミサイル計画に関連するすべての活動を停止し、かつ、この文脈において、ミサイル発射モラトリアムに係る既存の約束を再度確認することを決定する。」
(主文段落5)
「また、北朝鮮が、その他の既存の大量破壊兵器及び弾道ミサイル計画を、完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法で放棄することを決定する。」(主文段落7)