2008年11月19日

マルチだけじゃない民主党議員の「業界癒着」疑惑質問(その1)

新潮新潮 











今日発売の『週刊新潮』に、特集 「パチンコ・学習教材・浄化槽」マルチだけじゃない民主党議員の「業界癒着」疑惑質問

―という記事が載りました。民主党にはいろいろと問題があるようです。
 以下、全文を分けて掲載します。

 マルチ商法業者から資金提供を受け、業界寄りの国会質問をしたことが問題視された前田雄吉代議士。これでは、カネで国会質問を売ったも同然だが、実は、他にも特定の業者や企業と癒着し、その意向を汲んで国会質問をしたと疑われる民主党議員が存在するのだ。


 前田代議士は、カネに日が眩んだと言うほかない。
 何しろ、04年〜07年の間にマルチ商法業界から受け取った講演料や献金は、約1300万円。その中には、業務停止命令を受けた牋徳業者″も含まれている。
一方、国会質問では、「一部の悪徳なマルチ企業によりまして、多くのまじめな業者が迷惑している」 などと、業界擁護の発言を繰り返してきたのだ。
 それに対し、民主党の小沢一郎代表は直ぐに前田代議士を離党させ、次の総選挙に立候補しないことも決断させたのである。
 ところが、これで一件落着とはいかないようだ。
 民主党の秘書が指摘する。
「実は、特定の業者や企業から献金をもらい、国会で業界寄りの質問をした民主党議員は他にもいると囁かれています。次は誰がヤリ玉に挙げられるか、戦々恐々ですよ」
 事実とすれば、由々しき問題。そこで、政治資金と国会の議事録を丹念に調べると、確かに3人の民主党議員に前田代議士と同じような疑惑が浮かび上がるのだ。
 まず、最も分かりやすいのが牧義夫議員(愛知4区)のケースであろう。
 07年6月6日、衆院文部科学委員会――。
 この日、牧議員は、ここ数年、国語のドリルやテストなどの学習教材で、長文読解問題の一部が掲載されない異常事態が起きていることを取り上げた。
 文科省関係者によれば、「数年前から『日本ビジュアル著作権協会』(JVC A)という会社が、教材によく使用される有名作家らの著作権を管理。作家が、同社と協定を結んでいない教材出版社に対し、使用料を払うよう裁判を起こしているため、こうした事態が発生しているのです」
 現在、大手教材出版社7社の中で、同社を通じ作家に使用料を払っているのは、明治図書1杜だけだ。
 そこで牧議員は、文科委員会で唯一、問題の長文が欠落していない明治図書の教材を手に取り、「別に私、ここ(注・明治図書)から頼まれて質問しているんじゃないですよ、
 全く関係ありませんけれども、こういうのがある一方で、許諾の得られないものはもう穴あき、穴あきワークテストですよ。こういうものを使わざるを得ない学校現場というのも寂しいなと思うし、こんな穴だらけのものだったら、学校の先生が問題をつくればいい」
 さらに牧議員のボルテージは上がり、最後には、「全国で約2万校ですよ、これ(穴あき)を購入して生徒にやらせている学校が。……著作者の許諾を得ている、こういう教材図書(明治図書)がではどれぐらい採用されているのかというと、480ぐらいなんですよ。値投も若干安いんですよ。……市場原理からいったら、こういうものが採用されてしかるべきだと思うんです」
 そう言い放ったのだ。
 現在、教材出版社がJVCAに所属する作家らとの間で係争中の裁判は12件にも上る。係争中の問題にもかかわらず、なぜ牧議員は、明治図書の教材を露骨にヨイショしたのか。
 実をいうと、牧議員は07年にJVCAから献金やパーティー券の購入で、計136万円の資金提供を受けている。そのうち60万円は、質問の15日前の、5月22日に受け取っているのだ。
 牧議員には、燹兵ら献金を受けている)JVCAから許諾の取れていない穴あき教材はダメ。逆にJVCAと提携する明治図書の教材を″とアピールすることで、教材出版社が作家らに使用料を払うことを後押しする意図があったと見られる。
 しかし、である。
「JVCAのやっていることは、問題があります」
 そう指摘するのは、日本文藝家協会副理事長で作家の三田誠広氏。
「教材の出版社は、教科書に準拠したドリルやテスト、あるいは参考書などを販売しています。勉強するため生徒たちは、どうしてもその教材を買わざるをえない。教材とは明らかに売り手市場なのです。ところが、JVCAの使用料は余りに高過ぎます。教材出版社は、JVCAの高い使用料に頭を痛めています。高い使用料を払えば、当然、教材の値段も上がる。結局は教材を買う親御さんに負担がかかるだけです」
 JVCAの最低使用料は1点につき1万円。それに対し、日本文藝家協会は2000円だというから、5倍もの差がある。
 JVCAがやっていることは著作権ビジネス。所詮はカネ儲けで、牧議員はその片棒担ぎというわけだ。

 記事は、その後、山田正彦議員(比例九州ブロック)、前田武志参議院議員に関する問題が記されている。(続く)
(*是非とも『週刊新潮』をお読みください。)

shige_tamura at 11:53│Comments(1)TrackBack(0)clip!民主党 

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この記事へのコメント

1. Posted by ふぁ   2010年02月23日 22:53
JVCA絡みで検察が動いているようです
民主党議員まで捜査がいくかも、という話もあるようです

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100218ddm012040114000c.html
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100218k0000m040121000c.html
http://news.livedoor.com/article/detail/4620691/

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