2008年04月22日

名古屋高裁におけるイラク空自活動に関する判決を理解するために(続々)

 名古屋高裁におけるイラク空自活動に関する判決は異常というほかない。
 それは、同様の裁判が地裁で約100件、高裁が23件、最高裁が7件あったが、憲法違反といった判決はこれだけである。

 それだけ今回の判決が特異なものだった。

 なぜ、こんな判決が出たのか?

 裁判長の青山邦夫氏は定年を残して3月31日付で依願退職している。そして、大学教授に転身する。そのため判決は、高田健一裁判長が代読したのだ。
 
 今、大学の世界はいまだに「憲法違反の自衛隊、憲法9条を守ろう!」が多数を占めている。
 その世界に転身するには、「憲法違反の判決を下した前裁判官」という肩書は「受ける」ということだろう。

 青山氏はどこの大学に転身するのかと思っていたら

「青山裁判長は名城大法科大学院(名古屋市)の教授に就任するために、定年まで2ヶ月を残して3月31日付で依願退職していた。」と天木直人氏のブログにあった。


 なお今回の判決には天木直人氏に関するのこともあった。

 外務省の元駐レバノン特命全権大使だった控訴人天木直人に特有の損害賠償請求は、「控訴人天木の全権大使の免官に際し、違憲違法な退職強要行為があったことは認められず、控訴人天木の権利利益が侵害されたものとは認められない。」とされていた。


shige_tamura at 09:11│Comments(0)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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