2008年04月02日

思いやり予算民主党が反対

 思いやり予算(在日米軍駐留経費の日本側負担)を延長する新たな特別協定案に民主党が反対する。

 民主党は日米同盟を重視する立場から過去2回の延長時には賛成したが、今回は反対だ。これは、条約のために、可決には時間がかかるが必ず承認される。

 こうしたことを理解して民主党は気楽に反対の態度を表明したのだろうが、もしも、衆議院で民主党が多数を取ったら、同じように反対する可能性がある。

 民主党が、政権を取ったら、日米同盟もガタガタになることが予測される。
 民主党の安保政策は何か? 未だに、不透明のままだ。

 

<思いやり予算>民主党が反対方針…娯楽施設の給与負担問題
4月2日2時31分配信 毎日新聞


 民主党は1日、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)の根拠となる特別協定承認案に反対する方針を固めた。前回06年まで特別協定承認案には賛成していた。基地内の娯楽施設の従業員給与負担などを問題視し、初の反対に踏み切った。

 民主党は2日午後の「次の内閣」の会議で反対を正式決定する。政調幹部は「日米同盟は日本の安全保障の基本で正当な負担はすべきだ」とした上で「娯楽施設の人件費やグアムへの米軍移転費用などを負担する根拠が薄い」と、反対理由を説明している。

 特別協定承認案は2日の衆院外務委員会で与党の賛成多数で可決される見通しだが、参院では共産、社民両党も反対する方針で、否決される見通し。ただ協定は条約の一種で、憲法の規定で参院が否決しても衆院の議決が優先される。

 思いやり予算は08年度予算に2083億円計上されているが現協定が3月末に失効し、1日から空白状態となっている。【田中成之、小山由宇】

最終更新:4月2日2時31分



shige_tamura at 12:03 │Comments(1)TrackBack(0)clip!安保・防衛政策 

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この記事へのコメント

1. Posted by 関口 治    2008年04月02日 15:54
5 過去に賛成した民主党が反対を表明したことは、単に時間の浪費だけに留まらないと思う。仮に民主党が政権を担う日が到来したとして、今回の反対に対して、どのように釈明するのだろうか。今回の反対理由は説得力に欠けるように感じられる。国際社会でのリーダーシップには、先見の明、つまり、豊かな想像力も求められている。現在の時間稼ぎ的な行動や、軽率な言動は、必ず自身に反映されるに違いない。現在の言動が1年後、10年後のリーダーシップにどのような影響があるかを想像する能力に欠けるならば、軽はずみにも、政権を担うと発言すべきではないと私は思う。

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