2012年08月07日

激戦に勝利する【2】自民党組織運動本部長 菅 義偉

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 今日は、内閣不信任案、参院問責決議案、どうなるか?

 激戦に勝利する【2】
 自民党組織運動本部長 菅 義偉


 全有権者へのアプローチに軸足を
 小選挙区制勝ち抜く日常活動

 前回の総選挙では、300小選挙区で獲得できたのはわずか64議席。敗因の一つに、小選挙区制に十分に対応できていなかった日常の政治活動があった。小選挙区制を勝ち抜くための日常活動はどうあるべきか。組織活動の責任者である菅義偉党組織運動本部長が語る。


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 衆院小選挙区を5期連続勝ち抜いた経験から日常活動について語る菅義偉党組織運動本部長
中選挙区制のやり方で高得票率は得られない


 小選挙区制の選挙を勝ち抜く日常活動の基本は、すべての有権者に向けて、候補者となる選挙区支部長の人柄と政策を浸透させ、有権者の支持を獲得することです。

 わが党の支持層を固める活動は重要です。地方議会選挙のような中選挙区制では、それだけで議席を得ることができるかもしれませんが、小選挙区制の下では、高い投票率のなかで高い得票率を獲得できなければ当選できません。無党派層が勝敗の帰趨(きすう)を決めます。

 選挙区支部長はじめ党員や支持者は、支持層固めに全精力を費やす選挙戦術から、有権者全員へのアプローチを重視する選挙戦術に転換しなければ勝てないことを認識してほしいと思います。


 相手のニーズ把握し心に届く言葉を語れ

 すべての有権者と触れ合う手法は、都市部と農村部で異なりますが、日々の街頭演説や辻立ちは最も基本となる活動です。新人であれば知名度を高めることができますし、現職・元職であっても、「いつも頑張っているな」という印象を与えることにつながります。これが選挙で大きな力となるのです。

 演説は1分間。
 その時々で話題性の高いテーマを選び、道行く人の耳に残るフレーズを繰り返して使います。

 さらに、何か有権者の間で話題となる工夫をすると効果的です。私の場合、「政治の優先課題」「原発の再稼働」「次の政権の枠組み」など、有権者の興味をひく質問項目を記した政策アンケートを配布しています。毎回、2000通ほどの回答を頂き、集計結果を街頭で配布するなど必ずフィードバックしています。

 また、これまであまり付き合いのなかった団体やNPO、地域のサークルなどとも積極的に接点を持たなければなりません。会合に出席するときは、事前にインターネットや資料などで相手のニーズを調べたうえで聞き手の心に届く言葉を語り、他の政党との差別化を図るべきです。


 事務所は最大の「武器」 選挙戦を勝ち抜く拠点

 選挙区支部の事務所は支部長の「誠実さ」を発信する最も影響力のある広報物です。
 事務所の対応が良ければ支持者の結束は強くなり、口コミなどにより無党派層の人たちの信頼を獲得することにつながります。反対に、有権者が不愉快な思いをしたら、選挙区支部長の悪い評判が広がってしまいます。
 だから、私は事務所のスタッフに対し、誠意ある対応をするよう厳しく指導しています。正確で丁寧な受け答えはもとより、要望には実現できない場合でも誠実に理由を説明します。服装や態度、室内の整理整頓、事務所周辺の清掃などを徹底させ、特に時間の管理を厳格にして常に段取りよく運営できる態勢にしています。

 選挙とは武器を持たない戦争であり、その戦いの拠点が事務所です。「常在戦場」を肝に銘じ、いつも緊張感を持ち、有権者に対し最善を尽くすのは当然です。選挙区支部長が現職であれば当選回数に比例して、有権者の期待も高くなります。スタッフは驕(おご)ることなく一層誠実な対応を心掛ける努力が必要となります。

 また、選挙の際に設置する選挙事務所をどこに設置するかは重要な課題です。同じ選挙区内でも線路や川を渡っただけで、相手陣営が強いところとそうでないところなど、様々に変化します。

 私は初めて横浜市議選に挑んだとき、悩み抜いた末に、対立候補のいない地域に事務所の場所を決め、それが功を奏し辛くも当選できました。事務所をどこに置くかは選挙対策の一環として話し合い、慎重に決めなければなりません。

 さらに、スタッフは並大抵ではない労苦を強いられます。生半可な気持ちでは長く務まらないので、私の場合、縁故で採用せず、将来、政治家になりたいと願う人をできるだけ採用するようにしています。志がある者は選挙を経験すると闘争本能に火がつき、もっと懸命に仕事をしたくなるものです。

 もし、読者のなかに政治への志を持つ人がいるなら、思い切って選挙区支部の事務所のドアを叩(たた)いてみたらどうでしょうか。

日本本












『日本の防衛政策』(田村重信編著、内外出版)『日本の防衛法制』(田村重信他編著、内外出版)を出版しました。よろしく。

shige_tamura at 10:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

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