2008年09月29日

中山成彬議員の教育への思い

「言葉狩り」と強弁変えず “朝ズバッ!”出演で中山前国交相
2008.9.29 09:44(産経新聞より)

 テレビ番組に出演後、記者の質問に答える中山成彬衆院議員=29日午前、東京・赤坂のTBS 中山成彬衆院議員は国土交通相辞任から一夜明けた29日朝、TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演。問題発言について「言葉足らずというか、不適格だった」と陳謝する場面もあったが、「言葉狩りしていると政治が活性化しない」と強弁を繰り返した。

 冒頭、中山氏は「(アイヌ民族や大分県民ら関係者に)不快な思いをさせ申し訳ない」と謝罪。しかし一緒に出演した民主党の山岡賢次国対委員長らから、「日教組の組織率と学力に関係があるという発言は根拠がない」と指摘されると「私は知っている。ちゃんと調べている」と反論した。

 ただ具体的な根拠は示さず、全国学力テストの成績が下位で、日教組の組織率が低い大阪府に言及し「組織率(の問題)ではない」「文部科学相時代には大阪に行っていない。日教組が入らせなかった」と話すにとどまった。

 憔悴(しょうすい)した様子はなく、身ぶりを交えながら持論を展開。「敵前逃亡ではない。私がいると国会審議が始まらない」「これからが議論の出発点」と強調した中山氏だが、「宮崎県民として恥ずかしい」「議員辞職すべきだ」など地元の声を紹介されると顔をしかめた。


 中山成彬議員の最近の教育への思いがホームページにありました。
 以下、掲載します。

 9月に入り、さすがに朝晩涼しさを感じるようになりました。皆様には暑い夏を元気に乗り越えられたことと思います。9月12日からは臨時国会が開かれることになりました。
 民主党は代表選挙が終わり、新しい陣容が決まるまでは国会審議に応じないと相変わらずのわがままぶりです。
 今秋も解散総選挙に持ち込むために何でも反対の政局中心、国民不在の国会対策に終始するのでしょうか。私は引き続き予算委員会の筆頭理事として舞台回しに汗をかく事になりました。又、党の文教制度調査会長の仕事も続けていきます。
(略)
 
 4月に行われた第2回目の全国学力調査結果が8月末に公表されました。
 昨年より2ヶ月も早く公表し、残された年度間の授業内容の改善に活用できるようになった点は評価されると思います。
 公表結果を一覧すると、昨年に引き続き、秋田県や福井県などが上位を占め、沖縄県、北海道、大阪府、大分県などが下位を占めるという構図は変わっていません。

 特に私が強調したいのは、今問題になっている大分県を始め学力の低い県は日教組の加入率が高く影響力の強い県であるということです。

 資源高騰で、私達は資源小国日本の悲哀をひしひしと感じます。人材しか日本には資源がありません。少子化で若者の数が減っています。将来とも、日本が経済的に発展し、しっかりした社会を維持していくためには、しっかりした学力、体力と充実した気力と日本人としての道義をきちんと身に着けた日本人をたくさん輩出することです。
 その点で地方に行くと先生の数が生徒よりも多いような小規模校が増えています。一つの教室を学年別に分け、子供たちが後ろ向きになって授業を受けているような複式学級もあります。これは教育の機会均等にも反すると思います。子供たちに社会性と競争性を身に付けさせ、社会に出てから幸せな人生を歩ませる為にも、適正規模の学校が必要なのではないでしょうか。今度自民党内に「学校規模の適正化小委員会」を設置します。
(略)
 
平成20年9月1日
衆議院議員  中山 成彬

shige_tamura at 11:57│Comments(0)TrackBack(0)clip!ニュース 

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