2013年07月16日

『武器輸出だけでは 防衛産業は守れない』(桜林美佐著、並木書房)

桜

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 『武器輸出だけでは 防衛産業は守れない』(桜林美佐著、並木書房)を読んだ。
「競争入札制度」は日本の防衛力を弱めています。

「兵器の独立なくて、国家の独立なし」。

『誰も語らなかった防衛産業』と併せて読めば、防衛産業の問題はバッチリ分かります。


 著者の桜林美佐さんは、いま最も軍事と防衛問題に詳しい女性ジャーナリストとし
て、テレビ、新聞・雑誌などで大活躍されています。

 本書は、前作の『誰も書かなかった防衛産業』と同様に、豊富な取材にもとづくノンフィクションです。

 前作は「防衛産業とは何か?」を解説した入門書的な内容でしたが、今回は「日本の防衛技術基盤をいかに守るか?」という提言面まで踏み込んだものになっています。

 武器輸出は日本の安全保障を強化する重要な施策ですが、「武器輸出さえできれ
ば、日本の防衛技術基盤が再生・復活する」という安易な考え方に著者は釘を差して
います。

 また、武器輸出に相応しい分野とそうでない分野があると言います。

「日本を元気にする輸出・共同開発」をどうすれば良いかを提言しながら、それ以前に、コスト削減を目指した「競争入札制度」などの調達制度の見直しこそ、喫緊の問題であると指摘しています。

 国防の土台を支える防衛産業に密着取材しながら、軍事・国防のあり方を提言した読み応えのある本です。

 ぜひ、お読みください。

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