2007年12月26日

民主党の法案成立は一本だけ

 民主党は、国会で12法案を提出したが、成立は与野党で共同修正した被災者生活再建支援法のみにとどまっている。
 いくら民主党が法案を出しても国会で成立しないのでは意味がない。
 この辺のところを今朝(12月26日)の朝日新聞が以下のように解説している。

 
 民主 「法案の嵐」作戦、成立は1本だけ  

 この国会で民主党は政権公約を法案化して野党多数の参院に次々と提出する「法案の嵐」作戦を展開した。25日までに計12法案を提出し、うち4法案をそのまま可決し衆院に送る「成果」を上げた。ただ、実際に成立にこぎ着けたのは、現時点では与野党で共同修正した被災者生活再建支援法のみにとどまっている。
 
 たとえば、年金保険料流用禁止法案。10月25日に、12法案では最初に審議入りし、11月2日に野党の賛成で参院を通過した。民主党には、衆院で否決されても「与党が無駄遣いを放置した」と訴えることができるという読みがあった。

 しかし、衆院は与党が主導権を握っている。審議入りはしたがたなざらしにされ、委員会自体、今月12日を最後に開かれていない。防衛利権疑惑や大連立騒動が起き、世間の関心もうまく引き寄せられなかった。

 同じく参院を通過した農業者戸別所得補償法案も採決のめどが立っておらず、イラク特措法廃止法案や郵政民営化見直し法案は審議入りもできていない。被災者支援法に続いて与野党協議に入った肝炎対策法案も、溝はなかなか埋まらない。

 「法案の嵐」作戦は小沢氏自らが主導。「参院選での主張を可能な限り法案化すれば、我々の主張がより明確になる」と鼻息は荒かった。

 小沢氏は11月に入って、一転して「ねじれ国会では民主党の主要政策は実現困難」と弱気もみせた。だが結局は「法案の嵐」でアピールするしかないと、民主党は今月に入り、政府の補給支援特措法案への「対案」など4法案を新たに参院に提出した。与党が会期を延長すれば野党は審議に積極的なのが通例だが、今回は逆に、与党に審議促進を求めている。


shige_tamura at 15:12│Comments(0)TrackBack(0)clip!民主党 

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