2008年12月26日

千載一隅の大チャンス(長谷川慶太郎著、講談社インターナショナル)

長谷川 今年最後、ブログでの本の紹介である。
 今年は、米国の金融危機から世界中が不況に見舞われた。
 書店に行けば、金融・経済に関する本が山積みだ。
 僕も、ブログで紹介したようにその種の本はかなり読んだ。
 ほとんどが悲観的なものだ。

 その中で、長谷川慶太郎氏の本を読むと元気が出る。
 長谷川慶太郎氏は、昔からファンで、軍事ものから経済ものまで、多くの著作を読んだ。
 
 今回の本も、帯には、
 この金融危機で一番有利な国は日本だ。「日本株」はかならず大きく買い直される。米国主導体制はゆらがず、日米枢軸の世界経済は21世紀の人類に大変明るい時代をもたらすーとある。

 本には、米国主導体制はゆるがない、21世紀も「米国主導の一極支配体制」は続くーとあるが、これは、著者が「米国の技術水準は他国の追随を許さない」などの軍事的な知識に裏打ちされた分析である。

 なぜ、「日本円が高いのか」、「ドルに比べ、ユーロ他の通貨が下落するのか。」
 この本を読めば、その答えが分かる。

shige_tamura at 10:19│Comments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

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