2017年09月

2017年09月29日

前原・小池両氏の嘘と談合政治

 おはようございます。
 昨日は衆院解散と野党第一党の民進党解散となりました。
 びっくりです。

 民主党は与党から野党になって、負けた原因を党名が悪かったとの理由から、民進党に党名を変えました。
 いよいよ解散・総選挙となると、離党者が相次ぎ、党名を変えても間に合わないとなり、新しくできた小池新党に合流することになりました。

 なにかおかしい?と思いませんか?

 負けるのは、政党の名前でないのです。そこの政治家の自らの努力であり、頑張りなのです。
 上手くいかない原因は、政治家自身なのに、それを外に求めるのは、まったく無責任です。
 希望の党が上手く行かなかったら、また、別の新しい党が生まれるとことでしょう。

 今、日本が上手く行かない原因は、世界が変わっているのに、自らで努力しないで、真正面から競争しない姿勢です。

 例えば、就職が上手く行かない学生。
 この原因を社会が悪いからだとするのか、それとも、他の人が上手く行ってるのだから本人がもう少し努力すべきとするのか、ここが大事なことなのです。

 希望とは、自分で努力しないで、それは実現できないのです。

 選挙に当選するために、今まで所属した政党を捨て、今まで育った家を捨て、希望のいう名前の政党に入ったから、引越ししたから、当選できる、良い生活ができるという考える方。
 おかしい、間違っていると思いませんか?

 僕は、自民党本部で40年生きて来ました。
 その間、いい時ばかりでなく、細川政権では野党になって、その後、離党者が続出しました。今の民進党よりもひどかったです。
 今、自民党に復党し、活躍している著名な政治家の結構の人=かつての離党者です。

 離党する人は、それなりの理屈を言って離党します。
 でも、残った人は大変です。
 それでも、その時に自民党に残って、歯をくいしばり、一生懸命努力した人がいたのです。
自民党も、今の民進党と同じ行動をとっていたら、今の自民党はないのです。

 壊すことは簡単です。
 つくり、それを長く継続するのが大変で最も大事なことなのです。
 踏み留まったからこそ、自民党の今があるのです。

 人生、山あり谷ありです。政党も良い時も悪い時もあります。
 良い時に有頂天になると失敗します。悪い時には、希望に向かって自らで努力すればいいのです。

 今の野党の動きは間違っています。
 自らの政党を捨てて、希望の党に行けば未来は明るいのですか?
 答えは、暗いです。
 それは、自らで努力をするという人にとって、もっとも大事ことにを放棄しているからです。
 世の中、そんなに甘いものでありません。
 民進党には、野党第一党としての矜持を持ってもらいたかったです。日本の政治を考えれば、必要な政党だったのです。

 小池新党、「変」です。
 党首が現職の都知事ですよ。
 公務をキャセルして、テレビや記者会見を優先する知事はおかしいです。
 知事として東京都のために頑張ると言ったのは嘘でだったのですか?
 あれだけ騒いだ築地・豊洲は、どうするんですか?
 投げ出すのですか?
 もう、口でいろいろ言うのはもう良いです。ちゃんと東京都のことをやってください。

 小池氏は、日本新党、新進党、自由党、保守党、保守新党、自民党、都民ファースト、希望の党、もうどんどん政党を変えるのは、いい加減にしてもらいた。

 日本がおかしくなったのは、一箇所で、シックリ腰を据えて、努力しないで、上手く行かないのは、社会が悪い、だから社会を変えたい?

 そんな人に、良い社会ができるはずありません。悪い社会、混乱した社会はできるでしょう。

 ボビリズムとは、民主党政権のことでした。
 国民の望む要望を公約にして、国民の圧倒的な支持を得て、政権の座につきました。
でもそれは財源の裏付けのない嘘だったのです。
 国民は、民主党への希望から、大変な失望へと変わったのです。
 国民が一時の熱狂から冷めたのです。
 ボビリズムの恐さは、一時の熱狂とその後です。
 だらか、民主党政権はこりごりだと国民が思い、支持率が上がらないのです。

 小池氏は、都知事選挙と都議選で熱狂を起こしました。
 その結果は、どうですか?

 今度、また衆院選挙の熱狂ですか?
 マスコミは、熱狂を煽ります。結果に責任を負わなくて良いのですから。
 でも、政治は、良い結果を出さなくてはいけません。

 今度の選挙、本当に大事です。

 今の場所で頑張っている人が報われる社会をつくるのか?
 上手く行かないなら、場所をどんどん変えて新しい社会を築くのか?

 僕は、今の場所で、祖国・日本を良くしたいと考えます。

 前原、小池両氏の共通点。

 前原氏は口だけ番長として有名ですが、
「安保関連法が廃止になると、日米防衛協力(ガイドライン)の合意が履行できなくなる」(2015年11月、読売テレビ)と言っていました。
 ところが、昨日は安保法制については、「違憲の疑いのある安保法制についてはその部分は白紙撤回をし、そして新たなものをつくる。」と述べています。
 小池氏は、小池新党に参加する人は、首相指名について「(公明党の)山口那津男(代表)さんがいいと思う」と嘘とふざけた言動が多すぎます。
 今度は、国政に出ないとの明言を撤回して、知事を辞めて、国政に出るとなるんですか?

 お二人に言いたい。

 政治家ならば、自らの言動に責任を持て!

 二人だけで、談合政治をするな!
ーと。

 それでも今朝も、前原・小池両氏は2人でホテルで、談合政治をしています。


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shige_tamura at 09:51|PermalinkComments(0)clip!ニュース 

2017年09月28日

民進分裂

 今朝の新聞は、

 読売新聞は、 民進分裂
       希望へ合流容認  安倍政権に対抗
 
 朝日新聞は、民進の「希望」合流 提案へ
       前原氏、党公認出さず 小池氏、改憲・安保で選別

 毎日新聞は、民進 事実上解党 
       「希望」に合流へ 前原氏は無所属
       小池氏衆院選出馬も

 産経新聞は、民進「解党」候補擁立せず
       希望に合流 提案へ  前原氏は無所属出馬

ーーという見出しです。


 小池新党よりも、野党第一党の民進党がどうなるのか?
 前原代表は、民進党として公認を出さず、希望から公認で出馬との考えで、自らは無所属で出馬とか?
 すでに、愛知県などは、共産党と選挙協力が進んでいることもあり、北海道のように民進党が強い地域もあり、民進党内はバラバラです。

 小池氏は、民進党からの候補受け入れは、「一人一人の考え方を確認する」「基本的には憲法への対応、安全保障にも関わる」と述べている。
先の平和安全法制をどう考えるのか?だとどうするのか?
政策上の問題が浮上する。

 今日、民進党で党内議論を行うようだが、民進党が分裂へーとなるようだ。

 小池新党は、候補者に都民ファーストから都議を辞めて出馬とか、小池氏が都知事を辞めて国政に出馬となれば、都政を軽視と批判を受けることになる。

 小池氏は、都知事になっても、大改革と言ってましたが、築地・豊洲と混乱したままだ。
 都議選で、都民ファーストで圧勝し、その余韻があるうちにという考えだ。
 今後、都知事として混乱させた責任を批判・追求を受けることになるから、衆議院選に出馬したら、そうした批判をかわせるからだ。

 小池氏は、「今さえ良ければいいとの考え」で、都民ファーストでなく、「自分ファースト」だ。

 小池氏の動向で、今の政局は大混乱!

 有権者は、こうした動向を冷静に判断して、将来を見据えた政党・政治家を選ぶ事が大事です。

 自分が当選したいためだけで、政党を変える政治家は「要注意」です。

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<衆院選>政党・民進は存続、その訳は? 民進解党・合流へ
(9/28(木) 8:45配信、毎日新聞

 民進党は事実上、希望の党に合流する方向だが、少なくとも10月22日投開票の衆院選終了までは、政党としての民進党は存続する見通しだ。
 その背景には、民進党所属の参院議員(49人)や多数の地方議員がいることに加え、民進、希望双方の選挙資金面の事情がある。

 政党助成法は、政党交付金の交付を受けている政党が解散した場合、国庫へ返還しなければならないと規定。2009年8月結党の旧みんなの党が14年11月に解党した際には、保有していた政党交付金約12億円を返納している。

 民進に昨年1年間に交付された政党交付金は総額97億4388万円。もともと資金に不安がある希望の党はもちろん、民進党がすぐに解党すれば、希望公認で出馬する民進党候補の選挙資金もあてがなくなる。

 このため、前原氏ら一部と参院議員らが当面残って民進党を形式的に存続させ、政党交付金は事実上、希望の党の選挙活動などにあてるとみられる。民進党関係者は「今、解党すれば何十億円も返さなければならなくなる。政党交付金を衆院選で活用した後で、正式に希望と合流すればいい」と語る。【葛西大博】



shige_tamura at 10:17|PermalinkComments(0)clip!ニュース 

2017年09月27日

民進 前原代表“希望者は全員「希望の党」から立候補させたい

民進 前原代表“希望者は全員「希望の党」から立候補させたい”

(9月27日 16時48分、NHK)

 民進党の前原代表が、衆議院選挙の候補者について、希望者は全員、東京都の小池知事が代表を務める新党から立候補させたいという意向を示していることがわかりました。
 ただ、こうした前原氏の意向には党内の一部に異論があるのに加え、小池氏が党どうしの連携に否定的な考えを示してきたことから、今後、調整が行われる見通しです。

 民進党の前原代表は、26日の党の会合で、衆議院選挙に向けた野党連携の在り方について、「時間の猶予をもって検討する事柄ではなく、そう遠くない時期に判断したい」と述べ、近く、党の方針を決定する意向を示しています。

 こうした中、前原氏は27日午後、党所属の複数の議員と会談しました。
 関係者によりますと、この中で、前原氏は、衆議院選挙の候補者について、希望者は全員、東京都の小池知事が代表を務める新党から立候補させたいという意向を示したということです。

 ただ、こうした前原氏の意向には、党内の一部に異論があるのに加え、小池氏が党どうしの連携に否定的な考えを示してきたことから、今後、調整が行われる見通しです。


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民進、希望と連携合意 前原・小池両氏、統一名簿を模索

民進、希望と連携合意 前原・小池両氏、統一名簿を模索
(9/27(水) 15:15配信、朝日新聞)

 民進党の前原誠司代表と小池百合子・東京都知事が26日夜、東京都内で会談し、衆院選で小池氏が率いる「希望の党」と連携する方針で合意した。
 連携の形について、民進側は候補者が同じ政治団体に結集して戦う「統一名簿方式」などを模索している。
 前原氏は28日の両院議員総会でこうした方針について説明する考えだ。

 衆院解散が迫るなか、小池新党の誕生で野党候補の乱立が避けられない情勢になり、前原氏は政権交代に向けて与党側と対決するためには野党勢力の結集が必要と判断。
 小池氏に連携の必要性を訴え、小池氏が理解を示したとみられる。

 25日に設立された希望の党には、すでに与野党の離党組らが参加を表明。

 今後も民進議員を中心に、合流の動きが加速する見通しだ。

 小池氏は25日の記者会見で、「前原氏とは日本新党以来の知り合い。コミュニケーションをとれる」と述べる一方で、民進との連携については「党を丸ごとというよりは改革と保守、政策の同意が必要だ」と述べていた。


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民進・自由、希望と連携模索…小池氏の判断焦点

 昔の新進党?

 民進・自由、希望と連携模索…小池氏の判断焦点
 (9/27(水) 15:03配信、読売新聞)

「10月10日公示・22日投開票」予定の衆院選に向けて、民進、自由両党が、東京都の小池百合子知事が代表を務める新党「希望の党」との選挙協力を模索していることが27日、わかった。

 自民党に対抗するため、3党を軸に野党勢力の結集を図るのが狙いだ。希望は民進党との選挙協力を慎重に検討しており、小池氏の判断が焦点となる。

 関係者によると、民進党の前原代表は26日夜、小池氏と会談した。会談では前原氏が10月の衆院選で民進、希望、自由の3党で政治団体を設立し、3党の候補者はこの政治団体から出馬するという案を打診した。

 前原氏は24日、自由党の小沢共同代表と都内で会談し、希望を巻き込んだ野党間の選挙協力が必要との認識で一致した。小沢氏は野党が連立政権を前提に選挙協力する「オリーブの木」構想を唱えており、政治団体の設立に理解を示したとみられる。

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都民ファ都議も新党参加か…「都政軽視」批判も

都民ファ都議も新党参加か…「都政軽視」批判も

(9/27(水) 14:34配信、読売新聞)

 希望の党は、全国で衆院選の候補者を擁立する方針だが、小池知事率いる地域政党「都民ファーストの会」には国政を志向する都議が複数おり、都議からも衆院選に出馬するとの見方が強まっている。

 ただ、7月の都議選からわずか3か月での「くら替え」となれば、都政軽視との批判を招きそうだ。

 小池氏は25日の記者会見で、都議のくら替えの可能性を問われ、「都民ファーストの会の都議には、色々な素養を持っている人がたくさんいる」として含みを持たせた。同会の荒木千陽(ちはる)代表も「要請があれば、代表同士で話をしたい」と前向きな姿勢を見せている。

 新党には、民進や自民を離党した国会議員のほか、小池氏に近い若狭勝衆院議員が設立した政治塾の塾生らが擁立される見通し。

 小池氏は衆院での過半数獲得を目指す意向を示しており、都議会関係者の間では「知事は、候補者を確保するため、都議に出馬を要請するのでは」との声が広まっている。

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民進と共産の選挙協力

<衆院選>愛知5区で共産が擁立を取り下げ 7区も見送り

(9/27(水) 13:59配信、毎日新聞)

 共産党愛知県委員会は27日、衆院選の愛知5区で党公認の新人、月東義博氏(59)の擁立を取り下げると発表した。野党共闘を目指し、今後は5区の民進現職、赤松広隆氏(69)の支援に回る方針。同委によると、共産党が野党共闘を巡り、今回の選挙で独自候補を取り下げるのは全国初という。

 民進の最大支援組織、連合愛知が野党共闘に否定的な考えを示していることに配慮し、支援の方法について石山淳一書記長は「赤松氏の意見を聞きながら検討したい」と述べた。また、独自候補の擁立を保留にしていた愛知7区については、擁立見送りを決定した。

 7区ではすでに、自民党の鈴木淳司氏(59)と、民進党を離党した無所属の山尾志桜里氏(43)が立候補を表明している。

 石山書記長は「全国から『与野党1対1の構図を作るべきだ』との声が相当数、寄せられている。安倍政権を打倒するための判断だ」と説明し、事実上支援する。

 ただ、週刊誌問題について「まだ不祥事の疑念が残っており、党としては推薦や支援はできない」として、党員や支持者の自主投票に委ねるとした。【斎川瞳】

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小池氏、知事としての公務相次ぎキャンセル

<希望の党>小池氏、知事としての公務相次ぎキャンセル

(9/27(水) 11:49配信、毎日新聞)

「希望の党」代表に就任した東京都の小池百合子知事が、知事としての「公務」を相次いでキャンセルしている。
 衆院選最終盤と重なるパリ出張も、「最後の訴え」を終えた後でも出発が間に合うようなスケジュールが組まれた。都は公務を取りやめた詳しい理由を明らかにしていないが、党代表としての「政務」に充てるとみられ、都幹部からは都政運営への影響を懸念する声も出ている。

 小池氏が26日までにキャンセルした公務は、29日の「APT Women(東京都女性ベンチャー成長促進事業)キックオフイベント」と、30日の「六本木アートナイト2017」への出席。特に「APT Women」は「女性活躍」を政策の一つに掲げる小池氏肝いりのイベントで、8月25日の定例記者会見では「私も出席をいたしまして、数多くの女性の起業家、また起業を目指す方々にエールを送っていきたい」とアピールしていた。

 他にもイベント出席の取りやめが検討されているという。都は欠席理由を「日程の都合が付かなくなったため。それ以上は存じ上げない」としているが、ある職員は「察してほしい」と語り、衆院選を控え、知事が政務優先となっている様子をほのめかした。

 また、10月21〜25日の日程で組まれていた知事のパリ出張は、夜に東京を出発するという異例の旅程になった。担当者は今月22日、「パリでの日程に合う一番効果的なフライトにした」と説明。小池氏は25日の会見で「21日の深夜便で行く予定」と明かした。10月22日投開票で行われる見通しの衆院選の街頭演説は21日午後8時まで。最後の訴えを終えた後でも、出発が間に合うことになる。

 小池氏は、国政に関与していくことを「東京にとってもプラス」と強調した。

 それでも都庁内では「選挙になればさらに政務を優先するのだろう」との見方も広がり、ある都幹部は「2020年東京五輪・パラリンピックや市場移転問題など課題山積の都政を投げ出すことはないだろうか」と懸念する。【円谷美晶、芳賀竜也、柳澤一男】

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