2006年11月08日

菅氏と鳩山氏に2000万円を返還要求

菅氏と鳩山氏に2000万円を返還要求 
 笹野貞子氏が提訴

という見出しの記事が今朝の産経新聞(社会面)に載っていたことを、現在NO1ブログの
『極右評論』の「民主党金銭スキャンダル発覚」
で知った。

これは、民主党ウオッチャーの僕としては面目ないことだ。

産経新聞の記事が以下の通り。

菅氏と鳩山氏に2000万円を返還要求
 笹野貞子氏が提訴

 選挙資金として貸した2000万円が返済されないとして、民主副代表を務めた笹野貞子元参院議員(73)が7日、菅直人代表代行(60)と鳩山由紀夫幹事長(59)を相手取り、貸し金の返済を求める訴えを京都地裁に起こした。
 訴状によれと、笹野氏は平成10年7月に行なわれた参院選の選挙資金として、同年3月に参院議員会館で菅氏に現金で500万円、同年4月に同館で鳩山氏に小切手で額面1500万円を貸した。
 笹野氏が出馬を予定していた13年の参院選までの返還を求め、両氏は返済を約束したが返されなかったという。
 鳩山氏の事務所は「訴状を見ていないのでコメントできない」、菅氏の事務所は「コメントできない」としている。
 笹野氏は平成元年7月の参院選で京都地方区から初当選。その後再選し、10年に民主党副代表に就任した。13年の参院選で比例代表転出を求められた事から民主党を離党、無所属で出馬したが落選した。

これに対して、『極右評論』は、以下の解説をしている。

 この記事を見ると民主党の内部における貸し金とその返済を巡るトラブルのように見えるが、これは大きな金銭スキャンダルではないか。
 先ず、立候補予定の人物からカネを借りて返さない。これは党の執行部としては議席をカネで売ったようなものである。正確にはこのカネが動いた年に民主党の副代表に就任したわけだから、そのポストを売ったのだろう。
 裁判になるまでは、水面下では交渉が行なわれた筈であり、売った買ったのカネとの認識だから、これまで返済に応じてこなかったと思われる。
 このような不浄なおカネについては、密室で行なわれて、後は貰った貰わないの水掛論争になってウヤムヤにされてしまう場合が多い。しかし、今回は小切手で渡していれば、それは立証されることになろう。
 さて、この事件はこれまで謎であった、この笹野貞子氏を巡る民主党の京都府県のゴタゴタ騒動も、何となくこの背景が浮上すると納得が行く。
 この笹野女史は元々は民主党ではなく、民主改革連合所属の議員であった。この民主改革連合は民間労組団体などの支持で立候補した人達で組織され、かつては西村慎吾先生(民主改革では落選)も所属していたことがあるようだ。
 この笹野女史は13年の選挙で比例区への転出を求められたが抵抗し無所属出馬したが、民主党が擁立した通産官僚に敗北した。
 ところが笹野女史は民主党を自ら抜けた訳でもなく、或いは除名もされなかった。というのも、その後3年近くの間、民主党の正式な「参院京都府第一選挙区支部」の支部長として居座り続けた。
 この事はマスコミで洛中“女の乱”として取り上げられたことがある。この時民主党は次のように弁明していた。
 民主党は、この事態を見過ごしてきたわけではない。
(1)党籍のない人物が支部長を務めているのは極めて不自然
(2)党の内規では支部長が次期国政選挙の公認候補を兼ねる
、として支部長辞任と支部解散を求めてきたという。
 しかし、この時笹野女史は次のように反論していた。
 、「党から離党届受理の連絡もなく、離党は確定しない。支部長を辞める理由がない」
 民主党は、その後党常任幹事会で笹野氏らの支部役員解任を正式に決定したが、笹野氏側が一切拒否して、民主党は「支部長の地位不存在確認」を京都地裁に求めたと報道されてきた。
 今回の提訴事件は、裏にこのような金銭スキャンダルがあったために、この支部長問題が放置されてきたことを証明したかのようだ。これはどう見ても国民に対する背信行為である。
 正直でなければならない大政党が、国民に対して真実を明らかにしてこなかった。この責任は単なる貸し金の返済を反故にしたという事とは全く意味合いが異なる。




shige_tamura at 10:50│Comments(0)TrackBack(0)clip!民主党 

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