2016年03月14日

最近の日本テレビがおかしい。自民党大会の安倍総裁挨拶(全文)

【防人の道NEXT】なぜ必要なのか?平和安全法制の真実−田村重信氏に聞く[桜H27/11/5] 僕は6分から登場します。
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 自民党大会の安倍総裁の挨拶を伝える報道で、日本テレビは、3月13日深夜放送の「Going! Sports&News」で、同日昼に放送したニュースで自民党大会について取り上げた際「安倍総理の発言に関する字幕スーパーが誤っていました」と述べ、陳謝した。

 同日午前11時30分の「ストレートニュース」では、自民党大会を現地生中継を交えた際に、「安倍首相"選挙のためだったら何でもする"」と字幕をつけていた。

 安倍首相は党大会の演説では、「選挙のためだった何でもする。誰とも組む。こんな無責任な勢力に私たちは皆さん、負けるわけにはいかないんです」と述べていた。

 これにインターネット上で批判が巻き起こった。

 日本テレビはその後、同じニュースを伝える際、字幕を「"こんな無責任な勢力に負けるわけにいかない"」を追加するなど修正した。

 テレビは、映像が命で、テロップ・字幕の影響が大きい。

 最近、日本テレビは世論調査でも酷い間違いをしている。

 日本テレビの1月の世論調査の質問で、

「去年9月に成立した安全保障に関する法律についてお伺いします。同盟国などが攻撃を受けた場合、日本が攻撃されたことと見なして、反撃することができる集団的自衛権の行使など、自衛隊の活動を広げる安全保障関連法が、3月末までに施行されます。あなたは、この法律を支持しますか、支持しませんか?」について、

(1)支持する  33.1%、
(2)支持しない 53.3%、
(3)わからない、答えない 13.6%。

 これに防衛省は、政治部長宛に文書を送付。

 今回の法制は、「あくまで「限定的な集団的自衛権」の行使を認めたものであり、他国防衛それ自体を目的とするいわゆる集団的自衛権一般の行使を認めたものではありません。」「このような設問は、・・・誤解を国民に与えるものであり、極めて遺憾であります。」「今後慎重かつ適切な報道を強く要望致します。」というもの。

 同じテレビでも、質問内容によっては評価が大きく変わる。

 FNNの世論調査(1月)の設問では、
「集団的自衛権を限定的に容認し、自衛隊の役割を増やした安全保障関連法を評価しますか、評価しませんが。」だと、

 評価する46.5% 
 評価しない46.2%

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 自民党大会の安倍総裁挨拶(全文)

 第83回自由民主党大会にあたり、党総裁としてごあいさつを申し上げます。
 本日、全国各地域にあって、常に自由民主党を力強く支えていただいている皆さまに、大変お忙しい中、こうしてたくさんの皆さまにお集まりをいただきました。まずもって党を代表して、ご参集いだたいた皆さまに、厚く厚く御礼を申し上げます。
 そして、先ほど表彰された皆さま、本当におめでとうございます。皆さまのように、いい時も悪い時も、厳しい時も困難な時も、どんな時も自民党を支え続けていただいた皆さまのお力で、我々は昨年、60年の歴史を刻むことができました。そのことを決して忘れずに、国民の信頼あっての自由民主党であることを胸に刻み、これから謙虚にしっかりと歩みを進めてまいります。
 先ほど、友党公明党の山口那津男代表から温かいごあいさつをいただきました。ありがとうございます。風雪に耐えた自民党公明党の連立政権の基盤の上に、今後も着実に実績を積み重ねてまいります。そして、経済界を代表して今年も経団連の榊原会長から力強いあいさつをいただきました。一昨年、そして昨年に続き、今年も4月の賃上げ、かつみんなが喜ぶような賃上げを、ぜひお願いしたいと思います。本当にありがとうございます。前もって御礼を申し上げたい(会場笑い)、こう思う次第でございます。

 さて、2日前の3月11日は、あの東日本大震災から5年の節目の日でありました。まずもって皆さまとともに、尊い命を落とされたすべての方々に、哀悼の誠をささげたいと思います。あの日は、私たち日本人にとって忘れ得ぬ日となりました。あまたの人々が命を失い、たくさんの人たちが愛する人を失いました。「なんで助けることができなかったのか。そればっかし考えている」と避難所で息子さんの写真を私に見せながら、そう語ったお父さんの言葉が今も耳に残っています。遅々として進まない復興、避難所で苦しむ人たちを前にして、私たちは野党であることの無念さに震える思いでありました。特に被災地の議員たちは、また被災地で落選中だった仲間たちは本当に悔しかったと思う。あの時私たちは、改めて野党となったことを深く深く反省し、そして、政治はリーダーシップを発揮して、復興を成し遂げるためには政権を奪還しなければならない、こう決意を新たにしたところであります。
 私たちは、政権復帰後ただちに、復興大臣のもと、省庁の縦割りを打破し、現場主義を徹底し、復興に取りかかりました。あれから3年。政権復帰後、計画すらなかった高台移転は、すべての工事が着工し、この春には全体の75%、300の地区で造成が完了します。災害公営住宅は、来年の春までに全体の85%、25000戸が完了する見込みであります。農地の75%が作付け可能となり、この春にはほぼすべての漁港が復旧いたします。東北の地においても、次々と新しい産業の芽が生まれはじめています。ふるさと東北を愛する方々の情熱によって、復興は着実に前進しています。しかし同時に、仮設住宅で困難な生活を強いられている方々がたくさんいらっしゃることも事実であります。そして原子力災害によって、ふるさとに戻れない、辛い思いで日々をおくっておられる方々がたくさんおられることも承知しています。愛する家族を、愛する友人を失い、なんで私たちなんだと天を仰いだ、その悲しみはそう簡単に癒えることはないでしょう。被災された皆さんのこの5年間のあゆみは、困難で辛いものだったと思います。その被災者の皆さまの心に寄り添いながら、私たちはこれからも着実に、復興を進めてまいります。住まいの復興、なりわいの復興に力を入れ、心のケア、心身のケアにも全力を尽くしてまいります。 東北の復興なくして日本の再生なし。この5年前の私たちの誓いをあらたにし、その責任を果たしてまいります。

 世界経済が不透明さを増しています。世界的なリスク回避の動きによって日本市場も大きく変動しています。ここぞとばかりに「アベノミクスは失敗した」こう野党が批判をしています。皆さん果たしてそうでしょうか。それが間違っていることは、事実が、数字が証明しています。2012年の政権奪還総選挙、私は国民の皆さまにこうお約束をしました。デフレ不況によって失われた国民総所得50兆円を、私たちは取り戻します。もうすでに、40兆円奪還しました。本年中に50兆円取り戻すことができる見込みになっています。経済において、政治にまず求められることは働く場、雇用を作ることであります。 我々が政権をとって、110万人以上雇用は増えました。中小企業、小規模事業者を中心に企業の倒産件数は、民主党政権時代よりも約3割減少したんです。有効求人倍率は、24年ぶりの高い水準になっている。これは大都市を中心としているのではないんです。 全国で有効求人倍率1以上、つまり1人の求職者に対し1人分以上の職がある状況、この有効求人倍率1以上だった都道府県は、民主党政権時代は8つだった。今はどうなっているか。36の都道府県で、皆さん、1を超えたんです。そして、沖縄は残念ながらまだ0点99でありますが、過去最高であります。必ず1になる日を、我々も目指していきたい、こう考えています。宿題であった正規雇用についても、8年ぶりに増加に転じ、26万人正規雇用が増えました。実はこの3年間、15歳から64歳までの生産年齢人口は、335万人減少しました。335万人生産人口が減る中で、私たちは26万人正規雇用を増やすことができたんです。昨年は正規雇用の方が非正規よりも増えている、これは何と21年ぶりのことであります。この4月、高校を卒業し就職する皆さんの内定率は、25年ぶりの高水準、大卒者は8年ぶりの高い水準になっています。最低賃金は3年連続、大幅にあがり、その結果パートで働いている皆さんの時給は、過去最高になっています。
 アベノミクスとはなにか。それは雇用を増やし、収入を増やしていくことであります。私たちの進めてきた経済政策は、間違いなく結果を出しています。これからはさらに若い皆さんも、高齢者の皆さんも、女性も男性、難病のある方もあるいは障害を持った方々も、1度2度3度失敗した人たちも、みんなが活躍できる一億総活躍社会を作り、そして成長と分配の好循環をまわしながら、名目GDP600兆円に向かって歩みを進めていく考えであります。

 先ほど、ノーベル賞を受賞された梶田先生から示唆に富むスピーチをいただきました。御礼を申し上げたいと思います。これからも研究環境、特に基礎研究について、しっかり応援していかなければいけない、このようにあらたに思いをいたしたところでございます。日本人の勤勉さが、世界的な大発見につながった、日本人として本当に誇りに思います。梶田先生は埼玉県ご出身で、埼玉大学のご出身であります。同時期にノーベル賞を受賞された大村先生は、山梨大学のご出身です。埼玉県の皆さま、山梨県の皆さまおめでとうございます。来年はぜひ、私の地元山口大学にも頑張っていただきたい、そう思っているんです。お2人に限らず、日本のノーベル賞受賞者は、地方大学の出身者が多い。これは皆さん、日本の特徴なんです。この地域にある知の拠点をもっともっといかして、新たな価値を作り出して、イノベーションを起こしていきたいと思っています。
 私達が進めている地方創生は、この地方の可能性を、地方の皆さんが主役となって開花させていく、これを国が応援をしていくという新しいチャレンジであります。地方にはまだまだ多くの可能性が眠っています。3年連続、海外からの旅行者の数は過去最高となり、たった3年で倍以上に増えました。佐賀では、ドラマや映画で紹介されたこともあり、2年でタイからの宿泊者が10倍になったそうであります。岡山では、商店街に免税カウンターを作った結果、毎日外国人が訪問している、なぜがボールペンが大変な人気だそうでございます。我々は規制改革を進め、免税店の数を3倍、3万店に増やしました。地方にもどんどん免税店ができています。1年間に3兆円を使う外国人観光客の増加は、地方にとっても間違いなく、大きなチャンスであります。

 特に地方には、世界に誇るべき農林水産物があります。3年前、この党大会で私は、TPP交渉参加するにあたって、日本の農林水産業を守ります、こうお約束をしました。このお約束は、必ず果たしてまいります。毎日土や海や森と向き合い、地域を守り、美しい田園風景を守り、伝統は文化、美しい日本を守ってきたのは、地方にあって農林水産業に従事する皆さんです。農は国のもとい。しかし、戦後1600万人おられた農業従事者は現在200万人、平均年齢は66歳を超えています。大切な農業を守っていくためには、私たちは農政の改革を進めなければなりません。この農政の改革を、農業の改革を進める中で、直近で40歳代以下の新規就農者は2万人以上になった。これはこの8年間でもっとも多い数であります。また、3年連続農林水産物の輸出は過去最高となり7000億円を超えました。
 3年前に私は、日本の農林水産物の輸出を2020年までに1兆円にします、こう宣言したとき、一部マスコミや野党は、そんなことは絶対できない、こう批判しました。最初から諦めていては、批判ばかりしていては、皆さん、何も生み出すことは、何も成し遂げることはできません。この1兆円目標を、2020年を前倒しして、達成してまいります。若い皆さんが農業に夢や希望をたくせる農業新時代を、皆さまとともに作りあげてまいります。

【安保法制・自公対民共】

 昨年は敗戦から70年の節目の年でありました。先の大戦では、祖国の行く末を案じ、家族の幸せを願いながら、300万余の日本人が尊い犠牲となりました。この尊い犠牲の上に、現在の私たちの平和と繁栄があります。この重さをかみしめながら、私たちは日本人の命と幸せな暮らしを、日本の領土と領空、そして美しい海を守り抜いていくという大きな責任があります。そのための平和安全法制でありました。安全保障の議論は常に、国論を二分します。日米安保条約改定時、またPKO法の制定時、昨年の平和安全法制制定時と同じように、日本は戦争に巻き込まれる、徴兵制が始まる、無責任な批判が展開されました。しかし私たちの先輩たちは、それにたじろぐことなく毅然として決断をしてきました。
 その決断が正しかったことは、すでに歴史が証明しています。平和安全法制もそうであります。先般、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した際、日米は従来よりも増して緊密にしっかりと連携して対応することができました。日本を守るために、お互いが助け合うことができる、同盟はその絆を間違いなく強くしたんです。この平和安全法制を、民主党は共産党ととともに廃止しようとしています。皆さまご承知のとおり、共産党の目標というのは自衛隊の解散、日米安保条約の廃棄であります。その共産党と手を組んで、民主党が平和安全法制を廃止したら、せっかく国民を守るために強化されたこの日米同盟の絆は、大きく損なわれてしまうんです。損なわれた後、抑止力が大切だとは知らなかった、とそう言ってもそれは後の祭りであります。あの時よりも、はるかにはるかにはるかに大きなダメージを受けることになります。

 選挙のためだったら何でもする、誰とも組む、こんな無責任な勢力に、私たちは皆さん、負けるわけにはいかないんです。今年の戦いは。政治に国民に、責任を持つ自民党公明党連立政権対、こうした民主党共産党、民共の勢力との戦いになります。

 3年前、日本の政治は迷走し、そして経済は低迷し、日本を重く暗い空気が覆っていました。さらにねじれ国会に陥り、あの時代に戻してはなりません。ことし、18歳、19歳の若い皆さんが、初めて1票を投じます。この若い皆さんたちに、若い人たちの未来に責任を持つことができるのは、皆さん、私たち自由民主党であります。皆さん、まず北海道5区の補欠選挙、そして夏の参議員選挙、万端を期して、この若い皆さんの未来のために、日本のために、戦い抜いていこうではありませんか。そして輝く日本を作っていこうではありませんか。ともに頑張りましょう。ありがとうございました。

(了)


shige_tamura at 16:14│Comments(0)TrackBack(0)clip!安倍晋三 

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