2007年06月21日
小沢一郎「現金25億円」の錬金術
スクープ・小沢一郎
「現金25億円」の錬金術
解散した新生党と自由党のカネをプールしていた!
以前から、言われていたことが今日(6月21日)発売の『週刊文春』の記事で明らかになった。
記事の見出しは、以下の通り。
今年1月、民主党の小沢一郎代表が事務所費を使って10億円以上の不動産を購入していたことが発覚した。
小沢氏は記者会見を開き弁明に努めたが、一体、その資金力はどこから来たのか。
調べてみると、小沢氏の関係する政治団体には莫大なキャッシュも眠っていた。
写真右にあるように、平成17年分の小沢氏の関係する政治団体のカネは、
25億3千5百万円以上となる。ずいぶんと巨額である。
これは、その年に集めたカネと政治団体の越年資金(貯金)というわけだ。
この巨額な資金は、新生党と新進党と自由党が解散した後のものというのだ。
政党の資金を小沢氏がそっくりもらったというわけだ。「ネコババか?」
これらは政党助成金もあり、それを独り占めした格好だ。
政党が解散したら、普通はその構成員に分配される。
それを小沢氏が独り占めした。
これは違法ではないが、「政治道徳的(モラル)に良いのか」ということだ。
こんなことが許されるのか?
小沢氏は、「法律に違反していなければ何をしても良い」という悪い風潮を作っていることへの反省はないのか。
これで、民主党が「格差是正」と叫ぶのは「欺瞞だ」。