2008年01月31日

暫定税率をめぐる地方の動き(その4)

 民主党の山下八洲夫参院議員(参院岐阜)は取材に対し「地方を整備すべきで、今の段階では一般財源化は時期尚早だ。党の方針はあっても、最後は政治家の信念だ」

これに関して「岐阜新聞」(1月24日)を以下に掲載します。 


山下氏「地方道路整備を」−民主系岐阜県議は2人

                               
 道路特定財源の暫定税率維持を求める総決起大会には、県議会民主系会派の県民クラブに所属する県議二人が出席した。大会後、自民、公明両党会派の県議とともに野党の民主、社民両党本部を訪れ、暫定税率維持を求めた。

 県民ク幹事長の林幸広県議は「(民主党内の)中央と地方でねじれは若干あるが、道路は必要だ。地域で活動する一議員として、決意を持って大会に参加した」と党方針に反対してでも固い決意で暫定税率維持を求める姿勢を示した。

 民主党本部の政務調査会室を訪れた林県議は、向き合った職員に対し「この決意をお含みいただき、検討をいただきたい」と地方の声を党の政策に反映させるよう厳しく迫った。同席した島根県議は「昨年の参院選と、今回(次期衆院選)は逆だ。そこを読み間違えてはいけない」と声を荒げ、民主党は道路整備を求める地方を無視すると、次期衆院選で大敗しかねないとけん制した。

 大会には出席しなかったが、民主党県連幹事長の伊藤正博県議は「確かにガソリン価格は安くなるが、同時に道路財源も減少する。価格を再び上げることは難しい。これによって、本当に必要な県内の道路整備ができなくなる」と話している。

 一方、総決起大会に出席した民主党の山下八洲夫参院議員(参院岐阜)は取材に対し「地方を整備すべきで、今の段階では一般財源化は時期尚早だ。党の方針はあっても、最後は政治家の信念だ」と述べた。


shige_tamura at 11:39│Comments(0)TrackBack(0)clip!民主党 

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