2009年05月19日

鳩山由紀夫民主党代表の憲法改正論(その1)

鳩山 民主党の鳩山代表は、根っからの憲法改正論者である。
 これについては、2005年2月に発売された『新憲法試案―尊厳ある日本を創る』(PHP)に詳しく書かれている。

 
なぜ今「憲法改正」なのか〜はしがきに代えて

祖父鳩山一郎と憲法改正

 私が、政治に関心のある方々の前で、「憲法改正」をやりたいと言うと、そうだろうね、君はおじいさんのDNAを持っているからね」――と最初に書かれている。

 憲法の問題点は、(6ページより)
・・ただ、やはり前文や憲法九条などに、日本独自の憲法であったならば、このような文言はけっして採らなかったであろうと思われる箇所が存在していることは、疑いようがない。
 もし、自前の憲法であったならば、「平和を愛する諸外国の人々の公正さを信頼して、自国の安全と生存を保持しよう」などとは前文に書くまい。現実は、アメリカを筆頭にみな国益追求に走り、各地に戦争が起きているではないか。
 また、憲法九条には、自衛権に関する記述はない。さまざまな解釈の変更を見て、今では自衛権のみならず、自衛隊の海外派遣まで行われてしまっているが、素直に読めば、今の憲法は日本に自衛権を認めていないのである。「押し付け」られたか否かの、やや感情めいた議論を超えて、国民のみなさんが素直に読んで理解できる憲法を創りたい、というのが試案の主旨でもある。
――と述べている。

 民主党と憲法改正の関連については、(6〜7ページより)

 民主党の「創意」

 それでは、なぜ今、民主党の私から「憲法改正」なのか。
 私は数年前に初めて民主党の代表選挙に出馬をした際に、「憲法改正」を公約の一つに掲げた。当時はまだまだ、「憲法改正」を主張することは政界のタブーのような雰囲気があり、党内にもかなり抵抗感が強かった。候補の一人、横路孝弘副代表(当時)は明確に「護憲」を主張し、今、憲法を変える必要はないと論じた。もう一人の候補だった菅直人代表(当時)は、「現憲法には問題があるが、最優先課題ではないから、今、改正することはない」との立場をとった。三者三様の主張はかなり関心を引き、同時併行して行われていた自民党の総裁選挙よりも注目度は高かったと言われた。
 その後、代表になってからも「憲法改正」の必要性を訴え続けたところ、野党第一党が「憲法改正」に前向きな主張をしていることが引き金となって、衆参両院に憲法調査会が設置されることとなった。民主党内にも憲法調査会を代表の直属の機関として置き、鹿野道彦会長、そして中野寛成会長と引き継いで積極的な議論を進め、平成十四年の夏に「中間報告」をまとめるに至った。
――と述べている。
 次回は、鳩山代表の具体的な憲法改正試案を解説します。

shige_tamura at 10:30│Comments(1)TrackBack(0)clip!鳩山由紀夫 | 民主党

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この記事へのコメント

1. Posted by kato33   2009年07月02日 08:52
5 今日は幸福実現党のチラシを自宅周辺のポストに投函してきました。
雨は止んでいたので助かりましたが。
緊急の問題は北朝鮮の核ミサイル。
キムジョンイルが側近に語った言葉が「日本に核ミサイルを落としてかっての植民地時代の慰謝料を取り返さないとダメだな」と。とんでもないことを言っている。
これだとミサイルが打ち込まれた時点で戦争は終わっているのだ。
10万人がアッという間に殺されてしまう。
やはり北朝鮮がミサイルの準備をした段階で先制攻撃
を仕掛けなければいけないのだ。
現行法ではミサイルが打ち込まれてから反撃をすることになっている。
憲法9条を改正しなくてはいけない。
幸福実現党内部で言われていることは、日本の三大都市東京、名古屋、大阪が危ないらしい。
現在日本という国が二度核ミサイルの被害をうけることになる。
今立ち上がらなければいつ立ち上がるのだ。
今度の衆議院選は日本人の命が懸かっている。
平和ボケした日本人よ、あなたたちの命が危ない。

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