2013年07月07日

最後まで往生際の悪かったTBS「NEWS23」

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 6月26日放送TBS「NEWS23」問題。
 一応の決着をみたところですが、TBSは最後まで往生際が悪かった。
 詳しくは僕の過去のブログをご覧ください。
 
 TBSは再三「番組全体として見ていただければバランスを欠いてない」「訂正や謝罪するところは無い」と言い張ってきました。
 しかし、もう一度6月26日の「NEWS23」の放送を見てほしいところですが、ここに7分10秒程度にわたる番組のやり取り全文を記載します。
                                         
●6月26日放送「NEWS23」国会最終日部分 全文

〜珪豕子メインキャスター
「通常国会が閉会しました。これで参議院選挙に向け、事実上の選挙戦がスタートです。会期末を迎えた今日の国会は、安倍総理に対する問責決議が可決され、重要法案が廃案になるなど、後味の悪い幕切れとなりました」

安倍総理大臣会見の映像
「来るべき参議院選挙、今の私の気持ちを率直申し上げれば、チャレンジャーとしての緊張感、それに尽きます。経済政策もこれからが正念場です。要は、ぶれること無く実行できるかどうか。私はとことんやり抜く覚悟です。ですから、この参議院選挙負けるわけにはいきません。必ずやねじれを解消しなければなりません」

ナレ-ション
「来る参議院選挙に向けて意気込みを語った安倍総理。通常国会最終日の今日はまさにねじれによる政局がうごめく一日となった。(生活、みどり、社民が問責提出映像と共に)安倍総裁が予算委員会集中審議に欠席したことは憲法違反だとして、野党三党が提出した問責決議案が今日、参議院本会議で採決された。(参議院議長の本会議で「可決されました」の映像が挿入され)結果は野党の賛成多数で可決。総理大臣に対する問責決議の可決は安倍総理で4人目となる」

だ佛北亟柑長のコメント映像
「参議院選挙を迎えるわけですから、私どもは非常に不当な決議だと思っております。主権者たる国民の皆様方が最終的にご判断になる」

コす湘痛里民主党代表のコメント映像
「自民党の暴挙に対する厳しい糾弾の声を挙げていって頂きたいと思うわけであります」

ε亙婀酥みんなの党代表のコメント映像
「もうとにかく、総理を国会でしゃべらせないと。そういう総理隠しが行われた。こういう傲慢な態度ってのは、長く持たないと思いますよ」

О打楞輙大臣会見の映像
「ま、今日問責決議が可決をされました。まさにこれこそがねじれの象徴だと思います」

┘淵譟璽轡腑
「安倍総理は会見でこう話したが、政界におけるドタバタ劇に落胆する声も多く聞かれた」

安倍総理会見を見ながらコメントする自然エネルギー財団の大林ミカ氏映像
「なんか選挙アピールだけしてるんですけど。あり得ない」

ナレーション
「自然エネルギー財団の大林さんは、この国会において発送電分離に向けた電力システム改革を盛り込む電気事業法改正案が成立すると大きな期待を寄せていた。しかし問責決議の影響で、電気事業法改正案は廃案に」

自然エネルギー財団の大林ミカ氏のコメント映像
「非常に許せないですね。やっぱり政争の道具にされてますよね。で、あの、採決が、問責決議案の前に、法案の採決しようという動きもあったわけですから、それを結局与党がそうしなかったというのは、まあ、もともともしかしたらシステム改革の法案を通す気が無かった。非常に残念ですね」

ナレーション
「その他、生活保護法改正案や生活困窮者自立支援法案などの重要法案も廃案となった」

上記2法を所管する田村憲久厚生労働大臣のコメント映像
「支援をする法律というものが、今国会で成立しなかったのは非常に残念ですし」

安倍総理大臣会見映像
「来るべき参議院選挙で、ねじれに終止符を打って、安定した政治のもとで、皆さんと一緒に、新しい日本の未来を切り開いていこうではありませんか」

場面が切り替わり、国会前から、蓮見アナウンサーが立ちレポート
「土砂降りの雨の中、今日国会は閉幕しました。改選を控えた議員は、早くも選挙モードに入っています。」

絢民党選挙対策本部看板掛けの「がんばろー」映像に切り替わり、ナレーション
「通常国会の閉会をもって事実上の選挙戦がスタート」

嘘す湘痛里民主党代表のコメント映像
「この参議院の選挙を前に、私はまず、自分を信じる。そして民主党を信じる。まず、ぜひこのことを、もう一度始めたいと思っております」

伽亳郷蟻析再本維新の会共同代表のコメント映像
「ま、いよいよこれから党運をかけた参議院選挙が始まるわけでありますけれども、わが党が他とどこが違うのかということを、これははっきり皆さんに言っていただきたい」

灰淵譟璽轡腑
「参議院選まで残り一カ月を切った。夏の決戦を制するのはどの党になるのか」

竿崛箸泙箸瓩貌る
膳場貴子メインキャスター
「え、今日閉会しました国会ですけれども、ご覧のように、いじめ防止や選挙に関する法案が成立した一方で、問責決議の影響で、発送電分離に向けた電力システム改革を盛り込んだ電気事業法改正案など、こうしたですね、重要な法案は廃案となりました」

岸井成格アンカー
「そうでしょうねぇ。成立したのは区割り法案の0増5減法だけなんですよね。もともとの選挙制度から、議員定数の削減という抜本的なのは全部先送り。そして門責によって重要法案が、こうやってみんな廃案になっちゃう。それぞれの政党に言い分があるんでしょうけれど、まず、そうですねぇ、国民は納得できないでしょうね」

膳場貴子メインキャスター
「そうですよね。さあ、そして、今日は安倍政権発足してちょうど半年ですよね。で、こちらにありますのはですね、この半年の間で持ち上がった重要課題の本当の一部なんですけれども、いろんなテーマが実は持ち上がりました」

岸井成格アンカー
「そうですね。これ見て頂くだけでも分かると思うんですよね。私もずっと政治取材うをやってきましたけど、これほどこれだけ重要な、国の将来を決めるようなテーマが目白押しになってて、それに対して、こういうことをきちっとやるのが本来国会なんですよ。それが十分な論議が無いままね、最後に問責だ、不信任だとやっている場合ですかね。私一番言いたいんですよね。
 例えばこれ見てください。これ、アジア太平洋時代。これ本当にね、オバマさんから中国も韓国もみんなリーダーが交代するんですよ。日本も政権変わりましたけどね。もうほんとにアジア太平洋の力関係がガラッと変わっているんですよね。それをどう考えるかっていうのは、ものすごく日本にとってとても重要なこと。今、日中も日韓も歴史認識問題、なかなかうまく関係改善できないですよね。その歴史認識問題も、例えば橋下さんの従軍慰安婦の問題があって大騒動になりましたけれども、こういう問題なんかもありますけれども、こういうこと全部とにかく国会がきちっとやらないから、我々としてもこうやってね、ニュースで取り上げることも無かったっていうね、本当に存在感がね、無くなっちゃっている国会というのは何なんだっていうね」

膳場貴子メインキャスター
「ちゃんと本来の機能をはたして欲しいと思いますよね」

岸井成格アンカー
「これだけあるんですよ、重要な問題が。ホントにそれは残念ですよね」

膳場貴子メインキャスター
「はい。さて、・・・・(と次のテーマに移る)」
                                      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   

 最後までお読み頂きありがとうございます。皆さんこれを読んでどうお感じでしょうか。

 一般人の大林ミカさんが国会の動きをどれだけ把握しているのか甚だ疑問ですが、「結局与党がそうしなかった」「もしかしたらシステム改革の法案を通す気が無かった」と、そこまで事実と違うことを言った姿を放送するならば、それに応じてもう一つ与党側の意見を放送するとか、百歩譲っても、例えば現場記者に当日の国会の動きがどうであったか等、客観的な報告を組み込んだVTRを作るべきではなかったのではないでしょうか。

 一般の方の発言はともかく、少なくともこのような状況においては両論併記であるべきというのが、自民党の一貫した主張です。その意味で、安易な番組作りで大変残念です。


 TBSは、「番組全体として見て頂ければ決してバランスを欠いていない」と言いますが、これは、岸井アンカーが最後に「それぞれの政党に言い分があるんでしょうけれど、」というところを言っているのでしょうか。
 もしそうであっても、このコメントだけでバランスを取っているといわれても、とても納得できるものではありません。VTRを見て頂ければ分かるように、重要法案を巡る動きは『安倍総理大臣会見映像』で一旦終わり、その後『場面が切り替わり、国会前から、蓮見アナウンサーが立ちレポート』となっており、話題が変わっていることは一目瞭然だからです。これは明らかに詭弁なのです。


 聞くところによると、通常「NEWS23」は、全体を統括する編集長(南部プロデューサー)、曜日毎に担当ディレクターがいて、担当ディレクターを中心に原稿を書きVTRを作り、それを最終的には編集長が原稿とVTR双方をチェックし、適正かどうか判断した上で放送するそうです。

 このスタイルは、概ねどこのテレビ局も同じだそうですが、番組によっては現場の報道局よりも番組自体の力が強くて、政治部が取ってきた情報を都合よく切り貼りするだけで、報道局の意見をあまり聞かずに、VTRを作るところもあるみたいです。番組が現場の意見をあまり聞かず、現場の政治部が取ってきた情報を簡単に編集して放送しているとすれば、それは大いに問題があります。

 今回の件がそうなっていたとは予断をもっていうのは避けますが、現場の記者からも「確かに自民党の言うことには理解できる」、「説明不足と言われても致し方ない」、「作りが雑で、もう一言説明があっても良かったのではないか」という声が多く聞かれたことも、繰り返し申し添えておきます。

shige_tamura at 16:15│Comments(1)TrackBack(0)clip!自由民主党 

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この記事へのコメント

1. Posted by 内田   2013年07月09日 15:40
民主党が政権に就くためにマスコミは息を合わせたように与党批判をし、改革の名の元、民主党大応援団となり、時の政府を引き摺り下ろす一端を担った過去があり、自民党の暴走を止めろと言わんばかりにねじれを解消させたくないのかなと
思える報道の数々、ニュースでは国会の怠慢で
廃案騒ぎ、いい加減にしてほしいとさえ思える行動に辟易させられる。電波法なのか放送法なのか
わからないが国が法的根拠と共に政治的な発言に対してある一定の規制を取るべき法案の早期策定が急務かもしれません。報道放送、言論の自由を
かさに言論当事者と放送側での責任転換が余りにも大きすぎる、本来電波は国民の利益とならなければいけないはずなのに安価な電波使用料で
国民をも欺く報道に(テレビ局)騙される人は多いでしょう。放送局と言えばデジタルチャンネルの独占、ただ単に異業種参入の妨害行動としか
言いようのない行い。消費税議論もあるかと思うが電波使用料の携帯業者との余りにもかけ離れた
料金差、どのみち自民批判は止まらないのであれば遠慮なく使用料値上げに向けて勘案されてはいかがでしょうか。

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