2008年03月24日
木村三浩(一水会代表)君の出版記念会
3月21日(金)の木村三浩(一水会代表)さんの出版記念会に参加しました。
木村さんとは、慶応大学法学部・小林節教授のゼミの関係で知り合いました。彼には、僕の日本論語研究会にも参加していただいたこともあり、また、かつて私は彼の主宰する勉強会で講師として講演したこともありました。
今回の出版記念会では、小林節教授が幹事を勤めました。
出版記念会では、木村さんの交友の広さを感じました。
自民党からも、加藤紘一・平沢勝栄・井脇ノブ子、民主党からも長島昭久といった国会議員に加え、女優の浅香光代さん、作家の猪瀬直樹氏、ジャーナリストの有田芳生・江川紹子氏など多くの著名人が参加していました。
本は、『憂国論』(彩流社)、『男気とは何か』(宝島社)の2冊です。帰ってから2冊とも読み、いろいろと勉強になりました。一本筋が通っている感じの本でした。
『男気とは何か』(106項〜107項)で、最近のブログについて以下のことが書かれていました。
インターネット上で、嫌韓・嫌中を騒いでいる連中は、自分の名前をさらさないで便所の落書きみたいに卑怯なことを言っている。上海総領事の問題もあったが、日本ではネットウヨクによる罵倒が激しかった。
表に出てきて堂々と批判するならいいが、自分は顔を見せずに安全な場所から無責任に煽ることに、私は反対だ。相手の気持ちを踏みにじるチョンだチャンコロだという蔑視の言葉を使うのも、私は反対だ。
彼らは満たされてないんだろう。匿名の場所で代理満足を得たいのだろうが、それが本当の満足になるとは思えない。不満を叩きつける場所が、顔も姿も見せない匿名の場所だなんてあまりにもケチくさい話だ。
嫌韓を訴えること自体は言い分もある程度理解できるし、言論の自由もあるので否定しないが、やり方に問題がある。
彼らのタチの悪さは、気に入らないやつがいたら、日本人でもみんな朝鮮人に仕立て上げてしまうことだ。私も朝鮮人呼ばわりされた。私が朝鮮高校相手に、どれだけケンカしてきたかを知らないんだろう。
ネットウヨクは、精神が貧しい。
僕もブログは実名で書くべきだと思います。