民主党
2013年07月25日
民主党のゴタゴタ
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
参院選挙後、民主党のゴタゴタが続いています。
海江田代表は、菅元首相の辞職勧告をしようとしていますが、それがうまくいきません。
その結果、海江田代表の責任問題にも波及しそうです。
民主党の細野幹事長は、日本維新の会国会議員団の松野頼久、みんなの党の江田憲司の3幹事長が、勉強会を発足させることで合意したとの報道があり、離党して新党をつくる動きがでてきています。
泥船=民主党から逃げ出すネズミが動き出しました。
民主党のトロイカといわれた小沢氏、鳩山氏、菅氏がいなくなれば、それは民主党が終わるときかもしれません。残るとしたら、それは労組だけの政党になるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菅元首相の辞職勧告提案 民主、処分は持ち越し
(産経新聞 7月25日(木)7時55分配信)
民主党執行部は24日の常任幹事会(常幹)で、参院選東京選挙区で無所属候補を支援した菅直人元首相に対する議員辞職勧告と除籍(除名)処分を提案した。だが出席者から「重すぎる」との異論が続出し、結論を持ち越した。26日にも再協議する。
菅氏は常幹で「迷惑をかけたことはおわびする」としながらも「離党する考えはない」と述べた。これに先立ち、海江田万里代表は都内のホテルで菅氏と会い自発的な離党を求めた。
常幹では尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり中国寄りの発言を続けた鳩山由紀夫元首相の処分についても検討したが、党籍がないとして処分は見送り、抗議にとどめることを決めた。
また、参院選惨敗を受けて、海江田氏の責任を問い、代表選の実施を求める声も出された。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海江田氏苦境、進退論も…菅氏処分断行できず
(読売新聞 7月25日(木)9時17分配信)
参院選の惨敗にもかかわらず、いち早く続投表明した民主党の海江田代表が苦境に立たされている。
現在の執行部体制を維持したまま、党の立て直しを図ろうとする目算が、細野幹事長の辞任を抑えられなかったことで狂ったためだ。
24日には、参院選東京選挙区で公認を取り消した大河原雅子氏を支援した菅元首相(衆院比例東京)に対して自発的離党を促しながら拒否され、海江田氏の指導力を疑問視する一部議員からは、代表としての進退を問う声も浮上している。
24日の党常任幹事会。出席者によると、細野氏が菅氏の「除籍(除名)」を提案した。比例復活の菅氏の除籍は「議員の身分の返上を求めること」に等しいとも付言し、厳しい姿勢を強調した。これに対し、「けじめはつけるべきだ」という声の一方、異論も出された。大河原氏の選対本部長を務めた小川敏夫元法相は「無所属候補の応援を理由に処分することは認められない」と訴え、岡田克也前副総理も「除籍処分は重すぎる」と主張したという。
大河原氏の公認取り消しが参院選公示2日前だったこともあり、党内には「もっと早ければ、状況は変わった」「支援の線引きがはっきりしなかった」などと同情論もある。結局、処分問題は持ち越しとなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<勉強会>民主・細野、維新・松野、みんな・江田氏らで発足
(毎日新聞 7月25日(木)9時34分配信)
◇野党再編視野に 自民との対決姿勢鮮明化
民主党の細野豪志、日本維新の会国会議員団の松野頼久、みんなの党の江田憲司の3幹事長が、勉強会を発足させることで合意したことが明らかになった。公共事業重視の「国土強靱化(きょうじんか)計画」を推進する自民党との対決姿勢を鮮明にするのが狙いで、行政改革の推進を掲げる方針。だが、今後の野党再編を主導する思惑もありそうだ。
複数の関係者によると、3氏は参院選投開票日の21日に東京都内で会談。3党内の賛同する議員を募り勉強会を発足させることで一致した。公共事業現場の視察を通じて行革に絡む問題点をあぶり出し、秋の臨時国会で政府・与党を追及する方針だ。
細野氏は席上、参院選惨敗の責任を取り辞任する意向を伝え、幹事長辞任後も連携することを確認したという。出席者の一人は周辺議員に「野党再編の流れが強まれば、勉強会をベースに動きを加速させる」と語り、政界再編の核にする意向もにじませている。
江田氏は23日の記者会見で、「野党再編を積極的に進める」と宣言。細野氏も同日、「みんな、維新の中に私たちの考えに非常に接点のある人たちが見えてきた。いろいろな積極的な交流は必要だ」と、連携を強化すべきだとの考えを示した。
維新の橋下徹共同代表も24日、大阪市で記者団に「早く新しい野党ができることを期待している。江田さんも細野さんもおそらくそういう考え方だ」と述べ、連携の必要性を強調した。ただ、民主、みんなの両党内には維新との連携に慎重な意見もあり、反発が出ることも予想される。【木下訓明、林由紀子】
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
参院選挙後、民主党のゴタゴタが続いています。
海江田代表は、菅元首相の辞職勧告をしようとしていますが、それがうまくいきません。
その結果、海江田代表の責任問題にも波及しそうです。
民主党の細野幹事長は、日本維新の会国会議員団の松野頼久、みんなの党の江田憲司の3幹事長が、勉強会を発足させることで合意したとの報道があり、離党して新党をつくる動きがでてきています。
泥船=民主党から逃げ出すネズミが動き出しました。
民主党のトロイカといわれた小沢氏、鳩山氏、菅氏がいなくなれば、それは民主党が終わるときかもしれません。残るとしたら、それは労組だけの政党になるでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
菅元首相の辞職勧告提案 民主、処分は持ち越し
(産経新聞 7月25日(木)7時55分配信)
民主党執行部は24日の常任幹事会(常幹)で、参院選東京選挙区で無所属候補を支援した菅直人元首相に対する議員辞職勧告と除籍(除名)処分を提案した。だが出席者から「重すぎる」との異論が続出し、結論を持ち越した。26日にも再協議する。
菅氏は常幹で「迷惑をかけたことはおわびする」としながらも「離党する考えはない」と述べた。これに先立ち、海江田万里代表は都内のホテルで菅氏と会い自発的な離党を求めた。
常幹では尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり中国寄りの発言を続けた鳩山由紀夫元首相の処分についても検討したが、党籍がないとして処分は見送り、抗議にとどめることを決めた。
また、参院選惨敗を受けて、海江田氏の責任を問い、代表選の実施を求める声も出された。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海江田氏苦境、進退論も…菅氏処分断行できず
(読売新聞 7月25日(木)9時17分配信)
参院選の惨敗にもかかわらず、いち早く続投表明した民主党の海江田代表が苦境に立たされている。
現在の執行部体制を維持したまま、党の立て直しを図ろうとする目算が、細野幹事長の辞任を抑えられなかったことで狂ったためだ。
24日には、参院選東京選挙区で公認を取り消した大河原雅子氏を支援した菅元首相(衆院比例東京)に対して自発的離党を促しながら拒否され、海江田氏の指導力を疑問視する一部議員からは、代表としての進退を問う声も浮上している。
24日の党常任幹事会。出席者によると、細野氏が菅氏の「除籍(除名)」を提案した。比例復活の菅氏の除籍は「議員の身分の返上を求めること」に等しいとも付言し、厳しい姿勢を強調した。これに対し、「けじめはつけるべきだ」という声の一方、異論も出された。大河原氏の選対本部長を務めた小川敏夫元法相は「無所属候補の応援を理由に処分することは認められない」と訴え、岡田克也前副総理も「除籍処分は重すぎる」と主張したという。
大河原氏の公認取り消しが参院選公示2日前だったこともあり、党内には「もっと早ければ、状況は変わった」「支援の線引きがはっきりしなかった」などと同情論もある。結局、処分問題は持ち越しとなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<勉強会>民主・細野、維新・松野、みんな・江田氏らで発足
(毎日新聞 7月25日(木)9時34分配信)
◇野党再編視野に 自民との対決姿勢鮮明化
民主党の細野豪志、日本維新の会国会議員団の松野頼久、みんなの党の江田憲司の3幹事長が、勉強会を発足させることで合意したことが明らかになった。公共事業重視の「国土強靱化(きょうじんか)計画」を推進する自民党との対決姿勢を鮮明にするのが狙いで、行政改革の推進を掲げる方針。だが、今後の野党再編を主導する思惑もありそうだ。
複数の関係者によると、3氏は参院選投開票日の21日に東京都内で会談。3党内の賛同する議員を募り勉強会を発足させることで一致した。公共事業現場の視察を通じて行革に絡む問題点をあぶり出し、秋の臨時国会で政府・与党を追及する方針だ。
細野氏は席上、参院選惨敗の責任を取り辞任する意向を伝え、幹事長辞任後も連携することを確認したという。出席者の一人は周辺議員に「野党再編の流れが強まれば、勉強会をベースに動きを加速させる」と語り、政界再編の核にする意向もにじませている。
江田氏は23日の記者会見で、「野党再編を積極的に進める」と宣言。細野氏も同日、「みんな、維新の中に私たちの考えに非常に接点のある人たちが見えてきた。いろいろな積極的な交流は必要だ」と、連携を強化すべきだとの考えを示した。
維新の橋下徹共同代表も24日、大阪市で記者団に「早く新しい野党ができることを期待している。江田さんも細野さんもおそらくそういう考え方だ」と述べ、連携の必要性を強調した。ただ、民主、みんなの両党内には維新との連携に慎重な意見もあり、反発が出ることも予想される。【木下訓明、林由紀子】
2013年07月24日
野党のゴタゴタ
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
参議院選挙が終わって、野党各党のゴタゴタが表面化してきている。
民主党は、大敗北の責任をトップがとらず、菅元首相に離党勧告とか、細野幹事長の辞任などがあるが、問題は海江田代表がどうするか?なのだ。
次に、みんなの党の渡辺代表と江田幹事長の対立が再び表面化した。
また、維新では橋下代表が「中山成彬議員は維新から出て行ってもらう」といったことで、
野党各党はマスコミをにぎわしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海江田代表、菅元首相に離党勧告へ 無所属候補応援で
(朝日新聞デジタル 7月24日(水)5時5分配信)
民主党の海江田万里代表は23日、参院選東京選挙区で党公認候補ではなく、無所属候補を応援した菅直人元首相に対し、離党勧告する方針を固めた。24日に菅氏と会談して伝える。菅氏が拒否すれば、除籍(除名)処分も辞さない構えだ。
民主党は公示直前、現職2人のうち大河原雅子氏の公認を取り消し、鈴木寛氏に一本化。菅氏は大河原氏を支援して事実上の分裂選挙になり、結果として両氏とも落選した。23日の党役員会では幹部から「また民主党がもめているとの印象を植え付けた」と菅氏への厳しい批判が相次いだ。
一方、鳩山由紀夫元首相が6月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国側からみれば、盗んだと思われても仕方ない」と発言した問題で、海江田氏は鳩山氏を除籍する意向だ。鳩山氏はすでに5月末に離党しているが、離党前にさかのぼって処分を検討する。
辞任の細野氏、22日に代表選実施提案 「海江田潰しだ」執行部警戒
(産経新聞 7月24日(水)7時55分配信)
■混乱拡大する様相
参院選惨敗の責任を取る形で細野豪志幹事長の辞任が決まる中、民主党執行部は23日の役員会で海江田万里代表の続投を了承した。これに対し、党内から海江田氏の責任を問う声が出てきた。細野氏も反執行部の姿勢に転じる構えをみせており、党内の混乱も広がりそうだ。(坂井広志)
23日夜、細野氏を支持する党内の中堅・若手議員が都内に集まり、代表選の実施を求める声が相次いだ。出席者によると、細野氏は「党の再生」のためにも代表選が必要だと訴えた。
実は、細野氏は22日の幹部会合でも、代表選の実施を提案し、海江田氏に立候補するよう求めていた。
23日午後に党本部で行われた党役員会で、細野氏は正式に辞意を表明した。海江田氏ら他の役員は「敗北は全員の責任だ」などと必死に細野氏を説得したが、「細野氏は気持ちが止められない様子だった」(出席者)ため、慰留を断念したという。
細野氏を除く執行部にはこれまで、現時点で「ポスト海江田」はいないとの強気の読みがあった。
現に、「ポスト海江田」候補とされる野田佳彦前首相(千葉)、岡田克也前副総理(三重)、前原誠司前国家戦略担当相(京都)、安住淳元財務相(宮城)、枝野幸男元官房長官(埼玉)、玄葉光一郎前外相(福島)の「6人組」は沈黙している。野田氏以外は地元の選挙区で公認候補が落選し、参院選の責任を執行部に押しつけられない苦しい事情があるからだ。
しかし、細野氏は「強気の読み」を壊そうとしている。23日、記者団に対し、「みんなの党や日本維新の会の中で私たちの考え方と接点のある人が見えてきた」と述べ、海江田氏が消極的な野党再編に積極姿勢を示した。さらに、党の政策において「変更が迫られるものがある」として、党が容認していた永住外国人地方参政権付与を挙げた。
海江田氏らは、22日の細野氏の提案を却下した。提案を「海江田潰しだ」(海江田氏周辺)と察し、細野氏への不信を深めている。
ただ、海江田氏周辺には労組系議員が少なくない、という不満が党内に鬱積している。海江田氏は党内の不満を収めることができるのか。非労組系議員はこう訴えた。
「組合系は『責任を取ったら6人組に主導権を奪われる』と思っている。だが今のまま海江田体制でいったら全員、次期衆院選で死ぬ。もう解党だ!」
みんな渡辺代表・江田幹事長、対立が再び表面化
(読売新聞 7月24日(水)8時46分配信)
みんなの党の渡辺代表と江田幹事長の対立が23日、再び表面化した。
両氏はこれまでも、選挙対策委員長人事や参院選公認などで対立しており、今後は野党再編などを巡っても、主導権争いが激化しそうだ。
江田氏は同日の記者会見で、この日開かれた役員会でのやりとりを明らかにした。江田氏が党公認手続きなどの党運営や野党再編のあり方などについて、25日に開催予定の党両院議員総会で議題にするよう提案したが、渡辺氏に却下されたという。
江田氏は「私の所に所属議員から不満が多く寄せられており、ないがしろにするわけにはいかない」と渡辺氏の対応に反発。これに対し、渡辺氏は周辺に、「党が割れているようにとられる。議題になくても、意見は言えばいい」と反論しているという。
「中山成彬議員は維新から出て行ってもらう」橋下代表
(朝日新聞デジタル 7月23日(火)20時7分配信)
日本維新の会の橋下徹共同代表は23日、同党の中山成彬衆院議員が6月のインターネット討論番組で橋下氏について「私は代表と言わなくて市長と言っている。代表と認めていない」と発言した、として「中山議員は仲間だと思ってない。維新の会から出て行ってもらう」と、27日の執行役員会で離党を求める考えを示した。大阪市役所で記者団に語った。
中山氏は同じ番組で旧日本軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言も「日本のためにも大きなマイナスだった」と批判していた。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
参議院選挙が終わって、野党各党のゴタゴタが表面化してきている。
民主党は、大敗北の責任をトップがとらず、菅元首相に離党勧告とか、細野幹事長の辞任などがあるが、問題は海江田代表がどうするか?なのだ。
次に、みんなの党の渡辺代表と江田幹事長の対立が再び表面化した。
また、維新では橋下代表が「中山成彬議員は維新から出て行ってもらう」といったことで、
野党各党はマスコミをにぎわしている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
海江田代表、菅元首相に離党勧告へ 無所属候補応援で
(朝日新聞デジタル 7月24日(水)5時5分配信)
民主党の海江田万里代表は23日、参院選東京選挙区で党公認候補ではなく、無所属候補を応援した菅直人元首相に対し、離党勧告する方針を固めた。24日に菅氏と会談して伝える。菅氏が拒否すれば、除籍(除名)処分も辞さない構えだ。
民主党は公示直前、現職2人のうち大河原雅子氏の公認を取り消し、鈴木寛氏に一本化。菅氏は大河原氏を支援して事実上の分裂選挙になり、結果として両氏とも落選した。23日の党役員会では幹部から「また民主党がもめているとの印象を植え付けた」と菅氏への厳しい批判が相次いだ。
一方、鳩山由紀夫元首相が6月、尖閣諸島(沖縄県石垣市)について「中国側からみれば、盗んだと思われても仕方ない」と発言した問題で、海江田氏は鳩山氏を除籍する意向だ。鳩山氏はすでに5月末に離党しているが、離党前にさかのぼって処分を検討する。
辞任の細野氏、22日に代表選実施提案 「海江田潰しだ」執行部警戒
(産経新聞 7月24日(水)7時55分配信)
■混乱拡大する様相
参院選惨敗の責任を取る形で細野豪志幹事長の辞任が決まる中、民主党執行部は23日の役員会で海江田万里代表の続投を了承した。これに対し、党内から海江田氏の責任を問う声が出てきた。細野氏も反執行部の姿勢に転じる構えをみせており、党内の混乱も広がりそうだ。(坂井広志)
23日夜、細野氏を支持する党内の中堅・若手議員が都内に集まり、代表選の実施を求める声が相次いだ。出席者によると、細野氏は「党の再生」のためにも代表選が必要だと訴えた。
実は、細野氏は22日の幹部会合でも、代表選の実施を提案し、海江田氏に立候補するよう求めていた。
23日午後に党本部で行われた党役員会で、細野氏は正式に辞意を表明した。海江田氏ら他の役員は「敗北は全員の責任だ」などと必死に細野氏を説得したが、「細野氏は気持ちが止められない様子だった」(出席者)ため、慰留を断念したという。
細野氏を除く執行部にはこれまで、現時点で「ポスト海江田」はいないとの強気の読みがあった。
現に、「ポスト海江田」候補とされる野田佳彦前首相(千葉)、岡田克也前副総理(三重)、前原誠司前国家戦略担当相(京都)、安住淳元財務相(宮城)、枝野幸男元官房長官(埼玉)、玄葉光一郎前外相(福島)の「6人組」は沈黙している。野田氏以外は地元の選挙区で公認候補が落選し、参院選の責任を執行部に押しつけられない苦しい事情があるからだ。
しかし、細野氏は「強気の読み」を壊そうとしている。23日、記者団に対し、「みんなの党や日本維新の会の中で私たちの考え方と接点のある人が見えてきた」と述べ、海江田氏が消極的な野党再編に積極姿勢を示した。さらに、党の政策において「変更が迫られるものがある」として、党が容認していた永住外国人地方参政権付与を挙げた。
海江田氏らは、22日の細野氏の提案を却下した。提案を「海江田潰しだ」(海江田氏周辺)と察し、細野氏への不信を深めている。
ただ、海江田氏周辺には労組系議員が少なくない、という不満が党内に鬱積している。海江田氏は党内の不満を収めることができるのか。非労組系議員はこう訴えた。
「組合系は『責任を取ったら6人組に主導権を奪われる』と思っている。だが今のまま海江田体制でいったら全員、次期衆院選で死ぬ。もう解党だ!」
みんな渡辺代表・江田幹事長、対立が再び表面化
(読売新聞 7月24日(水)8時46分配信)
みんなの党の渡辺代表と江田幹事長の対立が23日、再び表面化した。
両氏はこれまでも、選挙対策委員長人事や参院選公認などで対立しており、今後は野党再編などを巡っても、主導権争いが激化しそうだ。
江田氏は同日の記者会見で、この日開かれた役員会でのやりとりを明らかにした。江田氏が党公認手続きなどの党運営や野党再編のあり方などについて、25日に開催予定の党両院議員総会で議題にするよう提案したが、渡辺氏に却下されたという。
江田氏は「私の所に所属議員から不満が多く寄せられており、ないがしろにするわけにはいかない」と渡辺氏の対応に反発。これに対し、渡辺氏は周辺に、「党が割れているようにとられる。議題になくても、意見は言えばいい」と反論しているという。
「中山成彬議員は維新から出て行ってもらう」橋下代表
(朝日新聞デジタル 7月23日(火)20時7分配信)
日本維新の会の橋下徹共同代表は23日、同党の中山成彬衆院議員が6月のインターネット討論番組で橋下氏について「私は代表と言わなくて市長と言っている。代表と認めていない」と発言した、として「中山議員は仲間だと思ってない。維新の会から出て行ってもらう」と、27日の執行役員会で離党を求める考えを示した。大阪市役所で記者団に語った。
中山氏は同じ番組で旧日本軍慰安婦などをめぐる橋下氏の発言も「日本のためにも大きなマイナスだった」と批判していた。
2013年07月13日
時事通信社はもっと説明すべき!〜討論会中止に至る裏話〜
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
時事通信社はもっと説明すべき!〜討論会中止に至る裏話〜
下村健一氏のオフィシャルウェブサイトに「朝日新聞等の報道を受けて〜一昨日の共同声明に、個人的追伸」(7月13日)と題した記述があります。
『たしかに、私が報道関係者その他から直接・間接に耳にした範囲でも、自民党の国会議員さんの中に「民主党政権時代に内閣審議官だった下村が司会では、討論が偏る」という反発の声は、あったようです。ただ、その事と、主催の時事通信社さんによる開催中止判断の間の因果関係は、不明です。私が同社から、「自民党が司会者=下村を忌避した」といった説明を全く受けていないことも、事実です。』
ここから察するに、時事通信社は下村氏に対して、中止に至る詳しい説明をしていないということが分かります。
聞くところによると、実は、11日午前中に時事通信社から自民党に「司会者を変えるので予定通り開催したい」旨の連絡があったそうです。
それならばOKと返事をしようとした矢先、再度、時事通信社から連絡があり、今度は一転、「準備不足で中止することとしたい」ということだったそうです。
自民党としては「えっ、なんで?」と思うのが当然でしょう。
これは完全に、主催者である時事通信社の都合で中止になったということですし、自民党が拒否したという野党の主張は大ウソということになります。
この経緯を良く知らないで、特に、民主党の細野幹事長が「圧力をかけた」とか、「自民党の候補者が拒否した」などと批判するのは論外で、公党の幹事長としてはもう少し事実関係を把握してからものを言ってほしいですし、訂正すべきことだと思います。
最近の細野幹事長は、自民党を批判することに傾注しすぎていて、ありもしないことをよく言ってしまうのが気に掛かります。
今回の主催は時事通信社業務局で、政治部の所属する編集局は一切ノータッチだったそうです。そもそもここに問題があります。
ネット討論は新たな試みでもあり、それ自体は歓迎すべきことではあります。
ただ、下村氏を司会にするというセンスの無さは致命的であり、社内で十分な連携があれば、こんなことにはならなかったでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追伸、僕のツイッターです。
【参院選候補者討論会】主催の時事通信がおかしい。元TBSの下村健一(菅総理のPR担当)が司会だって。これで公正が保てるのか?との声で中止。これに細野幹事長が悔しがって自民党を批判しているが、これは筋違い。マスコミは選挙なんだから公正を期さないといけないね。
参院候補のネット討論会、時事通信が、公正ではないとの指摘を受けて元TBSで菅首相のPRマンをつとめた下村健一氏の司会者を変えることとなり、それでは参加できるかとなったら、しばらくしてから時事通信から中止しますとのこと。司会者を変えたら困ったのは誰でしょう?
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
時事通信社はもっと説明すべき!〜討論会中止に至る裏話〜
下村健一氏のオフィシャルウェブサイトに「朝日新聞等の報道を受けて〜一昨日の共同声明に、個人的追伸」(7月13日)と題した記述があります。
『たしかに、私が報道関係者その他から直接・間接に耳にした範囲でも、自民党の国会議員さんの中に「民主党政権時代に内閣審議官だった下村が司会では、討論が偏る」という反発の声は、あったようです。ただ、その事と、主催の時事通信社さんによる開催中止判断の間の因果関係は、不明です。私が同社から、「自民党が司会者=下村を忌避した」といった説明を全く受けていないことも、事実です。』
ここから察するに、時事通信社は下村氏に対して、中止に至る詳しい説明をしていないということが分かります。
聞くところによると、実は、11日午前中に時事通信社から自民党に「司会者を変えるので予定通り開催したい」旨の連絡があったそうです。
それならばOKと返事をしようとした矢先、再度、時事通信社から連絡があり、今度は一転、「準備不足で中止することとしたい」ということだったそうです。
自民党としては「えっ、なんで?」と思うのが当然でしょう。
これは完全に、主催者である時事通信社の都合で中止になったということですし、自民党が拒否したという野党の主張は大ウソということになります。
この経緯を良く知らないで、特に、民主党の細野幹事長が「圧力をかけた」とか、「自民党の候補者が拒否した」などと批判するのは論外で、公党の幹事長としてはもう少し事実関係を把握してからものを言ってほしいですし、訂正すべきことだと思います。
最近の細野幹事長は、自民党を批判することに傾注しすぎていて、ありもしないことをよく言ってしまうのが気に掛かります。
今回の主催は時事通信社業務局で、政治部の所属する編集局は一切ノータッチだったそうです。そもそもここに問題があります。
ネット討論は新たな試みでもあり、それ自体は歓迎すべきことではあります。
ただ、下村氏を司会にするというセンスの無さは致命的であり、社内で十分な連携があれば、こんなことにはならなかったでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追伸、僕のツイッターです。
【参院選候補者討論会】主催の時事通信がおかしい。元TBSの下村健一(菅総理のPR担当)が司会だって。これで公正が保てるのか?との声で中止。これに細野幹事長が悔しがって自民党を批判しているが、これは筋違い。マスコミは選挙なんだから公正を期さないといけないね。
参院候補のネット討論会、時事通信が、公正ではないとの指摘を受けて元TBSで菅首相のPRマンをつとめた下村健一氏の司会者を変えることとなり、それでは参加できるかとなったら、しばらくしてから時事通信から中止しますとのこと。司会者を変えたら困ったのは誰でしょう?
2013年07月11日
続々報!TBS問題、海江田発言で露呈した事実!
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
昨日(7月10日)テレビ朝日で放送された党首討論。
その中で、民主党の海江田代表が例のTBS問題に関して『・・・私どもがちゃんと事実に基づいた取材を受けて、』と言っていましたが、これを聞いた瞬間、
「あ、やっぱりそういうことだったんだ」と妙に納得してしまいました。
つまり、NEWS23から自民党側に対して、国会最終盤の動きについての取材がありませんでしたから、民主党にのみ取材し、その趣旨に沿ってVTRを作ったのではないかということが、海江田代表本人の発言からも分かるわけです。
今回の件は、大手全国紙全てが民主党の対応に声を大にして批判している珍しいケースでした。
にもかかわらず、NEWS23の放送は明らかに民主党側の主張に偏った報道であったことはいうまでもありません。
国会の動きは非常に複雑でよくわかりにくいものです。
与野党のやり取りは視聴率も取れないので、端折って放送されないことも分かりますが、「民主主義は手続き」だと言われるように、国会運営に関しても、もう少し丁寧に説明して頂ければ良かったと思います。
なお下記に、該当部分の全文を起こしたので、見て頂ければと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【番組始まって26分30秒過ぎから】
(朝日新聞 恵村順一郎論説委員)
通常国会の最後にですね、先ほどグリーン成長戦略とおっしゃいましたけれども、それにもかかわる電気事業法改正案ですね、残念ながら廃案になってがっかりしたんですけど、与野党共に問題があったと思うんですけれども、野党も問責決議にこだわらなければですね、通ったと思ったんですよね。
参院選挙の後も、まあ、こういう対決路線でいくのか、それとも政権担当経験のある野党第一党として違う方向があるのか、その辺をお伺いしたいんですけど。
(民主党 海江田万里代表)
これはもう本当に事実として、私は是非電気事業法を通そうと思いました。ですから、あの、社民党さんやみどり(の党)さんが(問責決議案を)共同提案した時、まずこれに乗りませんでした。そして、やはりあの、議運の委員長に対して「ちゃんと法律を通して、それから問責をやるんだったら最後にやってください」(と言った)。
最初に議長に対する不信任案が出ていましたから、これは当然のことながら一番はじめにやらなければなりませんけれども、2番目には、法律をそれぞれの委員会で通して、そして本会議で成立をさせてくださいと、何度も何度も申し入れをしました。
で、この顛末は、実は、違う(テレビ)局ですけれども、やはりニュースで、番組が、私どもがちゃんと事実に基づいた取材を受けて、そしてそのことを放送で流しましたら、自民党さんが大変怒って、そしてですね、えー、あの、まー、出演を拒否だとかなんだとかありましたけれども、私たちは最後の最後までですね、えー、この法律を成立をさせる努力をしました。
むしろ自民党の方がですね、これはやっぱりねじれを解消しましょう、ねじれを解消するためにはやはり法律が今度の国会でもできなかったじゃないですかということをですね、明らかにするために、私は、議運の委員長は、法律を議論をちゃんと仕上げる前に、不信任案をやって、それからその最後の問責の事をやってしまった。
あれ、順番を変えて、私どものいうように、まず議長の不信任案をやって、そして法律を仕上げて、それから門責をやれば全部通った。
(朝日新聞 恵村順一郎論説委員)
経緯はいいんですが、参議院選挙後のことは。
(民主党 海江田万里代表)
ですから、私たちは通そうと全力を傾けました。これは必要だと思っていたからです。まさに成長戦略の柱でありますから、これはどうしても通そうと。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
昨日(7月10日)テレビ朝日で放送された党首討論。
その中で、民主党の海江田代表が例のTBS問題に関して『・・・私どもがちゃんと事実に基づいた取材を受けて、』と言っていましたが、これを聞いた瞬間、
「あ、やっぱりそういうことだったんだ」と妙に納得してしまいました。
つまり、NEWS23から自民党側に対して、国会最終盤の動きについての取材がありませんでしたから、民主党にのみ取材し、その趣旨に沿ってVTRを作ったのではないかということが、海江田代表本人の発言からも分かるわけです。
今回の件は、大手全国紙全てが民主党の対応に声を大にして批判している珍しいケースでした。
にもかかわらず、NEWS23の放送は明らかに民主党側の主張に偏った報道であったことはいうまでもありません。
国会の動きは非常に複雑でよくわかりにくいものです。
与野党のやり取りは視聴率も取れないので、端折って放送されないことも分かりますが、「民主主義は手続き」だと言われるように、国会運営に関しても、もう少し丁寧に説明して頂ければ良かったと思います。
なお下記に、該当部分の全文を起こしたので、見て頂ければと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【番組始まって26分30秒過ぎから】
(朝日新聞 恵村順一郎論説委員)
通常国会の最後にですね、先ほどグリーン成長戦略とおっしゃいましたけれども、それにもかかわる電気事業法改正案ですね、残念ながら廃案になってがっかりしたんですけど、与野党共に問題があったと思うんですけれども、野党も問責決議にこだわらなければですね、通ったと思ったんですよね。
参院選挙の後も、まあ、こういう対決路線でいくのか、それとも政権担当経験のある野党第一党として違う方向があるのか、その辺をお伺いしたいんですけど。
(民主党 海江田万里代表)
これはもう本当に事実として、私は是非電気事業法を通そうと思いました。ですから、あの、社民党さんやみどり(の党)さんが(問責決議案を)共同提案した時、まずこれに乗りませんでした。そして、やはりあの、議運の委員長に対して「ちゃんと法律を通して、それから問責をやるんだったら最後にやってください」(と言った)。
最初に議長に対する不信任案が出ていましたから、これは当然のことながら一番はじめにやらなければなりませんけれども、2番目には、法律をそれぞれの委員会で通して、そして本会議で成立をさせてくださいと、何度も何度も申し入れをしました。
で、この顛末は、実は、違う(テレビ)局ですけれども、やはりニュースで、番組が、私どもがちゃんと事実に基づいた取材を受けて、そしてそのことを放送で流しましたら、自民党さんが大変怒って、そしてですね、えー、あの、まー、出演を拒否だとかなんだとかありましたけれども、私たちは最後の最後までですね、えー、この法律を成立をさせる努力をしました。
むしろ自民党の方がですね、これはやっぱりねじれを解消しましょう、ねじれを解消するためにはやはり法律が今度の国会でもできなかったじゃないですかということをですね、明らかにするために、私は、議運の委員長は、法律を議論をちゃんと仕上げる前に、不信任案をやって、それからその最後の問責の事をやってしまった。
あれ、順番を変えて、私どものいうように、まず議長の不信任案をやって、そして法律を仕上げて、それから門責をやれば全部通った。
(朝日新聞 恵村順一郎論説委員)
経緯はいいんですが、参議院選挙後のことは。
(民主党 海江田万里代表)
ですから、私たちは通そうと全力を傾けました。これは必要だと思っていたからです。まさに成長戦略の柱でありますから、これはどうしても通そうと。
2013年07月10日
民主党内の対立が激化(細野VS菅)
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
どんな選挙でも負ける時は、党内対立、内紛が原因だ。
現在の民主党は、選挙中の大事なときに党内の対立が激化、内紛状態にある。
今朝の朝日新聞が
「退場して」細野幹事長、「菅たたき」全開
「古い民主」脱却アピール
――という記事を載せている。
また、今日発売の『文藝春秋』(8月号)では、池上彰氏のインタビュー記事、細野幹事長は、「小沢一郎を超えてゆく」とのタイトルだ。
これでは、小沢氏と協力はしないということだ。
以下、朝日の記事を掲載しました。
民主党の細野豪志幹事長が街頭演説などで菅直人元首相への批判を強めている。
菅氏は参院選東京選挙区で、党の公認を取り消された大河原雅子氏を公然と支援。細野氏は処分をちらつかせてこれを牽制(けんせい)する。
「菅たたき」で古い民主党からの脱却もアピールしたいようだ。
9日夕、東京・JR立川駅前。菅氏は福山哲郎元官房副長官と大河原氏の応援演説に立ち「(脱原発で)東京選挙区で最も頑張って来たのは大河原さん」と訴えた。
そんな菅氏を細野氏は連日のように批判。
7日の街頭演説で「菅さんに頼る民主党ではもう駄目だ」。
8日には「決めたことを守れない方々には退場してもらっていい」と踏み込んだ。
党幹部は、細野氏の狙いについて「菅氏の処分をちらつかせ、新しい民主党を打ち出そうとしている」と説明するが、民主党はかつて、党内対立が激化して分裂を招き政権を転落した過去がある。
ある閣僚経験者は「人気取りのために処分をちらつかせるのは邪道。細野さんも菅さんも、言動に注意した方がよい」と語る。
同党は共倒れを防ぐため、同選挙区の公認を鈴木寛氏に一本化。だが、菅氏は「原発ゼロに本気で取り組んでいる候補だけを応援する」と意に介さない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「民主党を作り直さなければならない」細野・民主幹事長
(朝日新聞デジタル 7月8日0時5分)
政権を獲得した後の民主党は皆さんから厳しい批判をいただき、反省しなければならない状況になった。もう一度、我々は民主党を作り直さなければならない。
もう時代は変えていかなければならない。鳩山(由紀夫)さん、菅(直人)さんに頼る民主党、これではもうだめだ。50代、40代の世代が海江田(万里)代表を支えて、先頭に立って頑張っていかないとならない。
単に反対するだけでなく、反対するなら政策を提案できるような力をつけなければならない。政策ができる若手議員が必要だ。(大阪府寝屋川市内での街頭演説で)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
民主・細野氏「菅さん黙ってて」 大河原氏支援に不快感
(朝日新聞デジタル 7月5日(金)21時5分配信
民主党の細野豪志幹事長は5日、菅直人元首相が参院選東京選挙区で党公認を取り消された大河原雅子氏の支援を表明したことについて「菅氏は代表経験者。立場を踏まえて行動してほしい。しばらく黙っていてほしい」と不快感を示した。東京都内で記者団に語った。
民主党は東京選挙区での共倒れを避けるため、公示直前に公認を鈴木寛氏に一本化した。一方、菅氏は5日の自身のブログで「昨日は大河原さんの出陣式に参加。公認を外された悔しさをばねに頑張っている」と書き込んだ。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
どんな選挙でも負ける時は、党内対立、内紛が原因だ。
現在の民主党は、選挙中の大事なときに党内の対立が激化、内紛状態にある。
今朝の朝日新聞が
「退場して」細野幹事長、「菅たたき」全開
「古い民主」脱却アピール
――という記事を載せている。
また、今日発売の『文藝春秋』(8月号)では、池上彰氏のインタビュー記事、細野幹事長は、「小沢一郎を超えてゆく」とのタイトルだ。
これでは、小沢氏と協力はしないということだ。
以下、朝日の記事を掲載しました。
民主党の細野豪志幹事長が街頭演説などで菅直人元首相への批判を強めている。
菅氏は参院選東京選挙区で、党の公認を取り消された大河原雅子氏を公然と支援。細野氏は処分をちらつかせてこれを牽制(けんせい)する。
「菅たたき」で古い民主党からの脱却もアピールしたいようだ。
9日夕、東京・JR立川駅前。菅氏は福山哲郎元官房副長官と大河原氏の応援演説に立ち「(脱原発で)東京選挙区で最も頑張って来たのは大河原さん」と訴えた。
そんな菅氏を細野氏は連日のように批判。
7日の街頭演説で「菅さんに頼る民主党ではもう駄目だ」。
8日には「決めたことを守れない方々には退場してもらっていい」と踏み込んだ。
党幹部は、細野氏の狙いについて「菅氏の処分をちらつかせ、新しい民主党を打ち出そうとしている」と説明するが、民主党はかつて、党内対立が激化して分裂を招き政権を転落した過去がある。
ある閣僚経験者は「人気取りのために処分をちらつかせるのは邪道。細野さんも菅さんも、言動に注意した方がよい」と語る。
同党は共倒れを防ぐため、同選挙区の公認を鈴木寛氏に一本化。だが、菅氏は「原発ゼロに本気で取り組んでいる候補だけを応援する」と意に介さない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「民主党を作り直さなければならない」細野・民主幹事長
(朝日新聞デジタル 7月8日0時5分)
政権を獲得した後の民主党は皆さんから厳しい批判をいただき、反省しなければならない状況になった。もう一度、我々は民主党を作り直さなければならない。
もう時代は変えていかなければならない。鳩山(由紀夫)さん、菅(直人)さんに頼る民主党、これではもうだめだ。50代、40代の世代が海江田(万里)代表を支えて、先頭に立って頑張っていかないとならない。
単に反対するだけでなく、反対するなら政策を提案できるような力をつけなければならない。政策ができる若手議員が必要だ。(大阪府寝屋川市内での街頭演説で)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
民主・細野氏「菅さん黙ってて」 大河原氏支援に不快感
(朝日新聞デジタル 7月5日(金)21時5分配信
民主党の細野豪志幹事長は5日、菅直人元首相が参院選東京選挙区で党公認を取り消された大河原雅子氏の支援を表明したことについて「菅氏は代表経験者。立場を踏まえて行動してほしい。しばらく黙っていてほしい」と不快感を示した。東京都内で記者団に語った。
民主党は東京選挙区での共倒れを避けるため、公示直前に公認を鈴木寛氏に一本化した。一方、菅氏は5日の自身のブログで「昨日は大河原さんの出陣式に参加。公認を外された悔しさをばねに頑張っている」と書き込んだ。
2013年07月09日
民主党のジレンマ・あの頃(平成20年)と今。
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
平成15(2003)年7月23日夜、当時の民主党代表の菅直人氏と自由党党首の小沢一郎氏が会談して、9月末までに両党が合併することで基本合意し、合意文書に署名しました。そして、テレビ朝日のニュースステーションに出演した。そこで、「これから民主党と自由党は合併するんだ」ということを声高に言うんですね。
それで、「党内手続きはどうするのか」という質問に、「党内了承は明日やります」って言うんですよ。
政党の合併というのは、選挙区事情も含めて両党に所属する国会議員の身分に関わる重大なことであって、党首同士が唐突に合意して、テレビ出演後に党内了承を得るというのは可笑しいですよ。
いかに両党に所属する国会議員が軽んじられていたか。
「民主党」でありながら、その手続きは「非民主的」であったわけです。
こうした動きに、やはり翌日の新聞各紙の「社説」は、
「政策置き去り『新党』への疑問」(読売新聞)、
「理念みえない『泥縄』手法」(産経新聞)、
「小沢一郎の結末」(朝日新聞)
―などと手厳しい批判を浴びせました。
こうした批判は当然です。
彼らは日頃、「政党は理念と政策が命」だとか「政党の合併には、政策合意が最も重要で、そうでないのは野合だ」というようなことを言っていたわけです。それを見事に裏切ったわけですからね。
この合併は、表向きには「政権交代」と言いながら、実際は、自由党が民主党に吸収される形で、両党の国会議員が選挙で生き残るための手段であったとしか思えません。
まさに「政策合意抜き」という国民を欺く行為であり、両党の国会議員が自らの身分保持だけに汲々として、国家、国民のことを全く考えない行動であったと言えます。
そこで私は、この一連の動きについて「批判メモ」として取りまとめた。
それを当時の自民党幹事長だった安倍晋三氏に渡したわけです。
それからというもの民主党に「何かこれはおかしいぞ」という問題が起こると、その都度、「批判メモ」を書くようになりました。
そのうち「批判メモ」が、「これは面白い」ということになって、自民党の国会議員や、地方の支部に配るようになったんです。
やがてその「批判メモ」が150枚くらいになったものですから、『なぜか誰も書かなかった民主党研究』(成甲書房)という一冊の本にまとめた。
それから当時、「民主党は何を考えているのか」、「民主党の政策が分らない」といった質問が多く聞かれたんですね。
確かに、「これが民主党の考えです」というのがハッキリ伝わってこない。
例えば、憲法についてもそうです。
自民党は2005年11月の立党50周年の際に「新憲法草案」を発表しました。
ところがチャレンジャーであるはずの民主党は、何と「来年出します」と言って、結局、出さなかった。
明確な答えを出すのを先送りするんですよ。特に憲法、それから安全保障政策ですね。
民主党の議員の顔触れを見て下さい。
小沢氏も、岡田(克也)氏にしても、鳩山(由紀夫)氏にしても自民党出身者です。一方、横路(孝弘)氏や赤松(広隆)氏といった社会党出身者もいる。
かつての55年体制で争っていた「水と油」の違いほどある政党が一緒になったんですよ。
だから憲法とか安全保障政策といった国家の根本に関わる事項がなかなかまとまらず、いつも「現在、検討・議論中」ということになるわけです。
憲法は国家の基本法です。その議論を避けようとする政党に政権を担う資格があるでしょうか。
その当時、そんな民主党であってもマス・メディアは「二大政党時代の到来」と言って、今にも政権交代が起きそうな雰囲気をつくりますよね。
今もそうです。ワイドショーのコメンテーターは、「そろそろ政権交代だ」、「自民党政治は終わり」と盛んに言う。このような「反『自民』」、「親『民主』」というムードは、極めて不公平であり、一方的な情報だけでは国民の冷静な判断が狂ってしまう。そう思って民主党批判を始めたわけです。
そして、その後、小泉(純一郎)氏の(2005年8月の)郵政解散の際に、参議院議員の世耕弘成さんからブログを勧められました。
そこで、「たむたむの自民党VS民主党」(http://tamtam.livedoor.biz/)というブログを開設したんです。
民主党の動向について公に発表された資料を分析して、それを順次、掲載する。それを書き溜めてできたのが、『民主党はなぜ、頼りにならないか』(成甲書房)でした。
当時は、「民主党は駄目だ」という空気だったんですね。それはメール騒動ですよ。
2006年2月の衆議院予算委員会で、当時、民主党の若手のホープとして持てはやされた永田寿康さんが、「ガセネタ」を披露した。
ライブドアのホリエモン(堀江貴文)が、社内メールで、当時、自民党幹事長だった武部(勤)さんの次男に対し、「『選挙コンサルティング費』として3000万円を振り込むよう指示していた」と指摘して、「お金で魂を売っているのは自分じゃないですか」と、武部さんを攻めた。
ところが、それが偽物だった。
最終的に当時の民主党代表の前原(誠司)さんが代表辞任して、永田さんも議員辞職した。
ところでその頃、私の知人も含めて、「一度くらい民主党に任せてもいいんじゃないか」と言う人がいます。博打じゃあるまいし、やはり中味をしっかり見て、どういう政党なのかを理解した上で投票しないと後になって後悔するのは国民ですよ。
今、民主党が政権を獲りそうな雰囲気が出てきています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――という時代でした。
いまはすっかり民主党への支持が激減しました。
民主党政権の3年余で、民主党の実態が明らかになりました。
分裂した民主党は、結局選挙目当ての互助会だったのです。
民主党は、昨年の衆院選での敗北後、何より重視してきたのは、党内対立の回避です。
政権与党でありながら、消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加の是非を巡り党を二分する対立が噴出しました。
できれば、「現在、検討・議論中」としたかったが、与党であったため、結局、消費税アップを決めたら、小沢一郎・生活の党代表らが集団離党してしまいした。
民主党は、自民党を批判しているときは元気がいいが、イザ、自らで物事を決めるとなると大変です。
このため、参院選の公約作成でも、民主党執行部は賛否が分かれる憲法改正やTPPについて玉虫色の表現にとどめてきたわけです。
民主党のジレンマは、消費増税や憲法改正、TPPなど主要政策で明確な答えを出せないことです。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
平成15(2003)年7月23日夜、当時の民主党代表の菅直人氏と自由党党首の小沢一郎氏が会談して、9月末までに両党が合併することで基本合意し、合意文書に署名しました。そして、テレビ朝日のニュースステーションに出演した。そこで、「これから民主党と自由党は合併するんだ」ということを声高に言うんですね。
それで、「党内手続きはどうするのか」という質問に、「党内了承は明日やります」って言うんですよ。
政党の合併というのは、選挙区事情も含めて両党に所属する国会議員の身分に関わる重大なことであって、党首同士が唐突に合意して、テレビ出演後に党内了承を得るというのは可笑しいですよ。
いかに両党に所属する国会議員が軽んじられていたか。
「民主党」でありながら、その手続きは「非民主的」であったわけです。
こうした動きに、やはり翌日の新聞各紙の「社説」は、
「政策置き去り『新党』への疑問」(読売新聞)、
「理念みえない『泥縄』手法」(産経新聞)、
「小沢一郎の結末」(朝日新聞)
―などと手厳しい批判を浴びせました。
こうした批判は当然です。
彼らは日頃、「政党は理念と政策が命」だとか「政党の合併には、政策合意が最も重要で、そうでないのは野合だ」というようなことを言っていたわけです。それを見事に裏切ったわけですからね。
この合併は、表向きには「政権交代」と言いながら、実際は、自由党が民主党に吸収される形で、両党の国会議員が選挙で生き残るための手段であったとしか思えません。
まさに「政策合意抜き」という国民を欺く行為であり、両党の国会議員が自らの身分保持だけに汲々として、国家、国民のことを全く考えない行動であったと言えます。
そこで私は、この一連の動きについて「批判メモ」として取りまとめた。
それを当時の自民党幹事長だった安倍晋三氏に渡したわけです。
それからというもの民主党に「何かこれはおかしいぞ」という問題が起こると、その都度、「批判メモ」を書くようになりました。
そのうち「批判メモ」が、「これは面白い」ということになって、自民党の国会議員や、地方の支部に配るようになったんです。
やがてその「批判メモ」が150枚くらいになったものですから、『なぜか誰も書かなかった民主党研究』(成甲書房)という一冊の本にまとめた。
それから当時、「民主党は何を考えているのか」、「民主党の政策が分らない」といった質問が多く聞かれたんですね。
確かに、「これが民主党の考えです」というのがハッキリ伝わってこない。
例えば、憲法についてもそうです。
自民党は2005年11月の立党50周年の際に「新憲法草案」を発表しました。
ところがチャレンジャーであるはずの民主党は、何と「来年出します」と言って、結局、出さなかった。
明確な答えを出すのを先送りするんですよ。特に憲法、それから安全保障政策ですね。
民主党の議員の顔触れを見て下さい。
小沢氏も、岡田(克也)氏にしても、鳩山(由紀夫)氏にしても自民党出身者です。一方、横路(孝弘)氏や赤松(広隆)氏といった社会党出身者もいる。
かつての55年体制で争っていた「水と油」の違いほどある政党が一緒になったんですよ。
だから憲法とか安全保障政策といった国家の根本に関わる事項がなかなかまとまらず、いつも「現在、検討・議論中」ということになるわけです。
憲法は国家の基本法です。その議論を避けようとする政党に政権を担う資格があるでしょうか。
その当時、そんな民主党であってもマス・メディアは「二大政党時代の到来」と言って、今にも政権交代が起きそうな雰囲気をつくりますよね。
今もそうです。ワイドショーのコメンテーターは、「そろそろ政権交代だ」、「自民党政治は終わり」と盛んに言う。このような「反『自民』」、「親『民主』」というムードは、極めて不公平であり、一方的な情報だけでは国民の冷静な判断が狂ってしまう。そう思って民主党批判を始めたわけです。
そして、その後、小泉(純一郎)氏の(2005年8月の)郵政解散の際に、参議院議員の世耕弘成さんからブログを勧められました。
そこで、「たむたむの自民党VS民主党」(http://tamtam.livedoor.biz/)というブログを開設したんです。
民主党の動向について公に発表された資料を分析して、それを順次、掲載する。それを書き溜めてできたのが、『民主党はなぜ、頼りにならないか』(成甲書房)でした。
当時は、「民主党は駄目だ」という空気だったんですね。それはメール騒動ですよ。
2006年2月の衆議院予算委員会で、当時、民主党の若手のホープとして持てはやされた永田寿康さんが、「ガセネタ」を披露した。
ライブドアのホリエモン(堀江貴文)が、社内メールで、当時、自民党幹事長だった武部(勤)さんの次男に対し、「『選挙コンサルティング費』として3000万円を振り込むよう指示していた」と指摘して、「お金で魂を売っているのは自分じゃないですか」と、武部さんを攻めた。
ところが、それが偽物だった。
最終的に当時の民主党代表の前原(誠司)さんが代表辞任して、永田さんも議員辞職した。
ところでその頃、私の知人も含めて、「一度くらい民主党に任せてもいいんじゃないか」と言う人がいます。博打じゃあるまいし、やはり中味をしっかり見て、どういう政党なのかを理解した上で投票しないと後になって後悔するのは国民ですよ。
今、民主党が政権を獲りそうな雰囲気が出てきています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
――という時代でした。
いまはすっかり民主党への支持が激減しました。
民主党政権の3年余で、民主党の実態が明らかになりました。
分裂した民主党は、結局選挙目当ての互助会だったのです。
民主党は、昨年の衆院選での敗北後、何より重視してきたのは、党内対立の回避です。
政権与党でありながら、消費増税や環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加の是非を巡り党を二分する対立が噴出しました。
できれば、「現在、検討・議論中」としたかったが、与党であったため、結局、消費税アップを決めたら、小沢一郎・生活の党代表らが集団離党してしまいした。
民主党は、自民党を批判しているときは元気がいいが、イザ、自らで物事を決めるとなると大変です。
このため、参院選の公約作成でも、民主党執行部は賛否が分かれる憲法改正やTPPについて玉虫色の表現にとどめてきたわけです。
民主党のジレンマは、消費増税や憲法改正、TPPなど主要政策で明確な答えを出せないことです。
2013年07月03日
民主党、参院選公示直前のドタバタ
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
今朝、ツイッターで
<民主党>参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
(毎日新聞 7月3日(水)0時5分配信)
とつぶやいたら、
一昨日のこれはなんだったのか。
民主党のHPで、「生活者視点の政治を取り戻す」海江田代表、大河原参院議員が東京・中野で訴え」(2013年07月01日)
――があるのにという連絡がありました。
そこには
海江田万里代表は1日夕、東京都中野区で開催された「頑張れまさこ! みんなの力を結集する会」に出席し、参院選に立候補予定の大河原雅子参院議員とともに民主党の政策への理解を求めた。連合東京の須永謙治事務局長、東京税理士政治連盟の内藤信子会長、まさこサポーターズ会議の中下裕子弁護士、東京生活者ネットワークの大西由紀子代表らが駆けつけ、民主党からは菅直人最高顧問、長妻昭幹事長代行をはじめ、衆参国会議員、総支部長、都議会議員、市区町村議員が多数登壇して大河原議員の取り組みをたたえ、今後の活動に期待を寄せた。
――とありました。
ところが、民主党・参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
ということになったのです。
大河原氏は同日夜に記者会見し「納得できない。無所属で立候補する」と出馬を宣言。一部の国会議員も支援する意向を表明し、事実上の分裂選挙となったわけです。
それにしても、あいかわらず決断が遅い民主党です。
(参考)
<民主党>参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
(毎日新聞 7月3日(水)0時5分配信)
民主党の海江田万里代表、細野豪志幹事長ら幹部は2日夜、党本部で会談し、参院選東京選挙区(改選数5)で現職の大河原雅子氏の公認を取り消し、現職の鈴木寛氏に一本化することを決めた。大河原氏は同日、無所属での出馬を表明。都議選惨敗を受けた同党の候補者調整は不調に終わった。
海江田氏は会談後、記者団に「党のすべての組織を挙げて鈴木氏の必勝に向け全力を傾ける」と強調。都議選後に行った情勢調査に基づく決断だと説明し「本当に苦渋の選択だ」と理解を求めた。
都議選惨敗を受け共倒れを懸念した党側は大河原氏に同選挙区での出馬を辞退し比例代表への転出を打診してきた。大河原氏は同日夜に記者会見し「納得できない。無所属で立候補する」と出馬を宣言。一部の国会議員も支援する意向を表明し、事実上の分裂選挙となる。【光田宗義】
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
今朝、ツイッターで
<民主党>参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
(毎日新聞 7月3日(水)0時5分配信)
とつぶやいたら、
一昨日のこれはなんだったのか。
民主党のHPで、「生活者視点の政治を取り戻す」海江田代表、大河原参院議員が東京・中野で訴え」(2013年07月01日)
――があるのにという連絡がありました。
そこには
海江田万里代表は1日夕、東京都中野区で開催された「頑張れまさこ! みんなの力を結集する会」に出席し、参院選に立候補予定の大河原雅子参院議員とともに民主党の政策への理解を求めた。連合東京の須永謙治事務局長、東京税理士政治連盟の内藤信子会長、まさこサポーターズ会議の中下裕子弁護士、東京生活者ネットワークの大西由紀子代表らが駆けつけ、民主党からは菅直人最高顧問、長妻昭幹事長代行をはじめ、衆参国会議員、総支部長、都議会議員、市区町村議員が多数登壇して大河原議員の取り組みをたたえ、今後の活動に期待を寄せた。
――とありました。
ところが、民主党・参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
ということになったのです。
大河原氏は同日夜に記者会見し「納得できない。無所属で立候補する」と出馬を宣言。一部の国会議員も支援する意向を表明し、事実上の分裂選挙となったわけです。
それにしても、あいかわらず決断が遅い民主党です。
(参考)
<民主党>参院東京 大河原氏公認取り消し 鈴木氏に一本化
(毎日新聞 7月3日(水)0時5分配信)
民主党の海江田万里代表、細野豪志幹事長ら幹部は2日夜、党本部で会談し、参院選東京選挙区(改選数5)で現職の大河原雅子氏の公認を取り消し、現職の鈴木寛氏に一本化することを決めた。大河原氏は同日、無所属での出馬を表明。都議選惨敗を受けた同党の候補者調整は不調に終わった。
海江田氏は会談後、記者団に「党のすべての組織を挙げて鈴木氏の必勝に向け全力を傾ける」と強調。都議選後に行った情勢調査に基づく決断だと説明し「本当に苦渋の選択だ」と理解を求めた。
都議選惨敗を受け共倒れを懸念した党側は大河原氏に同選挙区での出馬を辞退し比例代表への転出を打診してきた。大河原氏は同日夜に記者会見し「納得できない。無所属で立候補する」と出馬を宣言。一部の国会議員も支援する意向を表明し、事実上の分裂選挙となる。【光田宗義】
2013年06月24日
東京都議会議員選挙、自民の勝ち、民主の負け
ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓
こちらをクリック
昨日の東京都議会議員選挙、自民の勝ち、民主の負けだった。
この選挙は、来月の参院選挙に影響する関係から各政党は国政並みの態勢で戦いに挑んだ。
都議会議員選挙の結果は、自民全員(59人)当選 第一党。
公明も23人全員当選。
民主党が公明と共産の次の第4党に転落となった。
前回選挙の54人当選から15議席に。なんと39議席減。
マスコミは民主の選挙前43議席を表示するが、54と比較するのが正しい。
維新が惨敗2議席。
共産前回8議席が17議席で第3党。みんなが1から7議席に。
無党派の支持、自民がトップ。
投票率は過去2番目に低い43.50%。
(注目されなかったが、かつて自民対社会(社民)といわれた時代がありました。
今回も前回同様に、社民の議席がゼロになりました。一つの時代の終わりです。
冷戦の終結とソ連邦の崩壊がきっかけです。社民党(旧社会党)の役割が完全に終わりました。)
この結果には驚きました。
自民が完勝で民主が大敗北だったからです。
事前の予想もこうしたものもありましたが、それが現実になるとビックリします。
選挙とは本当にこわいものです。
前回は民主党から直前に立候補して当選しましたから、今回はまったく逆になったのです。
民主党への拒否反応はものすごいものです。
嫌われるとは怖いものです。
僕の周辺でも、前々回衆院選で民主に投票し、その後、後悔し自民党のネットサポーターで頑張っている若者もいますから。
自民党が勝ったのは、もう2度と民主党のような人たちに政権をまかせたら大変なことになる。もうこりごりだという有権者の意識だと考えます。
自民・公明の議席が伸びたのは、有権者が安倍政権を評価し、政治の安定をもとめたためです。
野党で共産党とみんなが伸びたのは政策・主張の一貫性が評価されたからです。
維新の2議席は、橋下発言の悪影響と石原慎太郎氏は過去の人が証明されたようです。今後、橋下共同代表が辞めるか否かが焦点になり、しばらくごたごたが続きそうです。
マスコミ報道で、今回の自民・公明の圧勝に不満のコメンテーターや解説者は「投票率が低いのが問題」を強調しています。
しかし政治は結果がすべてです。
今回、僕が強く応援していたのは墨田区でトップ当選した川松真一朗君(写真)です。
彼は、テレビ朝日のアナウンサーのときから「人間学」を勉強し、僕の主宰する「日本論語研究会」に参加し、元プロボクサーの坂本博之氏の児童養護施設を支援するための「こころの青空基金」を支援し、坂本氏のパーティの司会も務めてくれました。
また、尾崎行雄記念財団 咢堂塾 政治特別講座1期生(僕が塾長)で、川松氏の名刺のプロフィールにも明記されています。
彼は、自民党最後の59番目の5月末に公認候補者となりました。その後の選挙戦はドタバタでした。僕も、宣伝カーで連呼や街頭演説もしました。
その彼が今回トップ当選ですから、自民党への風を感じました。
今回の選挙結果「最高で〜す」
みなさん、ありがとうございました。
今後とも自民党にご支援お願いします。