2007年07月15日
よくわかる「民主党の年金政策のいい加減なひどい内容」
これを読めば民主党年金案が理解できます。
民主党年金案を説明します。
「年金基礎(最低保障)は消費税を充て、現行の給付水準を確保。」「全額税で賄うから保険料の未納がなくなり、確実で安定した制度となる。」との案のために、22兆円必要な基礎年金を消費税収入の13兆円だけで賄おうとしたことで、つじつまが合わなくなったのです。
かつて岡田代表の時は、消費税を3%アップするといっていましたが、小沢代表になると、消費税据え置きに転換したのです。
その結果、22兆円必要なところが13兆円しか手当てができなくなったのです。
それで、9兆円が不足するのです。
民主党はそこで、未納者には払わないといって3兆円をカットしました。
(注、未納者といっても、消費税は払っているのですから、その所得の低い人たち に払わないという民主党は弱者いじめ政策です。)
次に、残りの6兆円カットのために、まず、所得制限で1200万円以上には基礎年金の全額払わないと決め、さらに600万円から1200万円までを段階的に払わないとしたのです。
でも、この内容をどう計算しても6兆円にはならないのです。具体性に欠けるのです。
だからマスコミからは「民主党は走りながら考えたのだろうか。これでは、前回参院選で公約した税率アップの年金目的税を財源に充てるアイデアを引っ込めた経緯も説明されていない」と批判されるのも当然です。
民主党は、前回まで言っていた年金財源(消費税3%アップ)も今回は据え置きにし、政策をコロコロ変え、まったく一貫性がない、信頼できないものです。
所詮(しょせん)、今回の民主党年金案は、付焼刃(つけやきば)のひどい案なのです。
民主党年金案を説明します。
「年金基礎(最低保障)は消費税を充て、現行の給付水準を確保。」「全額税で賄うから保険料の未納がなくなり、確実で安定した制度となる。」との案のために、22兆円必要な基礎年金を消費税収入の13兆円だけで賄おうとしたことで、つじつまが合わなくなったのです。
かつて岡田代表の時は、消費税を3%アップするといっていましたが、小沢代表になると、消費税据え置きに転換したのです。
その結果、22兆円必要なところが13兆円しか手当てができなくなったのです。
それで、9兆円が不足するのです。
民主党はそこで、未納者には払わないといって3兆円をカットしました。
(注、未納者といっても、消費税は払っているのですから、その所得の低い人たち に払わないという民主党は弱者いじめ政策です。)
次に、残りの6兆円カットのために、まず、所得制限で1200万円以上には基礎年金の全額払わないと決め、さらに600万円から1200万円までを段階的に払わないとしたのです。
でも、この内容をどう計算しても6兆円にはならないのです。具体性に欠けるのです。
だからマスコミからは「民主党は走りながら考えたのだろうか。これでは、前回参院選で公約した税率アップの年金目的税を財源に充てるアイデアを引っ込めた経緯も説明されていない」と批判されるのも当然です。
民主党は、前回まで言っていた年金財源(消費税3%アップ)も今回は据え置きにし、政策をコロコロ変え、まったく一貫性がない、信頼できないものです。
所詮(しょせん)、今回の民主党年金案は、付焼刃(つけやきば)のひどい案なのです。
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この記事へのコメント
2. Posted by 通りすがり 2008年09月04日 07:15
随分と事実関係が違いますな。
岡田マニフェストでは、廃止された定率減税の復活や
小泉改革で負担増になった社会保険料などを元に戻すと言う
実質9兆円の減税があったのを小沢マニフェストはそれをやめて、
消費税3%と相殺する形で消費税据え置きにしたんだよ。
岡田マニフェストでは、廃止された定率減税の復活や
小泉改革で負担増になった社会保険料などを元に戻すと言う
実質9兆円の減税があったのを小沢マニフェストはそれをやめて、
消費税3%と相殺する形で消費税据え置きにしたんだよ。