2016年07月01日

民進党・岡田代表が党首討論を求める公開質問状、断られる。

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 民進党の岡田克也代表は30日、安倍晋三首相(自民党総裁)に送った参院選の争点に関する公開質問状に自民党が回答しない考えを明らかにしたことについて、「非礼だ」と反発した。
 
 でも考えていただきたい。
 公開質問状は、29日に提出し、翌日(30日)まで回答しろというものです。
 今は、選挙中です。

 昨日(30日)、萩生田光一官房副長官は、総理官邸の定例会見で、
 
「民進党の岡田代表が総理に対し、党首討論を求める公開質問状を出した。今日30日が期限だが、どう対応するのか。」という記者からの質問に

「そのような要望が出されていることは承知しているが、すでに選挙戦が始まっているし、候補者を擁立しているのは民進党だけではないから、今までさまざまな機会を通じて通常の選挙期間中に行うべき党首討論という形で、各党の皆様と意見交換をしてきた。
 野党第一党とは言え、共産党とともに統一候補を擁立している実態もあるわけだから、民進党の代表とだけ党首討論をやるのは不公平であるとみなすので、そのような用意をする心づもりはないというふうに承知している。」と述べています。


 また、自民党もフェイスブック(30日)で、以下のように述べています。


 昨日、民進党・岡田代表から、質問状をいただきました。
 自民党としては、回答しない旨を民進党に伝えました。

 なお、共産党による「人を殺す予算」発言に、共産党と手を組む民進党として、どう考えるのか?という、私たちの問いかけには、「反論すること自身が土俵に乗りますから、無視ですね」と、岡田代表自らがおっしゃっているそうで、この論点にはあまり触れたくないようです。

 民進党を始めとする野党各党は、党首討論を追加開催するよう求めていますが、自民党としての考えをお伝えします。

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 民主党・菅政権の時代に実施された6年前の参議院選挙では党首討論は5回しか行われませんでしたが、今回は、これまでに7回の党首討論が実施されています。
 更には、政調会長クラスの討論など、活発な議論が行われてきたと考えます。
 そして今後も、幹事長クラスでの討論など様々な形で議論は続いていくと承知しております。

 選挙とは本来、各党がそれぞれに国民の皆様に訴えるべき政策を、国民の皆様へ直接、堂々と訴えて判断と支持を求めるべきものであり、選挙公約や党首討論などにおいて各党の主張が明らかとなった今、街頭に出て国民の皆様に大いに訴え、審判を仰ぐべきものと考えます。
 野党各党を含め、政党として信ずるところを大いに国民の皆様に訴えていこうではありませんか。




 民進党・岡田代表は27日にも、安倍晋三首相(自民党総裁)に対し、参院選期間中に自民、民進両党の党首討論を行うよう書面で申し入れていました。
 民進、共産、社民、生活の野党4党も27日、NHKと在京民放5社に対し、与野党党首によるテレビ討論を参院選期間中に再度行うよう書面で要請していました。
 テレビ各局での党首討論は24日までに一巡。与党側は既に期日前投票が進んでいるとして、再実施されなくなりました。


 二度断れた民進・岡田代表は、ただただ怒っていました。


 民進・岡田代表「非礼」と反発 質問状不回答の自民に「ここまで落ちたか」(以下、産経新聞より)

 民進党の岡田克也代表は30日、安倍晋三首相(自民党総裁)に送った参院選の争点に関する公開質問状に自民党が回答しない考えを明らかにしたことについて、「非礼だ」と反発した。参院選の応援で入った秋田市で記者団に語った。

 岡田氏は「自民党はここまで落ちたか。それぞれ重要な質問なのに答えない。党として出しているものをいい加減に返してきた。もうちょっと真面目に考えてもらいたい。怒っている」と述べた。

 民進党など野党が求めている党首討論会の追加開催に自民党が応じないことについても「そこまでして逃げたいか。あり得ないことが起こっている」とした。

shige_tamura at 09:17│Comments(0)TrackBack(0)clip!岡田克也 | 自由民主党

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