2014年04月18日

Facebookを有効に使いこなせ!(ワシントン報告、横江公美氏)

ポスター
 「集団的自衛権と日本の安全保障」
(防衛法学会 2014年度春季研究大会公開シンポジウム)
―に、僕も報告者で参加します!
 
 日時:5月31日(土)13:00〜16:00
 会場:拓殖大学・文京キャンバス

 報告者:森本 敏(前防衛大臣)
     西  修(駒澤大学名誉教授)
     西元徹也(元統合幕僚会議議長)
     田村重信(自民党政調会調査役)
司会・進行 高井 晉(防衛法学会理事長)

参加費:1000円(学生500円)

0どなたでもご参加いただけます。(要事前申込)
0定員に達し次第、締め切りとさせていただきます。

 お申し込み、お問い合わせは・・・
  防衛法学会 事務局(内外出版(株)内)
 E−Mail:jpnsdl@gmail.com 電話.03−3712−0141

 参加される方はお早めにお申し込みください。

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 ヘリテージ財団、アジア研究センター、2014年4月17日

Facebookを有効に使いこなせ!


 先日、ヘリテージ財団では、ブロガー向け特別フォーラムが行われた。ブロガー向きとあって、内容もブロガー向きで、「Facebookはニュース、政策、宣伝をどのように変化させたか」であった。

 このイベントはブロガーイベントの責任者であるヘリテージ財団のEricka Andersonがモデレーターをつとめ、パネリストにはThe AtlanticのDerek Thompson、そしてメディア・リサーチセンターのScooter Schaeffer、共和党議会委員会のGerrit・Lansing 、そしてIndependent Journal ReviewのBubba Atkinson、だった。

 Andersonは、「Facebookは、あなたの興味があること、重要だと思うことが自動的にトップに表示されるようになっている。今日は、あなたの「トモダチ」があなたの書き込みをどのように捉えるかを解析するFacebookのアルゴリズムの影響について話を聞きます。」と今日のテーマを語りイベントは始まった。

 最初のスピーカーは、まさしく今日のタイトルである「The Facebook Effect on The News」という小論を書いたトンプソンである。トンプソンは「Facebookは、今やニュースにとってのニュース・ホームページである」と語る。トンプソンによるとFacebookはもはや、ニュースを共有するだけの場所ではないという。Facebookはエンターテイメントとソーシャルのネットワーキングであると定義する。トンプソンはFacebookの中のニュースは共有され、見ている人が増えるほどにそのニュース自体がますます魅力と娯楽の要素を強めていく、と語る。

 さらにトンプソンは、平均的なFacebookユーザーは、毎日1500ものカスタマイズされたニュース・広告を受け取っている、と語る。もちろん、誰も1500もの情報を、実際に目にする人はいない、と付け加えたが、その1500は、適当に表示されているのではなく、Facebookがその人がもっとも好きそうな情報を1500件、選んで表示している、という。ニュースも広告も同じように選ばれて表示されている。トンプソンはこの事実を踏まえ、「Facebookは今や、ニュース・プラットフォームになっている」とFacebookを定義した。

 続いて、シェイーファーは、彼が所属するメディア・リサーチ・センターのホームページはFacebookがアルゴリズムを変更させるのに連携して変化させた、と語る。Facebookが拡大しやすいように、リンクやグラフィックをふんだんに使うようにしたところ、彼の組織が発信する内容はほんの2,3週間でFacebookをとおしてが最大になったという。現在では、Facebookから、週に110万から120万のクリックがある、と語る。

 続いて、共和党議会委員会のランシングは、共和党委員会が、Facebookを使う理由は2つあると語る。1つは、投票と資金調達に関する情報収集であり、2つ目は、メッセージとイベント情報の拡散のためである。ランシングは、2016年大統領選挙では候補者は大手メディアのインタビューは受けなくなる可能性がある、と予測し、「なぜなら、候補者たちは、資金集めもメッセージの拡散も可能なネットを手に入れたから」だと語った。

 最後に、アットキンソンは、「もはや、今、Facebookでどのように資金集めをするかについて話すことは意味がない。なぜなら、常に変化するからだ」と語り、そのために「人々とのつながりが最も大事になる」とした。インディペンデント・ジャーナルのサイトでは、かつては3つのリンクしかなかったが、現在ではFacebookを鑑み、リンクを12まで増やしている、という。リンクの数は増やしたが、コンテンツの充実はされに重要になっている、と語った。



キャピトルの丘

 先週の終わりから、ワシントンDCの桜はピークを迎えていた。ワシントンDCの桜は、ダイタル・ベイスンのほとりを取り巻くだけではない。その美しさに魅了されたアメリカ人は、ワシントンDCのあちこちに桜を植えてきた。

 私のアパートの前にも見事な桜の花が1本あるが、日本人家族が多く住むベセスダ地区のケンウッドという住宅地の桜も、じつに見事である。大通りに加えて横の小道の両脇に桜が植えられている。親友の日本人記者がこの場所を取材し「京都みたい」と例え、私にも「行くべき」と。そこで、アシスタントのライリーとカケハシプロジェクトで日本を訪れて以来、日本びいきになっているエミルと3人で行ってみた。

 午後5時、ケンウッドは花見見物の人々でいっぱいだった。日本人が多いかと思っていたら、ライリーによると、アメリカ人と日本人以外のアジア人がほとんどだという。ライリーは日本語に加えて、アジア人判別が得意である。

 ワシントンの桜は、エリカというアメリカ人女性の推薦で植えられた。アメリカ人が選んだ「日本の美」なのである。だからこそ、最初の桜が届いてから103年がたった今、桜はアメリカ人に愛されつづけ、桜はワシントンの風物詩になっているのではないか。

 そんな話をしていたら、エミルが「全部、日本で食べたものはおいしかったけど、1つだけ苦手なものがあった」と語りはじめた。それは「和菓子」であった。「食事のたびに出ていたから、日本人は大好きみたいだけど、あれはだめだ」と。日本で在住経験のあるリレーですら「あまり得意ではなかった」と明かした。

 以前、在京アメリカ大使館の友達が、「豆が甘いことをアメリカ人は受け入れられない。くみのパーティでは、絶対にアメリカ人にアンの入った和菓子を出してはいけない」とアドバイスされたことを思い出した。

 やはり二人も「豆はおかずであって、デザートではない」と口を揃える。

 桜を見ながら、パブリック・ディプロマシーで最も重要なことは、日本人が好きなことではなく、当該国の国民が好きなことなのだ、と再確認した。

 何が好きなのかはわからないので、挑戦と失敗が必要であるが、私の中では「豆をつかった和菓子」はアメリカ人好みでないことは、すでに結論としてもいいような気がする。

ちなみに私は、自分で時々作っているほどアンが大好きです。


横江 公美
客員上級研究員

アジア研究センター Ph.D(政策) 松下政経塾15期生、プリンストン客員研究員などを経て2011年7月からヘリテージ財団の客員上級研究員。著書に、「第五の権力 アメリカのシンクタンク(文芸春秋)」「判断力はどうすれば身につくのか(PHP)」「キャリアウーマンルールズ(K.Kベストセラーズ)」「日本にオバマは生まれるか(PHP)」などがある。

shige_tamura at 09:48│Comments(0)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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