2016年06月27日

共産党の『防衛費は人殺す予算』発言に衝撃が走る。

安倍政権と安保法制
田村 重信
内外出版株式会社
2014-07-31

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 共産党は、民進党と協力関係にあるため、自衛隊に関する発言を微妙に変化させています。
 それには相変わらず、嘘やデマが混じっていますので注意しましょう。

 共産党は、自衛隊解消、日米安保破棄、天皇制をなくす。
 この基本方針で全く変わっていません。

 共産党は、今でもビラや政見放送で、平和安全法制のことを戦争法とレッテル貼りをし、デマを言っています。
 戦争法という言葉、民進党や評論家の田原総一朗氏さえ言わないのに。

 戦争は、国際法上違法です。
 であれば、日本が戦争法という名称の法律、戦争法をつくれば憲法違反となります。
 また、国際社会から猛烈な批判を受けることでしょう。
 だから、野党全体では安保法制廃案と呼び、戦争法廃案と言わないのです。

 戦争法と叫ぶ共産党は、それこそが憲法違反であり、立憲主義の破壊なのです。

 共産党は、今でも自衛隊を憲法違反と言っています。であるなら、現にこれこそが立憲主義を破壊しているのです。

 その政党と一緒に選挙を戦う民進党も変になっています。

 民進党の岡田代表は、代表になるために旧社会党系の協力を得ました。その関係で、最近は急速に社会党に近い政策となっているのです。
 岡田代表の最近の主張は、「憲法と平和主義を守る」です。ビックリです。
 これは昔の社会党及び共産党と同じです。
 岡田代表は。戦後の平和は、平和憲法と日米同盟で守られてきたと述べています。

 皆さん、変ですね。一番重要なことが抜けています。
 そうです。自衛隊です。
 だから、安倍総理は、戦後の平和は、自衛隊と日米同盟で守られてきたというのです。

 また民進党は、憲法改正を目指していたのではなかったのでは?
 


 共産党は自衛隊について、昨日(6月26日)のNHK日曜討論で共産党・藤野保史政策委員長が「日本の防衛費は『人を殺すための予算』」と発言し、与野党の出席者からの発言撤回要求が相次ぎました。

 共産党の藤野氏は「税金の使い方を改めていく、軍事費が戦後はじめて5兆円を越えましたけど、人を殺すための予算ではなくて、人を支えて育てる予算。これを優先していく」
 と述べたことから、

 公明党の石田祝稔政調会長は「まずですね。さっきの(人殺し予算発言)取り消した方がいいですよ。人を殺すための予算だなんてね。それは大問題ですよ。」と糾弾。

 稲田朋美政調会長も「それは言い過ぎですよ。(防衛費は)日本を守るためですから」

 野党のおおさか維新・下地議員「防衛予算が『人を殺すための予算』というのは訂正した方がいい」
 日本のこころ・和田議員「『人を殺す予算』というのは、私は政治家の発言としてマズいとおもいます。国民の命を守るために国防がある」」などと言われましたが、

 民進党の山尾政調会長は、黙ったままでした。

 結局、共産党・藤野議員は、番組中に発言を撤回することはなかったです。

 これは、極めて重大な発言で、共産党の本音です。

 これが後に大問題となります。


 安倍総理は自らのFBで、以下のように述べています。
「今朝放送されたNHK日曜討論で民進党のパートナー共産党の政策責任者である藤野保史議員の「日本の防衛費は『人を殺すための予算』」との発言には耳を疑いました。
 国民を守る為昼夜分かたず汗を流す自衛隊員やその家族に対する侮辱であり、憤りを感じます。
 もっとも志位委員長も「自衛隊は憲法違反、将来解散する。だけど災害時には活用するし防衛出動もさせる。」との趣旨をテレビで述べ顰蹙をかっています。
 そんなご都合主義が通るはずがありません。全く無責任です。あくまで共産党と共同歩調をとる民進党も同じです。
 この無責任な民進党、共産党に日本の未来を託すわけにはいきません。」

 公明党の山口委員長も「耳を疑った。自衛隊はこれまで外国で1人の命も奪ったことはない。それどころか、(大震災や豪雨被害で)命懸けで人の命を助けてきた。とんでもない発言だ」と発言しています。

 また、『防衛費は人殺す予算』発言は、ツイッターやFBなどのSNSでも大問題となりました。


 共産党は、同日夕になって、党広報部を通じて文書で「不適切であり取り消す」と発言を撤回しました。
 また、藤野氏は「安全保障法制=戦争法と一体に海外派兵用の武器・装備が拡大していることを念頭においたものだったが、発言はそうした限定をつけずに述べており不適切」などと釈明しました。

 この発言も問題ありです。

 安全保障法制=戦争法ではない。
 次に、平和安全法制の自衛隊の海外での活動は、憲法9条で禁じられている武力の行使をしないPKOなどの活動が中心で、これは、共産党がいう海外派兵でないのです。
 もしも今回の平和安全法制が、共産党のいう海外派兵でしたら憲法違反です。
 自衛隊の海外派遣のことを、海外派兵という共産党の発言は、戦争法と同じデマ・嘘なのです。

 こんなデマ・嘘を平気で主張する共産党は、どうしようもない政党ですね。
 出自が、コミンテルンの日本支部からですから。この原点は今でも変わっていないです。

 だから、共産党は、今でも破防法の調査対象団体でもあるのです。


(なお、憲法と自衛隊の関係は『安倍政権と安保法制』を読めば、必ずわかります)

shige_tamura at 10:21│Comments(0)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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