2013年03月26日
石破茂幹事長自民党大会挨拶要旨


『日本の防衛政策』(田村重信編著、内外出版)『日本の防衛法制』(田村重信他編著、内外出版)を出版。この二冊とも増刷となりました。
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勇気を持って真実を
石破茂幹事長
われわれはなぜ政権を失ったのか。
反省のないところに前進はない。
自民党はこの3年間に何がどう変わったのかが問われている。
小選挙区では43%の得票率で79%の議席を得た。
安倍内閣は70%を超える支持率を頂戴するに至った。
支持率が上がるほど、われわれは謙虚でなければならない。
昨年の総選挙を、このうえない緊張感と、国家に対する使命感、責任感を持って戦った。
来る都議選、参院選にどうしても勝たなければならない。
政権奪還は参院選の勝利をもって初めて完成する。
皆さんにお願いしたい。
総選挙でわれわれの候補者がいただいた票をすべて、わが党参院選の候補者に集めていただきたい。さらに上回る票を集めていただきたい。
政治の使命は勇気と真心を持って真実を語ることだ。
その真実を探求する真摯(しんし)さを自民党は持たなければならない。
経済政策にしても、外交・安全保障政策にしても、農業政策にしても、経済政策にしても。
われわれは国民を信じて語る自民党でありたい。
国民を信じない政党、政治家が、国民から信用されるはずはない。
環太平洋経済連携協定(TPP)にしてもそうだ。
われわれは断固として守るべきものは守る。
公約を守らなかった政党がどうなるか。
われわれは見てきたはずだ。
われわれは勇気を持って真実を語ろう。
日本国が、都市が、農業農村が必ず再生されるために、国民を信じて語った時に、初めて国民は自民党を信じてくれる。
全身全霊を持って、参院選に勝利しよう。
「自由民主」より