鳩山由紀夫

2011年02月14日

菅内閣支持率最低、鳩山元総理「抑止力は方便」

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 今日、新聞が休みで、スポーツ新聞には共同通信の世論調査結果が載っていた。
 菅内閣支持率19.9%、発足後最低とのこと。
 いよいよ危険水域。



(参考) 内閣支持率、発足後最低の19・9% 共同通信調査
     (2.12 16:49 産経ニュース)

 共同通信社が11、12両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の支持率は19・9%と1月中旬の前回調査から12・3ポイント下落し、発足後最低となった。
 20%を割り込んだのは、鳩山内閣が退陣直前に記録した19・1%以来となる。

 前回53・9%だった不支持率は63・4%に上昇。不支持理由として「首相に指導力がない」を挙げたのが最多の30・5%だった。

 政治資金規正法違反の罪で強制起訴された小沢一郎民主党元代表に関しては「議員辞職すべきだ」が52・8%(前回58・7%)、「離党すべきだ」が24・4%(同22・4%)で、前回と傾向は変わらなかった。

 民主党支持率は前回22・7%から20・9%に下落。自民党も24・1%から23・7%になったものの、両党支持率の差は1・4ポイントから2・8ポイントに広がった。



 次が、鳩山元総理の普天間問題でのインタビューで
 「抑止力は方便」断念理由後付け――と。
 
「県外移設」に具体的な見通しがなかったことを認めた。
 いい加減だったわけだ。

  

「抑止力は方便」断念理由後付け 鳩山前首相、普天間で証言
(琉球新報 2月13日(日)9時55分配信)

 【東京】鳩山由紀夫前首相は12日までに琉球新報などとのインタビューに応じ、米軍普天間飛行場の移設交渉の全容を初めて語った。

 「県外移設」に具体的な見通しがなかったことを認めた。

「県外」断念の理由とした在沖米海兵隊の「抑止力」については「辺野古しか残らなくなった時に理屈付けしなければならず、『抑止力』という言葉を使った。方便といわれれば方便だった」と述べ、「県内」回帰ありきの「後付け」の説明だったことを明らかにした。

 在沖海兵隊の「抑止力」の根拠の薄弱さを浮き彫りにした前首相の歴史的証言は、県民の反発と波紋を広げそうだ。


 海兵隊の抑止力については「一朝有事のときに米国人を救出する役割だから、存在自体が直接、戦争の抑止、攻撃の抑止になるわけではない。全体として4軍そろっていることが必要で、全て連関している中での抑止力となる」と説明。

 米側とは「県外移設」に向けた具体的交渉はなく、「最後はオバマ米大統領との間でやるような話だったと今、後悔している」と述べた。「県外」困難視の閣僚や辺野古案支持の官僚を最後まで統率できなかったことを力量不足と振り返った。

 訓練区域の一部解除など2010年5月の日米共同声明に盛り込んだ沖縄の負担軽減策は「ほぼ同じものが既に09年12月には(了解を)取れていた」と説明。
 09年内に「辺野古」決着に一時傾きかけたとも明かした。

 10年5月の2回目の来県で仲井真弘多知事に日米と沖縄で協議のテーブルに着いてほしいと打診したが、知事選を理由に断られたという。県外移設を実現できなかったことに「県民に申し訳ない」と謝罪した。

 新基地の使用期限設定を事務方に指示したことにも言及した。だが事務方は米側が期限を区切ることに強く難色を示していると説明し実現しなかった。「辺野古」回帰に向かう中、元首相補佐官の岡本行夫氏から何度も辺野古移設に向けた説明を受けたという。

 嘉手納統合案を掲げた岡田克也外相(当時)や「県外」困難視の北沢俊美防衛相など閣内不一致だった状態は「大いに自由闊達(かったつ)に議論し合おうと進めてきた」と政権方針で放任していたと弁明。
 一方、自らが進める「県外」に集約できなかったことに「統率を取ってできなかったのは悔やまれる」と反省した。
 決着期限の10年5月は、3月の予算成立後で7月の参院選の争点化を避けたタイミングだったと説明。5月の大型連休にオバマ大統領と直接交渉も検討していたという。

 鳩山氏は、1月下旬と2月上旬の2度、計3時間、東京都内の衆院議員会館でインタビューに応じた。


<用語>抑止力

 軍事・外交戦略上の用語として、一般的に部隊や武器を保有し、いつでも報復できる構えを維持することで、相手国からの攻撃や侵略を未然に抑え込む能力。鳩山前首相は米軍普天間飛行場の沖縄県外移設を断念した理由を「学べば学ぶにつけ、海兵隊のみならず沖縄の米軍が連携して抑止力を維持していると分かった」と説明していた。

shige_tamura at 14:31|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!

2010年09月26日

鳩山前総理にも批判される菅政権の対応

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 今回の中国漁船衝突事件に関し、鳩山前総理は「私だったら事件直後に、この問題をどうすべきか中国の温家宝首相と腹を割って話合えた」と述べ、菅総理の対応を批判した。
 鳩山氏は、首相だった時に温首相との間でホットライン」(直通電話)を作ったと明らかにし、「ホットラインは菅首相にも引き継がれているはずだ」と指摘した。(読売新聞)


 温家宝首相は、23日の国連総会での一般演説で、「国家主権や領土保全では屈服も妥協もしない」と強調し、国際社会に明確なメッセージを発信した。

 一方、菅総理は24日午後、ニューヨーク市内での記者会見では「検察当局が事件の性質などを総合的に考慮し、国内法に基づいて粛々と判断した結果だ」と述べた。これでは、当事者意識が全く感じられない建前論を繰り返すだけだった。

 
 こうした、日本政府の対応を見越して、中国は漁船の船長が帰国したことを受けて、25日未明「中国の領土と主権、中国国民の人権を著しく侵犯したことに対し強烈な抗議を表明する」との声明を発表し、日本側に謝罪と賠償を求めた。

 これに対して、訪米中の前原外相は「コメントは差し控えたい」、玄葉国家戦略相は仙台市の講演で、船長釈放について「コメントしたくない」と述べた。
 これが、民主党政権の「政治主導」の実態で、戦略もなく、思考停止状態で、発信力もない。


 ようやく政府は25日夕、佐藤外務報道官の「中国側の要求は何ら根拠がなく全く受け入れられない」と拒否する談話を発表した。


 日本政府が要求を拒否したことを受け、中国外務省は直ちに25日夜に再度、「日本側の行為が中国領土、主権、国民の権利を侵犯したとき、中国側には当然、謝罪と賠償を求める権利がある。」と反論する談話を発表した。


 政府は船長を釈放すれば鎮静化すると考えていたが、結果は、中国から日本側に謝罪と賠償を求められ、中国外務省談話で「釣魚島(尖閣諸島)は中国固有の領土だ。中国政府は今までと同様、主権と領土を断固防衛する」とまで言われた。

 
 菅・民主党政権は、外交音痴であり、政治主導と口では言うが、大事な局面は政治家の能力不足から、処理を官僚にまかせっきり。

 今回は大きな外交問題となり、中国は温首相が外交の表舞台で発言しているのに、菅総理は、検察まかせだった。
 

 だから、鳩山前首相に「私だったら事件直後に、この問題をどうすべきか中国の温家宝首相と腹を割って話合えた」と批判されるのだ。

 「何もしない、できない」首相は、早く代わらないと国益を害するだけだ。

shige_tamura at 09:53|PermalinkComments(5)TrackBack(0)clip!

2010年08月20日

民主党の見識のなさが今白日の下に(井上政典氏)

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 昨日は、千葉県長生郡町村議会議員事務局合同研修会で、「日本の現状と未来」というタイトルでの講演をしてきました。
 その際、ツイッターで長生郡についての情報を求め、ご返事をいただき、それを冒頭に話をしました。あらためて、ツイッターの威力を感じました。
 企業がツイッターで販売促進をしているというのには納得行きます。

 僕は、議員さんも職員さんも皆がブログ、ツイッターをしたらいいと述べ、町のホームページなども、これから英語、中国語、韓国語などでも読めるようにして、海外にも発信したらいいと言いました。

 以下が、昨日講演したレジメです。


日本の現状と未来(レジメ)


1、はじめに
  今の生活に満足か?

2、日本は良い国か


3、日本の現状は
  GHQの占領政策の影響
  冷戦の激化(朝鮮特需、自衛隊、55年体制)
  冷戦の崩壊
  ピーター・ドラッカーの『見えざる革命』とは

4、日本の予算・財政・社会福祉の現状
(参考資料)

5、日本の安全保障政策
  自衛隊と日米安全保障
  普天間問題
  「日韓併合百年」に関する総理談話

6、日本の将来
  アジアの時代
  インターネット革命
  憲法改正
  学問のすすめ

7、おわりに
  日本論語研究会
  こころの青空基金
  人の幸福とは(他人に尽くすこと)



 ところで、今日は、民主党の代表選について書こうと思いましたが、平河総合戦略研究所メルマガ(2010年8月19日 NO.675号)☆☆甦れ美しい日本☆☆の井上政典氏の【民主党の見識のなさが今白日の下に】が良かったので、それを以下、紹介することにしました。
     
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 9月の民主党の代表戦に向けての動きが活発になってきました。

 日本の未来を憂う同志の方々には、政権交代前からわかっていましたが、一般の方にもその見識のなさが白日のもとに晒されてきています。

1.歴史的な認識の無知さ
 菅談話に代表される個人的な思いと利益のためだけに、日本国民と英霊、そして日本国の存在までを汚す暴挙。
⇒どれだけ、仙谷由人君やその友人の高木弁護士はこれで潤うのでしょう。彼らの銀行口座に入金されたお金の出所や、接触する外国人たちを調べたりするのが、公安の役目ではないのか。でも、その公安の長官自体が部下からの信を得ていないか。

2.英霊に対しての礼儀
 8月15日に靖国神社に閣僚全員が申し合わせて参拝しなかった事。
⇒あなたたちは国会の議決で日本には戦犯は存在しないということを知らないのか。

3.遺族に対しての礼儀
 戦没者遺族の前での総理大臣の言葉。
⇒「あんたの夫や父さんは、アジアでいっぱい酷い事をして、とても迷惑な事をしたんだよ」という暴言を平気で言う無神経さ。一体どちらを向いてしゃべっているのか。またその内容の矛盾に気付かないのか、それとも意図的なものか。

4.数々のばら撒き人気取り政策
 子供手当て、高校無償化、農家の戸別補償など。
⇒これらのばら撒きによって政府の財政出動や為替対策の資金を枯渇させ、この経済の停滞状態に何の手も打てなくしている。

5.日本を解体する法案
 外国人地方参政権付与、夫婦別姓及び民法改正によるシングルマザーの推奨は日本の伝統的な「家族」を破壊。
⇒子供は社会が育てるのではなく、家庭で両親が育てるものです。その家族が日本の文化を今まで脈々と守ってきたのです。それを無くすと言う事は、日本を解体することです。


 上記5つは、これまでいろんなことで語られてきました。それにより、去年民主党に入れたあほな国民もやっと自分たちの判断の過ちに気付いてきました。私の友人も去年の今頃に「俺は民主党が大好きだ」と公言していましたが、昨今は、「民主党じゃもうつまらんばい、おれは間違っていた」というようになりました。

 そして、今回の代表選の動きです。

6.誰が総理を選ぶ?

 民主党の代表はそのまま日本国の総理大臣になれるのに、国籍を問わないサポーターも代表を選ぶ事ができ、その割合も一切公表されていない。
 まだ、外国人参政権は付与されていなくても、これだけ朝鮮半島や大陸よりの政策をするということは、代表戦に大きな影響があるほど、外国人サポーターが民主の代表選の命運を握っている事か。

⇒民主党は代表選の外国籍のサポーターからの投票を中止すべきである。代表=総理大臣という重さがまだわかっていない。

7.誰を選ぶ?

 ここに来て、また小沢氏が注目を集めています。
 いい加減にしろよ!

 今回の参議院の惨敗の原因をもともと作ったのは、この人の金に対する汚さと、権力への執着心に国民が嫌気を指したからです。それをまた担ごうとしている民主党の議員のバカさ加減には国民もへきへきしている。

⇒小沢一郎の民主党からの除名を誰か動議しないのか。生方とかいった外国人参政権付与に賛成のおっさん、テレビで国民受けする事ばかり言っていないで、民主党の中できちんと発言しろよ。あなたのパフォーマンスでは、国民は騙されないぞ。

 そして極め付きが、鳩山由紀夫の外交です。どれだけ、この人の外交オンチによって、日本の国益がだめにされたか、もう民主党の国会議員は忘れたのか。

⇒このルーピーが動けば動くほど、同盟国アメリカは日本を見限り、CHINAやロシアは喜ぶのかまだわからないのか。

 首相時代の人脈を通じて外交を取り組んで行きたいって? そんな人脈があったら普天間問題を住民のために早く解決しろよ。それもできなかったから退陣したのに、なんであんたが出てくるの。

⇒代表選の行方を占う鳩山グループの影響力と言うが、お母さんからの大人手当てで養っている議員の集まりでしょう。検察はもう総理大臣ではない鳩山氏のお金の使い道をしっかり追求しないと、誰もが贈与税を払わなくなりますよ。

⇒小沢と鳩山のこの二人が、民主党の癌です。それがまた影響力を持ったと言う事は、やはり民主党は日本の癌であると言えるでしょう。

 これ以上日本国をそしてその国民を貶め、国益を損ない、国威を低下させる民主党政権は入りません。

 菅総理大臣、すぐにあなたの専決事項である解散権を行使して、総選挙に打って出て、国民の審判を仰ぐべきだと思います。

 この期に及んでも小沢や鳩山が国会に戻ってくるようなことがあれば、日本国はもうだめだと思いますが、私は日本の底力をまだ信じています。

(歴史ナビゲーター)

shige_tamura at 09:42|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2010年06月02日

鳩山総理が辞任、今後の政局は。

 鳩山総理が辞任した。一緒に小沢幹事長も辞めた。
 何時かは辞めると思っていたが、あっさりと辞めてしまった。
 細川政権よりも3日短い。

 鳩山政権の8カ月は、米国など世界からの信頼を失墜し、国内でも普天間問題で沖縄や徳之島の人達から不信を買い、国民からの信頼も失った。
最大の問題は、総理が「自らの発言に責任を持たない」ということだ。

 民主党は、憲法・安全保障政策を議論しない、綱領もない。これが根本問題である。
 また、民主党のマニフュストは「嘘八百」。
 最近は、参院選の民主党候補が演説すると「嘘つき」と罵声が飛んだ。
 これでは、選挙が戦えないという声があがり、鳩山総理の退陣を求める声も上がった。

 民主党は、攻めるのは強いが、劣勢になると弱い。
 鳩山総理が辞め、小沢幹事長が辞めると、誰が民主党を引っ張っていくのか。

 次の総理は、管か、岡田か、前原か、原口か、彼らは鳩山政権の閣僚で、今回の総理の辞任に対しても責任がある。
 
 「政界一寸先は闇」との言葉もあり、今後は、新体制での解散・総選挙も視野に入れなくてはならない?

shige_tamura at 13:15|PermalinkComments(7)TrackBack(0)clip!

2010年06月01日

鳩山総理の退陣は何時か

 普天間問題で社民党が連立離脱した。
 これは、社民党と連立政権で問題となる安保政策を十分に議論せずにきた付けである。

 鳩山総理が「5月末決着」と言っていたが、今回、急に北朝鮮と韓国の関係が悪化し、北東アジアにおける米軍のブレゼンスと抑止力の重要性が確認されることとなり、普天間問題で米国との関係を重視せざるを得なくなった。
 その結果、日米合意に「辺野古」を明記することになり、それに社民党が反発した。

 これも、鳩山・民主党政権の国民の支持率が高ければ、連立離脱まで行かなかっただろうに、社民党は、鳩山政権から離れた方が参院選に有利と判断したからだ。

 普天間問題は、結局、8カ月して自民党案に戻った。
 鳩山総理は、「最低でも県外」と言ったが、結局、嘘をついた。
 これが、国民の信頼を大きく失墜させた。

 鳩山政権の支持率は、10%台となり、民主党の支持率も自民党よりも下になり、無党派層はそっぽを向いた。それで、小沢一郎は、郵政票の獲得のために郵政法案を強行採決した。

 社民党の連立離脱を受けて、いままで、我慢していた民主党の参院選を戦う候補者が悲鳴を上げ、鳩山総理の退陣を言い始めた。

 こうなると、政局の流れは一気に速くなり、止められない。

 政局の焦点は、鳩山総理が何時辞めるかとなった。

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2010年05月27日

普天間問題。福島社民党党首の決断、連立政権離脱か。

 政府は、普天間移設問題を巡り、28日の閣議で決める政府の対処方針に移設先の「名護市辺野古」の地名を盛り込まない方向で調整に入った。これは、県内移設に反対する社民党に配慮したもので、27日にも連立3党の党首級による基本政策閣僚委員会を開き、最終調整するというもの。
 ところが、福島大臣は26日、日米共同声明に「辺野古」が明記されれば、罷免覚悟で閣議での署名に応じない考えを表明した。
 これで、鳩山政権は窮地に追い込まれた。

 どうして福島社民党党首は、強気なのか。それは福島党首が今回の7月参院選に立候補するからだ。さらに普天間問題は、沖縄に強い社民党の重要政策という関係だ。
今後の選挙を考えれば、落ち目の鳩山内閣の一員としているよりもカッコよく離脱した方が、社民党及び福島党首の選挙を考えれば、プラスになるとの考えだろう。
 福島党首は26日午後の記者会見で「鳩山由紀夫首相は『最低でも県外』『辺野古の海を埋め立てるのは自然への冒涜だ』と言った。内閣は沖縄に約束したことをきちっと履行すべきだ」と述べた。
 緊急両院議員総会では「連立に恋々としているようにみられたくない」とも。
 26日夜には沖縄選出の照屋寛徳国対委員長が日米共同声明に「辺野古」が明記されても党が連立を維持するならば離党する意向を示したことも影響している。
 
 これに対して焦るのが、鳩山政権と民主党だ。

 鳩山首相は27日午前、福島党首が普天間移設問題に関する政府対処方針への署名を拒否すると明言していることに関し、「極力理解をいただけるように、最後までできる限り努力する。それしか現在のところない」と語ったように、追い込まれた格好だ。

 鳩山政権・民主党の国民の支持率がこんなにも低下しなければ、福島党首の対応は違っていただろう。今の鳩山政権・民主党は、社民党にも見放された格好だ。

 社民党の連立離脱か否かの判断は、まもなく下る。

shige_tamura at 11:28|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!

2010年05月26日

普天間問題、鳩山政権の「二枚舌」

 社民党党首の福島大臣は25日、沖縄県を訪問し、仲井真知事と会談し、「沖縄にこれ以上基地を増やしてはならない。一緒に頑張りましょう」と述べ、名護市辺野古への移設阻止に向け共闘を呼び掛けた。

 直嶋経産相は、社民党党首の福島大臣は連立与党の一員として事態の収拾に努力すべきだとして、「むしろ火を付けてまわるのはどうかと思う」と、閣僚として対応に問題があると厳しく批判した。

 鳩山首相は26日朝、普天間移設問題をめぐり、社民党党首の福島大臣が反発を強めていることについて、「連立を維持できるようこれからも協議を続けていきたい。連立はしっかり維持されると考えている」と述べた。これは、参院選挙のために社民党の選挙協力が必要だということ。

 ところが政府は米国との日米合意に「辺野古」を明記するという。
 
そこで、社民党の反発を和らげるために得意の「二枚舌」を使うことになる。

 福島大臣は、稲嶺進名護市長との会談で「閣議決定、閣議了解でサインはしない」。記者会見も「辺野古という文字が入っている日米合意であれば、閣議で(日本の対処方針に)絶対に署名しない」と述べた。

 そこで政府は社民党の反発をかわすために閣議了解というスタイルを辞めて、総理発言ペーパーという形にしようと考えていた。

 ところが、こんな重要な問題を閣議了解しないのはおかしいとの世論の反発があって、鳩山総理は「最終的に当然のことながら、閣議で何らかのことを決めていかなければならない」と、閣議で意思決定を行うようになった。
 その際には、米国の合意とは別に閣議了解では「辺野古」という言葉を外し、「移設計画はあくまで暫定的で、将来的に国外移設に努力する」との考えを示すことで社民党を説得する考えのようだ。

 米国との合意には、「辺野古」があって、閣議了解は連立政権の維持を考えて「辺野古」を外すという、まさに「二枚舌」でごまかそうとしている。これが鳩山政権の実態だ。

shige_tamura at 12:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!

2010年05月24日

普天間問題、鳩山総理の言動・行動は破廉恥だ

 鳩山総理は破廉恥だ。

 あれだけ、普天間は「国外、最低でも県外」といっていたのに、昨日、沖縄で「そうなりませんでした。ごめんなさい」といった。
 当然、沖縄側は「裏切られた、嘘をつかれた」と猛反発だ。
 鳩山総理の感覚は本当におかしい。
 
 土曜日に、僕は、東大の本郷キャンパスで政治について講演をしたが、その中で「東大を出てもその後、勉強しないと駄目だ。インターネット時代の現在は、昔のキャリアや現在の肩書を誇ってもだめだ。中身が重要だ」と話した。
 その上で、「子どもを不幸にする方法を知っていますか?」と問うた。答えがなく、僕は、フランスの哲学者・教育者で有名なジャンジャック・ルソーは「子どもを不幸にする方法は、なんでも好きなものを与えることだ」と述べた。
 これって、鳩山総理だと思われるでしょう。親が1500万円も毎月、大人になっても子ども手当てを与えるなどだ」

 漫画家の業田良家さんが三橋貴明ブログのメディアパトロールジャパンのコラムで、「『戦後民主主義』は『自由・平等・人権』という政治的価値をすべてのてっぺんに置いてきた。道徳は廃れ、常識は消え、社会は狂うはず。てっぺんに掲げるべきは道徳的価値だ」と述べている。

 どうして、僕が日本論語研究会を立ち上げたか
 講義録を出すのか?
 そして、なぜ歌「日本を美しく!」「天に向かって!」をだすのか?

 今の世の中、批判するだけでなく、日本を少しでも良くするために行動をすることが大事と実践しているのです。

1人でも立ち上がるべきです!心ある日本人は!

shige_tamura at 11:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!
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