2009年11月30日

鳩山首相偽装献金 「検察に任せる」は通用しない

 鳩山首相の政治とカネの問題がどうにもならなくなっている。
 最近は、いろいろな問題があって、どうなっているの?といった感じである。
 そこを読売新聞社説が解説している。
 以下、掲載する。


首相偽装献金 「検察に任せる」は通用しない(11月28日付・読売社説)

 鳩山首相の資金管理団体をめぐる偽装献金問題が、大きな広がりを見せている。
 「すべて検察の捜査に任せている」という首相の言い訳は、もう通用しない。首相は、早急に国会の場か記者会見で、知り得る限り、問題の全体像を公表すべきだ。

 鳩山首相が2004〜08年に、母親から計9億円の政治資金の提供を受けていた疑惑が、元公設秘書の説明などで明らかになった。その一部は、資金管理団体の偽装献金の原資となったという。
 東京地検は12月中にも、元秘書を政治資金規正法違反で在宅起訴する方向とされる。

 首相は従来、偽装献金の原資は自らの個人資金だと説明してきた。母親の資金については、「ないと信じている」と語り、元秘書の説明と大きく食い違っている。
 仮に母親の資金が資金管理団体への寄付なら、個人献金の上限の年150万円をはるかに超え、政治資金規正法の量的制限違反となる。首相への贈与だった場合は、贈与税の脱税に問われる。

 元秘書は、貸付金だと説明しているという。だが、9億円もの借金に、借用証もなく、元金や利息の返済もないとすれば、実質的に贈与と変わらない。原資が企業献金でなく、身内の資金であっても問題の重大さは同じだ。

 さらに深刻なのは、首相が「私が知らないところで何が行われているのか」などと、人ごとのような発言をしていることだ。

 鳩山首相は、6月末の“故人献金”の記者会見前に、元秘書から事情を聞き、弁護士に追加調査をさせている。それでも、母親からの巨額の借金の存在を知らないというのは、あまりに不自然だ。
 虚偽記載の総額も、首相は当初、2177万円と説明していた。だが、5万円以下の匿名献金も大半が虚偽と判明し、総額は最低でも2億数千万円に上るとされる。

 首相は昨年、7000万円超の株式売却益を申告しておらず、ずさんな資金管理が次々と明らかになっている。首相が口にした「恵まれた環境に育ったから」というのは、弁明にならない。

 首相は02年3月の民主党代表時代、加藤紘一・自民党元幹事長の元事務所代表の脱税事件について、こう語っている。

 「金庫番だった人の不祥事は、(政治家も)共同正犯だ。即、議員辞職すべきだ」
 首相は、この言葉を思い起こし、政治とカネの問題について、自らきちんと説明する責任がある。

shige_tamura at 14:41│Comments(1)TrackBack(0)clip!鳩山由紀夫 

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この記事へのコメント

1. Posted by ムラサメ   2009年11月30日 21:37
鳩山システムがある限り説明責任を果たさずズルズルと四年続ける可能性がありますね。
もちろん信用は地に堕ちるでしょうが外国人参政権や人権擁護法案を可決させるつもりですね。
売国法案への大規模なデモもマスコミは一切触れませんね。なんでだろう。
首相動静を毎日拝見させてもらってますが、どうみても景気の二番底への危機感やご自身の疑惑に対して他人事のように思われます。
あとサラリーマンの平均年収は1000万もありませんから。
ニュースでは全く触れませんね。

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