渡辺喜美

2010年07月14日

みんなの党・渡辺喜美代表のテレビ活用

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 テレビ・マスコミの興味は、民主党からみんなの党に完全に移ってしまった。
 
 それは、民主党が政権交代という目的を果たしたからだ。またその後の民主党政権は、目を覆うばかりで、国民が興味を失った。それが新しい政党「みんなの党」へと流れ込んだのだ。特に渡辺喜美代表のテレビでの発言が大きく影響し、テレビのヒーローとなった。

 今回の参院選では、テレビの影響が大きかった。
 今の日本の政治は「テレポリティックス」と言われる。これは、米国のケネディ大統領誕生に貢献したテレビ討論会が最初だと。日本でも、政治家はテレビを通して国民とじかに対面し、印象を操作する。これがテレビを利用した政治のことだ。
これが最近、一番うまかったのが小泉純一郎元総理。

 だから政治家も、こぞってテレビに出たがる。名前を売る、知名度を上げるにはテレビが一番だ。

「テレポリティックス」の時代に入り、テレビを最初に積極的に活用したのがみんなの党の渡辺喜美代表の父親、「ミッチー」こと渡辺美智雄元副総理だ。
「ミッチー」は、「1にテレビ、2に週刊誌、3、4がなくて5に新聞。政治家の意思伝達の効率はこの順序だ」と言って、うまく活用した。

 しかし、テレビは全てが映し出されるため、良い面だけでなく悪い面も映し出される。その結果、印象を悪くし、それが選挙に影響して落選する議員も過去にはあった。
 テレビは、「両刃の剣」だ。注意する必要がある。

 最近のみんなの党・渡辺代表は、父親「ミッチー」の極意を受け継いでいるようだ。

 今回の参院選も有田芳生、谷亮子、片山さつき、佐藤ゆかり、三原じゅん子、福島瑞穂、片山虎之助といった当選者は、テレビ出演・報道が多い候補者で、いずれも当選している。

 いまだに、「1にテレビ、2に週刊誌、3、4がなくて5に新聞。やっと、6にネット。」というのが日本政治の現実だ。
 韓国では、ノムヒョン大統領はインターネットで、米国のオバマ大統領はツイッターが大きく影響して大統領になったと言われている。
 今回の選挙、ネット選挙が解禁にならず、テレビ報道の影響力が大きかった。

 参院選挙後のテレビ各局のワイドショーには、にっこり笑顔のみんなの党・渡辺代表が出続けていた。
 今後もテレビは、しばらくは、視聴率の取れる渡辺代表を追い続けることだろう。

shige_tamura at 10:09|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!
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