2010年08月28日
民主党の安保政策は自民党政策に反対し混乱させただけ。
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民主党の安保政策は、総選挙のマニフュストに記述がなく、安保・防衛政策がないということでしょう。
だから、民主党は、普天間問題を大混乱をさせ、鳩山前首相は「勉強して抑止力の重要性がわかった」というのが実態です。
民主党の安保政策は、あるとしたら「自民党の安保・防衛政策に反対すること」でした。
だから、鳩山政権で最初にやったことは、インド洋の海上自衛隊の補給支援活動を止めることでした。その結果、アフガニスタンへの資金協力を大幅に増大せざるを得なくなったのでした。
一方で、事業仕分けをしていながら、巨額な税金がアフガニスタン支援にまわることになったのです。
かつて、湾岸戦争で、巨額な資金協力をし、国際社会からはあまり感謝されず、人的貢献・国際貢献が必要とのことで、海上自衛隊の掃海部隊がペルシャ湾に派遣されたわけです。
その後、日本はPKO法案を成立させ、カンボジアPKOへ自衛隊などを派遣したのです。
現在、ソマリア沖・アデン湾へ海賊対策で海上自衛隊が派遣されています。政府は、今度は海賊対策のための補給活動を検討しています。ならば、どうして、インド洋の補給活動を中止したのか、今となれば、誤った決定だと思われます。
また、急きょパキスタンの災害派遣に陸上自衛隊のヘリ部隊を派遣することになりましたが、これも、スーダンPKOへヘリ部隊の派遣を想定し、現地調査をしながら派遣を断念し、国際社会の期待を裏切ったことが原因の一つです。
民主党は、安保政策で、きちんとした戦略をもってなく、いきあたりばったりであることが、こうした結果になるのです。
普天間移設問題は、自民党政権の決定した名護市辺野古へ移設を覆すというもので、当時の鳩山首相は「最低でも県外」、岡田外相は「嘉手納統合案」、平野官房長官は「徳之島・・・」ということでしたが、結果は辺野古に戻ったのでした。
これも8月31日に事務レベルの合意ができる予定ですが、その案も一本化されないようです。
民主党政権で、沖縄の政治状況は一変し、名護市の市長は辺野古移設反対となり、沖縄県民も、鳩山首相の「最低でも県外」という言葉に翻弄され、辺野古移設が難しい状況になりました。
その他の重要な防衛政策では、やっと防衛省改革をようやく検討することとなりました。自民党政権では、防衛省改革の成案があり、それに添って実施に移行しつつあったのでした。
次に、昨日発表された防衛計画の大綱に影響を及ぼすとされる「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書ですが、内容は、一年前に発表した有識者懇談会のものとほとんど同じ内容のものとなりました。
当然のことです。
誰が考えても、思想的に偏っていなけてば、今の日本の防衛政策をどうするかは、周辺情勢を冷静に分析するれば同じになるのです。
本来であれば昨年、防衛計画の大綱が見直され、中期防も策定される予定でした。それが、政権が変わったから見直すことになったのです。その結果が、同じ。
結局、一年間無駄な時間を費やしただけです。
民主党の安保政策は、自民党の政策に反対し、時間と労力を無駄にし、混乱を招いただけでした。
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民主党の安保政策は、総選挙のマニフュストに記述がなく、安保・防衛政策がないということでしょう。
だから、民主党は、普天間問題を大混乱をさせ、鳩山前首相は「勉強して抑止力の重要性がわかった」というのが実態です。
民主党の安保政策は、あるとしたら「自民党の安保・防衛政策に反対すること」でした。
だから、鳩山政権で最初にやったことは、インド洋の海上自衛隊の補給支援活動を止めることでした。その結果、アフガニスタンへの資金協力を大幅に増大せざるを得なくなったのでした。
一方で、事業仕分けをしていながら、巨額な税金がアフガニスタン支援にまわることになったのです。
かつて、湾岸戦争で、巨額な資金協力をし、国際社会からはあまり感謝されず、人的貢献・国際貢献が必要とのことで、海上自衛隊の掃海部隊がペルシャ湾に派遣されたわけです。
その後、日本はPKO法案を成立させ、カンボジアPKOへ自衛隊などを派遣したのです。
現在、ソマリア沖・アデン湾へ海賊対策で海上自衛隊が派遣されています。政府は、今度は海賊対策のための補給活動を検討しています。ならば、どうして、インド洋の補給活動を中止したのか、今となれば、誤った決定だと思われます。
また、急きょパキスタンの災害派遣に陸上自衛隊のヘリ部隊を派遣することになりましたが、これも、スーダンPKOへヘリ部隊の派遣を想定し、現地調査をしながら派遣を断念し、国際社会の期待を裏切ったことが原因の一つです。
民主党は、安保政策で、きちんとした戦略をもってなく、いきあたりばったりであることが、こうした結果になるのです。
普天間移設問題は、自民党政権の決定した名護市辺野古へ移設を覆すというもので、当時の鳩山首相は「最低でも県外」、岡田外相は「嘉手納統合案」、平野官房長官は「徳之島・・・」ということでしたが、結果は辺野古に戻ったのでした。
これも8月31日に事務レベルの合意ができる予定ですが、その案も一本化されないようです。
民主党政権で、沖縄の政治状況は一変し、名護市の市長は辺野古移設反対となり、沖縄県民も、鳩山首相の「最低でも県外」という言葉に翻弄され、辺野古移設が難しい状況になりました。
その他の重要な防衛政策では、やっと防衛省改革をようやく検討することとなりました。自民党政権では、防衛省改革の成案があり、それに添って実施に移行しつつあったのでした。
次に、昨日発表された防衛計画の大綱に影響を及ぼすとされる「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」の報告書ですが、内容は、一年前に発表した有識者懇談会のものとほとんど同じ内容のものとなりました。
当然のことです。
誰が考えても、思想的に偏っていなけてば、今の日本の防衛政策をどうするかは、周辺情勢を冷静に分析するれば同じになるのです。
本来であれば昨年、防衛計画の大綱が見直され、中期防も策定される予定でした。それが、政権が変わったから見直すことになったのです。その結果が、同じ。
結局、一年間無駄な時間を費やしただけです。
民主党の安保政策は、自民党の政策に反対し、時間と労力を無駄にし、混乱を招いただけでした。
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この記事へのコメント
1. Posted by なれ 2010年08月29日 02:05

税金を 国外に ザブザブ遣う事ではなく 的確に 遣う事を考えて欲しいです。
2. Posted by カルロス 2010年08月29日 23:09
沖縄普天間問題は出来もしない「最低でも県外」の鳩山、所詮自分さえよければいいだけで「連立も離脱しかねない」と言って解決を先延ばしにする福島等本当に見ていて「お前ら日米同盟を壊す気か?」と見ていて非常に心配でした。閣内不一致も甚だしかった。
インド洋の給油は小沢が過去に「戦争そのものだ」と言って批判しましたが。私はそうは全く思いません。国際的に非常に評価が高かったと思います。なのに民主党はアフガニスタンへの支援するという非常に不利な道を選んでしまった。見ていて腹立たしかったです。
これらは反自民の素人集団に国民の多くが政権を任せてしまったと言うことが悲劇の始まりです。こんな無責任な政権はいずれ誰が党首になろうとも必ずや国民に見放され殲滅されると思います。心配要りません。
インド洋の給油は小沢が過去に「戦争そのものだ」と言って批判しましたが。私はそうは全く思いません。国際的に非常に評価が高かったと思います。なのに民主党はアフガニスタンへの支援するという非常に不利な道を選んでしまった。見ていて腹立たしかったです。
これらは反自民の素人集団に国民の多くが政権を任せてしまったと言うことが悲劇の始まりです。こんな無責任な政権はいずれ誰が党首になろうとも必ずや国民に見放され殲滅されると思います。心配要りません。