2008年10月02日
話題の細田博之幹事長の代表質問の冒頭部分
私は、自由民主党を代表し、麻生総理の所信に対して質問をいたします。(拍手)ここで、予定外ではございますが、申し上げたいことがございます。
ただいまの小沢民主党代表の質問を伺うと、一昨日の麻生総理の民主党への問いかけにほとんどお答えになつておりません。甚だ遺憾であり、この後、鳩山幹事長にお答えいただきたいと思います。
私が国会に初当選をいたしましたときに、小沢代表は我が自由民主党の幹事長であられました。
既に八回当選され、四十七歳にして、史上類を見ない、最高の権力を持つ自由民主党幹事長であられました。
当時は、海部総理、そして金丸副総裁等々、金丸・小沢ラインが全国の、この日本国の政治を聾断(ろうだん)していたと言っても過言ではありません。私は、心ひそかに小沢当時幹事長を尊敬しておりました。
そして、それから二年後に金丸事件、脱税事件が起こりましてびっくりしておりましたところ、その直後に小沢元幹事長は我が自民党を同志とともに脱党され、そして新生党を設立され、宮沢内閣を倒し、そして細川連立政権を樹立したのであります。(発言する者あり)関係がないように言われますが、そうではありません。細川内閣を設立して、政治改革法案を通して、少数政党にとって極めて厳しい小選挙区比例代表制度というものを強引に通された。
それだけではありません。細川政権が発足して数カ月で、国民福祉税、七%の消費税を導入すると発表されまして、そして、細川政権はわずか九カ月で崩壊したのであります。その後の羽田政権、羽田総理にも私は尊敬申し上げておりますが、その国民福祉税の関係で社民党が離脱され、そして、さきがけが離脱されて、わずか合計十一カ月で政権がほうり出されたわけでございます。
安倍政権や福田政権は、教育改革、憲法改正、その他道路財源の一般財源化を含めまして、前向きの政策を次々に実現され、行政改革も実現された。しかし、いわゆるねじれ現象の結果、あらゆる法案を妨害する、その中で福田内閣も苦労され、そうして一年でこの麻生政権にかわったわけでございます。まあ、これ以上申しません。
いろいろ長い経過を、私なりに経験いたしますと、強引な政治のイメージこそが麻生総理と小沢党首についての世論調査によります期待度の差として明らかにあらわれている。
小沢さんについていった人は、今、民主党席には六、七人おられます。
この閣僚席に三人おられます。我が自民党に十五人以上おられます。しかし、その方々に聞いてみると、もう小沢政治はこりごりだ、自由な自民党の方がいい、そういう気持ちでいっぱいでございまして、これは私どもとしては、本当に次の選挙で政権移譲をしていいのか、このことを非常に疑問に思っていることを申し上げたいと思います。




