2008年10月13日
民主党「リベラルの会」の驚くべき政策
超人気ブログ「依存症の独り言」を掲載します。2008/10/11
民主党「リベラルの会」の驚くべき政策
私は、このところ2度にわたって民主党「リベラルの会」を批判するエントリを書いた。
それは、彼らが極めて危険な勢力だからである。
彼らの本質をズバリと言えば、「リベラル」の仮面をかぶった「反日主義者」であり、反日米安保、親北朝鮮の政治勢力である。
共産党は共産主義というイデオロギーに基づいた反体制政党であり、社民党や新社会党は反日本共産党の共産主義者(社会主義協会)の流れを引く政党であるから、その本質は理解しやすい。
が、「リベラルの会」は民主党に所属している。「民主党」「リベラル」とくれば、一般の人は「自由」とか「進歩」を連想する。つまり、「リベラルの会」は自らの本質を「リベラル」という言葉でカモフラージュしているのである。
だから私は「リベラルの会」を批判するのだ。
米国でも左派はリベラルと呼ばれる。西欧はリベラルではなく、左派は社民主義が主流である。が、リベラルも社民主義者も国益を害する国家に共感したり同情したりしない。自国の安全保障をないがしろにするような主張をしない。
ところが、民主党の「リベラルの会」は北朝鮮を擁護し、集団的自衛権の行使を認めない。日本の歴史を自虐的に捉え、愛国心を否定する。
ここで、「リベラルの会」が今年の8月に小沢一郎代表に手渡したとされる政策提言の一部を紹介する。小沢氏はこの政策提言に「大きな枠組みは同じだ」と答えたそうだ。
政策提言の「米国そしてアジアとの係わり」という項目に次の一項がある。
6カ国協議の枠組みの「北東アジア安全保障機構」への発展の推進、および、「北東アジア非核兵器地帯条約」の締結に向けて努力する。
「6カ国協議の枠組み」、つまり北朝鮮・日本・米国・中国・韓国・ロシアで「北東アジア安全保障機構」を作るというのだ。そして――「北東アジア非核兵器地帯条約」の締結に向けて努力する――のだと。
まったく何を考えているのか理解できない。中国に核を廃棄しろと言うのか?ロシアに極東地域から核を撤去しろと言うのか?そんなことが可能だと思っているのか?
提言はさらに続く。
長期的には東アジア共同体の形成を目指す過程の中で、米国の参加も認容する東アジアにおける集団安全保障体制を築いていく。
「長期的には東アジア共同体の形成を目指す」「米国の参加も認容する東アジアにおける集団安全保障体制を築いていく」
これって韓国の盧武鉉くんが誇らしげに掲げていた「北東アジアのバランサー論」とそっくりだ。
盧武鉉くんは、かつて次のように述べている。
「巷間では韓米日3国の安保体制をつくって中国に対処しよう、という主張がある」「しかし韓国はいま、それとは異なり、北東アジアの多国間安保体制をつくって北東アジアに平和構造をつくろうという考えだ」
「米国が対決的戦線を前提に北東アジアにおける戦略構図を運営すると、北東アジアには常に緊張が生じる」「逆に、北東アジアに欧州連合(EU)のように平和と繁栄の共同体秩序が形成されれば、米国はより大きな利益を得るはずであり、韓国としてはそれを選択するほかない」
この盧武鉉くんの発言に対して、私は次のように批判した。
中国、北朝鮮、韓国、そして日本。どこにEUのような共同体を展望できる要素があるのだ???「北東アジアの多国間安保体制」???北東アジアの4カ国で作るの???「北東アジア安全保障機構」=「NEASO」か(爆笑)
一国の大統領に対して失礼かも知れないが、盧武鉉くんに忠告する。
外交は夢を語ることではない。現実を冷徹に分析することだ。
この批判を、そっくり「リベラルの会」に捧げる。それにしても、「リベラルの会」の反米・親北朝鮮・親中国の本質を如実に示している政策だ。「米国の参加も認容する」と言ったって、米国が相手にしないだろう。
私は9日のエントリで――彼らには「現状認識の能力」が完全に欠落している。誤った戦後教育=世界に誇るべき「平和憲法」によって洗脳されている――と書いたが、そのとおりだったわけだ。
「リベラルの会」は人権問題でも危険な政策を掲げている。「人権問題への取り組み」という項は以下のような内容である。
人権を中心に位置付けた社会の構築を目指し、差別禁止法の制定を目指すとともに、社会保障制度での総合的対応を図る。
人権侵害に係る調停・仲裁等を行う中央人権委員会および地方人権委員会を設置する。
人権の内国民と外国人(特に、永住の在留資格等を持ち日本に定着居住している外国人)との差別をなくす。
この主張は、部落解放同盟(解同)のそれとそっくりである。これもまた、「リベラルの会」の本質を余すところなく示している。「差別禁止法」という名称もすごいが、――特に、永住の在留資格等を持ち日本に定着居住している外国人――と強調するところがすごい、というより怖い。
「リベラルの会」代表世話人の近藤昭一衆院議員は、かつて次のような談話を金正日に捧げている。
国防委員会委員長という、国家を代表する地位に立たれたことを、心から祝福する。
日本では少し前、共和国の「弾道ミサイル問題」に対し、過敏に反応した。この対応を大変遺憾に思う。日本はもっと冷静に対応すべきだった。
日本の共和国への理解が足りないということで誤解が深まり、関係が悪化することを何よりも避けたい。日本は対話の窓口を閉ざすべきではない。
今後は、金正日総書記がさらに指導力を発揮し、日朝関係が発展することを望む。
国防委員会委員長推戴を祝う/各国大使と各界人士の談話
ここまで来ると、もう「何をか言わんや」である。
近藤昭一!おまえは日本人か!!!
なぜ、こういう「偏向」日本人が育ったのか。その原因は日教組にある。
日教組の組織率は今や28.3%にまで落ち込んでおり、また、組合員の政治意識も多様化していると言われる。だから、今の日教組に対する批判は「過大評価だ」と笑う教師もいる。また、共産党系の全教の組織率は6.7%で、新規加入者がほとんどおらず、完全なジリ貧状態だという。
が、私たちが子供のころは違った。その頃の日教組は70%近い組織率を誇り、極めて過激だった。政治目的のストライキを全国規模で何度も打ち、逮捕者まで出していた。で、このころ日教組が掲げていた大スローガンが「教え子を再び戦場に送るな、青年よ再び銃を取るな」。
私も教師から、新憲法の素晴らしいところとして「平和主義」「国民主権」「基本的人権の尊重」の3原則を繰り返し教えられた。特に活動家とは思えない普通の教師が、「戦争放棄」や「非武装」を強調するのだから、それを刷り込まれる生徒がいても不思議ではない。
なにしろ、「非武装・中立」「日米安保破棄」を唱える社会党が3分の1近い議席を国会に得ていた時代なのだ。
「リベラルの会」の代表世話人である近藤氏や平岡秀夫氏は、私より少しだけ年下である。きっと同じ教育環境にいたに違いない。そして、その時に感銘を受けた「理想」を未だに抱き続けている。
が、これは「理想」ではない。「夢想」である。
それにしても、この「リベラルの会」、16人もメンバーがいる。これに、韓国で反日デモに参加した岡崎トミ子氏を始めとする旧社会党出身者や菅直人グループを加えれば、民主党内の反日議員は60人を越える。
やはり、民主党には政権を任せられない。











