2008年12月10日
民主党のマルチ疑惑 文藝春秋が大きく報道


今日発売『文藝春秋』(新年特別号)に「民主党のマルチ疑惑」焦点の男
謎の女性、ウラ事務所、幽霊会社・・・
小沢を悩ます醜聞の核心――
田村建雄(ジャーナリスト)の記事が掲載されている。
記事は、民主党とマルチ商法業者との関係が克明に記されている。
この件は、僕のブログでも報じていることだが、今回、月刊『文藝春秋』の記事で騒ぎはさらに大きくなりそうだ。
そこで、ブログでは、記事の終りの部分の「最大のポイント」について、以下に掲載する。
最大のポイントはマルチ業界からかき集められた巨額な資金の流れだ。平沢(勝栄)は「表に出ている額は氷山の一角」と断言している。事実、山岡(賢次)の場合もドリーム社をはじめ、マルチ企業のために行った講演は相当な数に上るが、講演料、お車代など、すべての献金が政治資金収支報告書に記載されているわけではないようだ。
ニューワールド社についても、所在地、設立目的など現時点では分からないことだらけだ。
また、二人の元女性秘書が山岡が公然とエールを贈るナチュラリー社の会員として後援会組織から集めたマルチマネーはどこへ行ったのか。
さらに不可思議なのは、山岡、前田(雄吉)をはじめ、マルチ擁護に熱心な議員が小沢側近に集中していることだ。小沢からの指示はなかったのか。民主党幹部によれば、党の選挙資金については入金も出金も最終的にすべて小沢が決裁する仕観みになっているという。
あるいはこんな証言もある。
「前田事件が起きた際、党の若手の間では、『離党だけでは済まない。きちんと独自に調査をして結果を公表すべきだ』との声も上がったが、小沢代表に黙殺された」(民主党担当記者)
こうした事態には捜査当局も重大な関心を寄せている。
「現在、最も熱心に情報収集しているのが名古屋地検特捜部だ。まずは地元選出の前田を、政治資金規正法違反、贈収賄の容疑で調べる方針。山岡についても、詳しく事情を聴く必要があると考えているようだ」(社会部記者)
今後の捜査の展開次第では、与党側からは山岡の証人喚問を求める声も出てくるだろう。確かに、これまで政官業の癒着を厳しく批判してきた民主党だけに、今回のマルチ疑惑については真摯に説明責任を果たす必要がある。
政権交代を目前にした今こそ、小沢、山岡、前田らは、国民の前で真実を語るべきである。




