2008年11月25日
小沢民主党ジリ貧!金欠で党大会が開けない
ーという記事(フラッシュ、12月9日号)が載っていました。
他のマスコミでも報道していました。
以下、関連個所を掲載します。
(略)
・・民主党は資金不足に喘いでいる。
「民主党は新顔や元職に月間70万円の資金援助をしています。正式に公認決定すると500万円が支給されるが、70万円はカット。だから候補者には公認を受けたほうが資金不足になってしまうという不満がある」(民主党担当記者)
その500万円の支給も四苦八苦だ。
「10月21日に、33名の第二次公認が出されたが、20日の政党交付金支給を待っていたから。つまり、候補者の引き締めではなく、単に金がなかっただけです」(政治ジャーナリスト)
民主党は党収入の84%を政党交付金に依存している。年約119億円の交付金を4回に分けてもらうため、支給時期を考えないと身動きが取れないのだ。
さらに驚くべき証言がある。
「現在、現職議員に対して年末のモチ代を配る検討をしている。だからさらなる金欠で、1月の党大会を延期することが決まったようだ」(官邸関係者)
民主党本部によれば、「通常11月中に1月の党大会の時期を決めるのだが、決定時期が延期されているだけ」。
だが、政治評論家の有馬晴海氏はこう皮肉るのだ。
「総選挙が4月以降なら、それこそ1月に党大会を決行しなければいけない。今度こそ民主党は『ホップステップジャンプ』といきたいが、また、『ホップステップ肉離れ』となる可能性がある」「肉離れ」の理由に、小沢代表の求心力低下が挙げられる。前出の政治ジャーナリストが言う。「小沢が17日に仕掛けた党首会談は小沢の焦り。早期解散戦略が失敗し、4月以降の選挙になれば小沢降ろしが始まる。実際に小沢の解散戦略をこき下ろす幹部もいる」。
小沢のブレーンと呼ばれる民主党参院議員さえも「小沢ほど評価が分かれる人はいない。本当に小沢が首相でいいと考えているのは党内でも2〜3割だろう」と周囲の記者に漏らしている。
さらに、ガセメール事件で失職した永田寿康元衆院議員の自殺未遂が明らかとなり、あの「悪夢」が再びワイドショーなどで報じられている。
民主党のジャンプには、「ジリ貧」解決が急務である。