2007年12月05日

右でも左でもない政治―リベラルの旗(中谷元著、幻冬舎)

中谷 元昨日、元防衛庁長官で、現在、自民党安全保障調査会長の中谷元衆議院議員の出版パーティーがありました。
そのとき配布された本が、「右でも左でもない政治―リベラルの旗」(中谷元著、幻冬舎)です。
講演では、本の内容を丁寧に話されました。この本は、全国の書店で販売されています。
 
 内容を紹介します。

 平成19年(2007年)8月7日、自由民主党の代議士会において著者は安倍晋三首相に対して異議を表明した。「今の自民党のおかれている状況は、応急処置ではなく、抜本的対策が必要である。総理は一度、身を引いて、これからの党のあるべき姿を、全党的に論議、総括する必要があるのではないか」。事実上の退陣要求である。首相へ退陣を要求するに当たって、著者の心を動かしたのは、民意を受けた天の声、リベラルの声であったと、述べている。
 
 著者は、「リベラルとは右でも左でもない。それは右に進みすぎるとブレーキをかけ、左にふれると、中道に引き戻す力である。国粋主義でも、反戦思想でもない。一方的な方向に引っ張られたときに、従来の原理原則に基づいて、正常な状態に引き戻す反作用であって、国の政治が、偏った政治的な思惑で、無理な方向に引きずられるとき、これはおかしいぞと反発する力がリベラルである」と述べている。
 
 政治には何が求められているのか。それは、国民の声を反映した、国民のための政治でなければならない。
 「「改革」を旗印にした劇場型政治よりも、足元をよく見て、弱者の気持ち、地方の住民の思い、「改革」に取り残された人の心を大切にした癒しの精神、絆の心を大切にすべきである」と著者は説く。

 つまり、お互いの自由を尊重し合い、お互いの価値観を共有できるような社会が理想であり、それを実現するのはリベラルの政治であるということである。

 現在、衆参ねじれ国会による停滞した政治状況を打破するため、大連立や政界再編が模索されているが、「改革」ではなく「リベラル」こそが再結集の旗印となるものであると著者は言う。
 
 本書を通して、リベラルとは何か、理想の政治とは何かを考えるにあたって、さらに現在の衆参ねじれ国会の展望を考える上においても、貴重な手がかりを必ず得ることができるであろう。


 また、著者は、防衛政策の専門家であるために、その点からも豊富な知識が得られる本となっています。

shige_tamura at 15:15 │Comments(1)TrackBack(0)clip!本の紹介 

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この記事へのコメント

1. Posted by ちゃんと国民に知らせてください    2007年12月06日 00:03
外国人参政権が通りそうだとの報道が有りました。

国会議員雄皆様は一体何を守っていらっしゃるのですか?
なぜこんな危険な法案が通ってしまうのですか?

在日外国人参政権付与はあらゆる内政干渉を招きます。

国を売るのはやめてください。きちんと日本国民を守ってください。

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