2008年09月17日

補給支援特措法に関するQ&A(その11)

船 Q11、「テロとの闘い」として国際社会はどのような取り組み(特に、治安回復などの活動)をアフガニスタンに関して行っているのですか。

A アフガニスタンが二度とテロの温床とならないよう、国際社会は主に四つの局面の活動を行っており、40カ国以上が部隊を派遣しています。

1 不朽の自由作戦(OEF:Operation Enduring Freedom)
 アル・カイダやタリバンの勢力の掃討作戦などです。アフガニスタン南部、東部のパキスタン国境付近を中心に行われています。(約11カ国が参加)

2 海上阻止活動(OEF―MIO:OEF - Maritime Interdiction Operation)
 この不朽の自由作戦の一環として、海上において、テロリストによる武器、麻薬の密輸、テロリストやその資金の移動が行われることを阻止する活動が行われています。(現在、6カ国が参加)

3 国際治安支援部隊(ISAF:International Security Assistance Force)
 アフガニスタンの治安維持について、アフガニスタン政府を支援することを目的とする多国籍部隊です。(現在、40カ国が参加)

4 地方復興チーム(PRT:Provincial Reconstruction Team) 
 アフガニスタンの地方において治安環境改善、復興活動などを実施する文民・軍人の混成チームです。(14カ国が主導)

 我が国は、これらの活動のうち、陸上での活動には参加していません。唯一、海上での活動(海上阻止活動)の支援を実施しています。
 この海上での補給支援活動もやめてしまうと、我が国はこれらの取り組みに全く参加しないことになります。主要国(G8)の中でそのような国は、ロシアだけです。(ロシアには、かつてソ連時代にアフガニスタンに侵攻したという事情があります。)

shige_tamura at 15:35│Comments(0)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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